意外と知らない&実行できていない人が多いと思いますが…。
結婚式の費用は、値切れます!!
今回、「結婚式における値切り交渉」について記事にしてみました。
特に若い女性だと、「値切りは恥ずかしい…」と遠慮しがちですが、その考えは今日で捨てましょう!
…ということで今回!
値切るのが初めての方や女性向けに、結婚式費用の交渉術を紹介していきたいと思うので、ぜひ最後までご覧ください!
はじめに:これだけは理解して

「結婚式の費用って値切れるの?」
って思う人、結構多いのではないかと思います。
結論から申しますと、
確実に値切れるのです。
どの結婚式場でも成功率はほぼ100%ですし、値切らないとかなり損です。
ですが結婚式は、人生に一度の”めでたいお祝いの場”…♪
したがってよくある家電量販店のように、図々しくない程度に交渉ができると、互いにいい関係を保ちつつ、気持ちの良い結婚式を迎えることができます。
・・・ということでまずは、
何も交渉しないのとでは、確実に大きな差が出る
ということを、理解してほしいと思います!

【実話付き】結婚式の費用を値切る5つのコツ

では、具体的にどういうふうに進めたらいいのか。
大きく分けて「5つのポイント」がありますので、順に紹介していきます。
提案された割引で満足しない
まず、式場見学に行ったらいきなり契約するのではなく、見積もりをとってもらうのが一般的です。
その際とにかく、式場側は契約してもらうために一生懸命です。
とても丁寧な口調で説明しつつ、お得な部分をアピールしながら契約に向けてうまく誘導します。
- 只今、キャンペーンを行っています
- 今契約するとお値引きが可能です
などと、こちらから交渉する前に説明を受けることが多いです。
それはそれで割引が適用されるので、こちらにとってはメリットになりますよね!
ここでほとんどの人は、
「そんなにお得なら契約した方がいいかなぁ!」
と考えてしまいます。

正直もったいないです。交渉の余地はまだまだありますよっ!
したがって、値引きを式場側から提案されても、そこですぐに契約するのはいったん待ちましょう。
自分はしっかり者だと思わせる

式場側からしたら、
- ふわっとした人
- 従順そうな人
などは、スムーズに契約ができると考えます。
相手は営業のプロでして…。
見積書通りの金額で契約してもらうに越したことはありません。
実際に打ち合わせを進めていくとわかるのですが、あとから見積書に記載がない費用も、次々と出てくるのです。
…となると契約前に交渉しないと、式場側の思い通りになってしまいます。
一方で!!
しっかりと見積書に目を通して質問したり、交渉しそうなオーラを出してくる人だとどうでしょう??
式場側は慎重になり、「侮れない相手だ」と判断するようになります。
まずは、事前にそういった印象をもたれることが必要なのです。
周辺の式場の話を持ちかける

周辺あるいはライバル的存在の式場の話をすると、嫌がることが多いのですが…。

他の式場の話を持ちかけるのは、やめたほうがいいという人もいます。
しかし私は、このやり方を利用した方が吉と出ると思います。
そもそも、なぜ嫌がるのかと言いますと…
「他の式場に契約されたくないから」
です。
当たり前のことですが、自分たちの式場を選んでほしいですからね!
例えば、
のようなことを言われると、式場側からしたら普通は焦ります。
それなら値下げ交渉をされてでも、自分達の式場に契約してほしいと考えます。
よって、他の式場と比較された後で交渉すると、値切りの成功率が高くなるのです。

しかし、ここでポイントがあります。
- 他の式場をほめ過ぎない
- こちらが本命だと分かる発言もしれっと入れる
例をあげますと、
のような感じです。
したがってこの2点に気をつけつつ、
「ここで式をあげたい!(けど、もう少し値段が下がればです)」
という気持ちで交渉に入ると、うまくいくのです。
1つの項目に絞って交渉してみる

値切り交渉の際、むやみやたらに、
- (見積もり総額から)あと10万円安くなりませんか
- 安くならないと他の式場を考えようと思います
- ○○と○○と○○を安くしてください
というように、あれもこれも交渉…となると、うまくいかなかったりします。
そこでポイントとも言えるのですが、私の場合、
「1つの項目に絞って交渉してみる」
という手段をとったら、非常に効果的でした。

実際に私が交渉したのは、ウエディングケーキでした。
正確には値切るというより、思い切ってサービス(無料)してもらうよう、交渉してみたのです。
見積書を確認したら、一番シンプルなウエディングケーキの設定で40,000円でしたので、この値段ならいけるかもと交渉を試みました。

ウエディングケーキは、サービス(無料)でできたりしませんか?

そぅ…ですね…。・・・。
その際、黙り込んで少し悩んでいる様子だったので、追い打ちをかけるように、

もし可能でしたら、契約の方向で考えたいです。

そうでございますか…!
そしてさらに、もう一押ししました。

ウエディングケーキはそこまでこだわりはないので、シンプルなものでかまいません。
少し悩んでいる様子でしたが…!
それでも粘った結果、OKをいただけたのです。

たった数分の交渉で「4万円」が浮きました。
やはり、式場側も多少無理してでも契約してほしいものなのだと、実感した瞬間でした。
それを、うまく利用したもの勝ちですね♪
とにかく本命の式場をほめまくる

他に興味がある式場があれば引き合いに出しつつ、本命の式場をとにかくほめまくります。
魅力的なことなら、なんでもOKです。
例えば、
- ココは料理が美味しいから招待客が喜びそう
- 挙式のステンドグラスが素敵すぎます
などといった内容です。
実際に、私は料理をほめ過ぎたせいか会話の途中で、料理代を招待客分全て10%OFFしてもらえました。
これは担当者(プランナーさん)によると思うので、”絶対効果的”とは言えませんが、余裕があるならば試してみる価値はありますね!
この記事のまとめ
値切るコツはいくつかありましたが、なんとなくつかめたでしょうか?
うまく交渉が進めば、限度はありますが、なにかしらの割引をしてもらえる可能性が高いのです。
慣れないと、緊張したり恥ずかしい気持ちはあるかと思いますが…。
私のように「意外と値切り交渉してる人いるんだ!」と思えば、勇気が湧いてくるかと思います。
結婚式は、想像以上に多くの出費があります。
しっかりと自分ができる交渉は実行し、経済面でも納得のいく結婚式にしましょう♡

「○○式場に見学に行ったのですが、結構気に入ってて…。ですが、こちらの○○式場も○○なところが素敵で…。こんな式場であげられたら、幸せだろうな…とずっと思っていました。」