2020年に12月に、一部の珪藻土商品に法令の基準を超える石綿(アスベスト)が含まれている可能性があることが判明し、カインズが対象の商品にリコールをかけました。
我が家で愛用していた珪藻土のバスマットも該当していたので、急いで返しにいきました。
その際の、一連の流れをお伝えしたいと思います。
カインズの珪藻土バスマットが対象!?
まさか現在使用中のマットが対象だなんて
当時、正式に発表された時は大変驚きました。
2020.12.30
(前略)
引用:CAINZホームページ 珪藻土商品回収に関するご案内
この度、弊社にて2018年5月26日より2020年12月12日まで販売いたしました一部の珪藻土商品において、法令の基準を超える石綿(アスベスト)が含まれている可能性があることが判明致しました。
検査の結果、法令の基準を超えるアスベストが5商品の検体から検出されました。弊社では、お客様の安全を第一に考え、上記5商品と同じ工法を用いて製造される等、検査では検出されなかったものの、法令の基準を超えるアスベストが含まれている可能性がある12商品を合わせた合計17商品を今回、回収対象と致しました。
つきましては、対象商品をお持ちのお客様は、直ちにご使用中止をお願い致します。対象商品を回収させて頂きます。
(以下略)
このような情報を目にし、「へぇ~そうなんだぁ~!」と他人事でいたら…。
我が家の珪藻土バスマットも、
該当しているではありませんか!

マジで?ガーン・・・。
アスベストって、体によくないものという認識は、なんとなくありました。
しかし!!!
半年も我が家のバスマットとして活躍してくれたので、とても複雑な気持ちだったのです。

怖っ!
けどコスパ良くてかわいくて気に入ってたし、吸水力も抜群!
手放すのもなぁ…。
ちなみに、私がカインズで購入した珪藻土バスマットです↓

あくまで「含まれる可能性」でしたが、健康面が心配だったので、回収の指示に早めに従うことにしました。
検出されなくても回収対象に
後々の情報で分かったのは、
削ったり割らなければ、アスベストは飛散しない
ということ。

でもやっぱり、目に見えないものなので怖いですよね…。
そしてさらに、回収対象の中でも2パターンあることも知りました。
ホームページで確認すると、我が家の商品は後者の「②」に該当していました。

ちょっと安心!
汚れがあった箇所を、数か月前に少し削ってしまったので…(汗)
でも、アスベストが検出されなかったのなら、そのまま使用したいという気持ちもあったのです。
しかし、念には念を入れて回収方法の指示があるまでビニール袋に入れ、保管しておきました。

その間のバスマット、どうしよう…。
珪藻土商品の回収方法は2パターン

回収方法は、下記の2パターンです。
- 店舗へのお持ち込み
- 最寄りの店舗または、お問い合わせ窓口に電話
でも、基本は、店舗へ持ち込みでしょうね。
その他は、様々な理由から店舗に出向けない人向けに、「まずは電話で相談」という方法が用意されているようです。
私は店舗へ回収してもらうために、購入したお店へ向かいました。
最寄りのカインズ店舗に向かう
まずはサービスカウンターへ
とりあえず入店し、「サービスカウンターかな?」と思いながら足を進めると・・・。
(サービスカウンターに)ありました!
”珪藻土商品回収の方はコチラ”
と書かれた、看板が。
「珪藻土回収の担当者?」が現れる
お詫びの言葉をいただく
しばらく待っていると男性のスタッフが表れ、丁寧にお詫びの言葉をもらいました。

この件で該当者一人一人に、このような対応をしているのかと思うと素晴らしいですね!
珪藻土バスマットの確認
早速商品を渡すと、
をしていました。
その後、一緒に商品の確認をし、返金の金額『1,280円(税込み)』を提示されました。

返金手続きが完了
私が購入した珪藻土バスマットは『税込み1,280円』でしたので、その額を現金で受け取りました。

ヤッター!臨時収入の気分です♪
これで、珪藻土騒動も解決!
・・・と思ったら!
奥から、何やら持ってきました。
お詫び品?おまけをGet
返金された現金を確かめながら財布に入れていたら!
”この度のお詫び”ということで、『粗品』をいただきました。

『食品用ラップ』です。

なにげに嬉しい!普段使うものですからね!
しかも、幅30cm×100mのラップで、なかなかのボリューム。
…ということで!
わざわざ出向いて良かったなぁ~と、ちょっぴり得した気分で帰宅しました。
おわりに
回収された日の夜からしばらくは、珪藻土マットなしでの生活に…。
ないと非常に不便です!
カインズの珪藻土商品は、ほとんどが該当するようで…。
当時、珪藻土バスマットは一つも売られていなかったし、ライバルの”〇トリ”もおそらく同じ販売状況でしょう。
しばらくは、珪藻土迷子です。
現在は、安全が確認された商品がたくさん出ていますので、気になる商品をチェックしてみてください!