厄年が近づくと、頭によぎるものがありますよね。
…そう。
厄払い
といった疑問に、私の体験談から参考にしてほしいと思っています。
結局、
厄払いはした方がいいの?
と気になっている時点で、お祓いする方向でいた方がいいと思います。
理由は、災難が起きる起きないの問題ではなく、迷いがあるのに過ごしていると不安が募り、負のスパイラルにはまる可能性があるからです。

では早速、私の「厄払い体験談」をご紹介します。
厄払いってしないとどうなるの?

そもそも厄払いって、昔から日本で行われている風習ですが!
信じる、信じないは
自分次第
です。
そのため、厄払いをしなかったからと言って災いが必ず起こるわけではなくて。
逆に、「厄払いをすれば安心!」というわけでもありません。
だから、自分自身に降りかかる災難の確率を下げるような感覚なのです。

他人の意見で決めず、自分で決めましょう!
【体験談】お祓いに行こうと思ってからの行動

では、私個人の体験談ですが。
厄払いに行くことになったきっかけやその後について、お話します。
嫌なことが続き、ついに重い腰を上げる
私は2021年度に、「本厄」に突入しました。
前厄(2020年)から「厄払いに行かなければっ!」と思っていたのですが、なかなか腰が重く…。
半年以上も経ってついに!!
神社に行って、お祓いしてもらおうと決意しました。
そう思い立ったのには、いくつかの気になる出来事があったのです。
これらのことはおそらく、自分の厄年とは関係ないとは思います。
でも、嫌な出来事や体の不調がたびたびあったため、「厄年」という言葉が頭によぎったからです。
近所の神社情報を調べてみる

ということで「厄払い」が気になったので、いろいろ調べていました。
場所は、「毎年初詣に行く近所の神社で!」と思ってホームページを見てみたのですが…。
あれっ!
厄払いは受け付けていない…!?
ブラウザ検索で見つけた、”厄払いができる神社リスト”には載っていなかったのです。
でも、どうしてもその神社にお願いしたく、駄目元で電話で問い合わせてみました。
すると、
「厄払い可能です。予約なしで大丈夫ですよ」
とのことでした。

念のため問い合わせてみてよかったです!
できれば、「ここだ!」と最初に頭に浮かんだ神社でお祓いするのがいいと思います。
- まず行く神社を決める
- HPに記載がなくても、問い合わせたら厄払いを受け付けていることもあるので、事前に確認してから訪れましょう!
神社に行くまでに準備したもの

行く神社が決まったら、次に考えるのは「持ち物」や「服装」です。
私は「初穂料:3,000円」を持参し、神社に向かいました。


5,000円にするか迷いましたが…。
”お気持ち”ということで、3,000円にしました。
神社や地域によっても相場が違います。
もし心配であれば、問い合わせてみると良いです。
服装に関しても特に決まりはないと思うので、
派手過ぎずラフすぎず
を意識し、普段通りの洋服で行くことにしました。
神社での厄払いの流れ

受付を済ませる
まず到着したら「祈願受付」の場所を見つけて、目的を伝えました。
「厄払いをお願いしたいのですが…。」
すると”生年月日”を問われ、厄年に該当するか確認していました。
そして間違いなく「本厄」ということで、渡された紙にいくつか記入しました。
うる覚えですが、このような項目だったと思います。
住所は省略したりせず、極力正確に書くこと。
そうすることで、神様に「住居(居場所)」を認識してもらうのだそう!

祈願中の様子

私が訪れた神社では、他の祈願(厄払い以外)と一緒に何組か集まって、御昇殿参拝しました。
私以外はみな初宮参りで、赤ちゃんに囲まれながらの祈願でした。
私1人だけが厄払いだったのを覚えています…(笑)
時間にして、20分ほどで終わりました。
これは、祈願する組数にもよると思います。
特別なことをせず、静かに座っておくだけでよかったです。
順番で自分の名前や住所が読まれますが、
そのまま聞いておきましょう。
そして無事祈願が終わると、最後に「厄除けのお守りとお箸」をいただけました。


厄払いのあと「厄除けお守り買わなきゃ」と思っていましたが。
良く考えてみれば、”初穂料”に含まれているのですね!
これも神社によると思うので、念のために祈願前にはお守りを買わずに、様子をみたほうがいいかと思います。
お祓い後に変化はあった?

厄払いを済ませて1か月ー。
「お祓い後に何か変化は?」と言われたら…。
特に変わらないと思ったのが、正直な感想。
ただ、厄払いして感じたのが、何も変化がない平凡な生活が一番だということ。
急に大病を患ったり事故や災難に遭うことなく、普段通りの生活が送れているだけで、厄除けの効果を発揮しているのだと感じています。
「厄払いした方がいいのかな!?」という祈願前の不安も、解消されました。

それまでは、ずっとモヤモヤしていましたので…。
祈願後は、神様に見守られているだろう…と思うと、日々安心して過ごせています。
そのような心の変化があったので、「厄払いに行ってよかった!」と思っています。
この記事のまとめ
ずっと行けなかった厄払いを終え、安心感とともに、「自身の努力でも体に気をつけよう」と思うようになりました。
日ごろからの気の持ちようでもあると思うので、あまり厄年に恐れず、日々の生活を楽しんでいこうと思います。
厄年なのに、まだ厄払いを済ませていない方はぜひ、神社に出向いてお祓いを受けてみてください!
