保育園や幼稚園の連絡帳は、基本的に毎日持参し、先生とのコミュニケーションツールのひとつとして利用されます。
毎日同じように過ごしていると、
と感じてしまうのは、あなただけではありません。
この記事では、私自身が連絡帳に何も書けずにモヤモヤしていた経験をふまえながら、
など、すぐに使えるヒントをご紹介します。
連絡帳は絶対に何か書かなければならないの?

結論から言うと、絶対に毎回なにか書かなければならないわけではありません。
ただし、保育園との信頼関係を築くために“何かしら一言あると望ましい”というのが一般的なスタンスです。
そのため、
というのは、できるだけ避けたほうがいいでしょう。
どうして連絡帳に何か書いた方がいいの?
保育園の連絡帳は、先生と保護者が「お子さんの様子を共有するための橋渡し」です。
体調の変化や家庭での様子を知ることで、先生たちは園でのケアをより適切に行うことができます。
とはいえ、毎日特別な出来事があるわけではありませんし、忙しい朝に筆が進まないこともあります。
そういったときに無理をせず、
と、たまには手を抜くのもよいでしょう!
書かなかったらどうなるの?
何も書かない日があっても、園側からすぐに注意されたりすることはありません。
しかし、空欄の日が続くと「家庭の様子が分からず気になる」という先生の声もあります。
特に、
といった状態が続くと、必要な支援が届きにくくなることもあります。
一言でもOK!「つながっている」ことが大切
何も特別なことがない日でも、以下のような一言でもOK!
保育士さんも、“気軽にやり取りしたい”という気持ちを持ってくれています。
完璧さよりも、「今日も元気に送り出しました」というちょっとした気配りが安心材料になります。
保育園の連絡帳ネタになるヒント

では、実際にネタ切れで困っている場合。
ヒントになる内容について紹介します!
ジャンルで考える
ネタ切れだと感じている場合。
以下のようにジャンルで考え、少しでもネタになりそうなことを探してみましょう!
これだけのジャンルに分ければ、なにかひとつは書くことが思いつくはずです。
長い文章でなくてもOK!
1~2文程度でまとめてみましょう!
降園から朝までの印象深かった出来事を書く
保育園の降園~朝起きて間もなくの間で、
などを書くと、結構長文になったりします。
これという出来事でなくてもOK!
先生にとっては保育園では見られない新たな一面を聞けたりするので、何気ないことでも思いついたことを書いてみましょう!
週末の出来事や今後の予定について
連絡帳は、毎日のように子供の様子や変化ばかりを書かなくても大丈夫です。
例えば、
などの出来事や予定でもOKですよ!
親子の会話の内容について
そして、親子のやりとりなんかも、園ではなかなか見られない光景なので、先生の目に留まったりします。
など。
保育園から帰宅して、翌朝まで子供と一言も会話しないなんてことはないと思うので!
そういった親子の何気ない会話(面白いエピソードがあればなお書きやすい)を文章にするのも、オススメです。
【実体験】連絡帳を書くのが楽になる3つのコツ

では、実際に私が取り入れ、連絡帳がストレスではなく「書きたい」となるような方法やコツについて、紹介します。
あらかじめネタのストックを作っておく
このように感じてる人、多いと思います。
そこで、仕事が休みの日にたった10分でOK!
時間を作り、向こう一週間分ほどの文章をあらかじめ考えておくという方法。
体調の変化などは日々変わるので、ストックは使えません。
しかし、「マイブーム」「最近できるようになったこと」などは、数日ずれても問題ありません。
こうすることで、仕事から帰宅後や翌朝の連絡帳ストレスを、お幅に減らすことができます。
曜日ごとに書くジャンルを決める
そして、曜日ごとにある程度のジャンルを決めておくのも良いでしょう!
これは一例です。
特に週末予定がなくても、
でもOK!
このように規則性を作ることで文章が浮かびやすくなり、スラスラと書けたりします。
完璧に書こうとしない
そして、連絡帳がストレスなのは、
と、無意識に思っていることも原因です。
先生たちが知りたいのは、
といった、日常のちょっとした情報なのです。
そのためもう少し肩の力を抜いて、“連絡”という本来の目的に立ち返ってみると、気持ちが少しラクになります。
どうしても書くことがないときのテンプレ集
もし、
という人のための、テンプレ集です!
▼連絡帳の一言例:
まとめ
連絡帳は基本的に毎日のことなので、ネタに悩むのは当然です。
でもそれは、ちゃんと書こうとしてる証拠です!!
たまには使いまわしのテンプレを使ったり、一言だけ書いたりして手を抜くのもありですよ♪
コメント