浪費癖の自覚があってもついお金を使ってしまい、気づいたら貯金がいまいち貯まっていない状態に陥っているものです。
そう言った場合…。
今から紹介する方法を、実行できていない可能性が高いです。
漠然と「浪費癖を治したい!」と思うだけでは、おそらく、一生浪費家のままです。
まずは最低限の節約法を学び、それから浪費癖を取り除く必要があります。
たった4つの内容でOKです!
節約に対する意識を変え、浪費癖を脱出するための解決法についてお話したいと思います。
はじめに:お金に対する意識の違い

まずはじめに。
私の経験談を含めながら、浪費癖について簡単に述べておきます。
- 節約意識は高め
- 出費が嫌い
- 衝動買いはしない
- 吟味してから買う
今まで、節約するのは当たり前だと思って過ごしてきました。

嫌味や自慢ではなく、私自身がそういった性格なのだと思います。
しかし、私の周りには浪費癖のある人が多かったようで…。
社会に出て多くの人と関わることになり、
「私って、節約タイプなんだ」
と気づき始めたのです。
そこで感じたことが、
「そもそも倹約タイプと浪費タイプは、節約に対する意識が違う」
ということです。

浪費癖が治らない?まず学んでほしい節約意識

節約は毎日意識するもの
いきなりですが!!
こんな経験、ありませんか?
- 欲しいと思ったものは、あまり時間をかけず(迷わず)購入に至る
- 次の給料日まで不安なまま過ごし、給料が入れば安心して使ってしまう
- 月にどのくらいの食費がかかっているか分からない
- (商品などを買う時)他のものと価格の比較をしない
こういった内容が当てはまる場合。
このまま生活を続けても、いつまでたってもお金は貯まらないです。
そもそも節約意識は、毎日もつべきなのです。

節約家は無駄遣いが嫌いで、お金を貯めることへの執着が長けているのです。
だからといって、日々お金を気にしながらケチケチと過ごすのは人生つまらないですし…。
ほとんどの場合、長続きしません。
一定期間は節約に成功したとしても、いつかは必ず飽きがきて、節約のリバウンドが起きてしまいます。
本当に浪費癖に嫌気がさして「改善したい!」と思っているのならば…!
今までの自分を捨て、節約を意識した生活に慣れるしかありません。

”ダイエット”と一緒!意識を変え、目標のために取り組むようなイメージです。
したがって、ダイエットの成功経験がある方は、必ず浪費癖も治るのではないかと思います。
- 日頃の購買行動を見直す(欲しいものはなんでも買っていないか)
- 特定の日だけでなく、基本は毎日節約を意識(家計全体の項目に目を向ける)
- 商品購入の即決は控える(いろんなものと比較して最終的に決定する)
こういったことが、節約家は当たり前にできていのです。

欲しいものはしっかりと吟味する

現在、何か欲しいものがあるとします。
たとえば、
- 【例】靴下が破けたので新しいのが欲しい
- 【例】子供が生まれるので授乳のためにソファが欲しい
というような場合。
「必要なものを補充」
「明確な用途が決まっている」
「ないと生活がつらい、厳しい」
という点で、必需品と言えます。
それとは逆に贅沢品の場合、
- 【例】この前買った洋服が気に入ったから色違いが欲しい
- 【例】多めにクッキー買っちゃおう
- 【例】加湿器まだ使えるけど新型が欲しい
といったように、
といった特徴があります。
そこをしっかりと線引きし、贅沢品の場合は吟味するようにします。
浪費癖を治すには、自分との闘い。誘惑に負けないこと!
最近では、市場に出ているほとんどの商品がネットで買えてしまいます。

スーパーで買うような生鮮食品なども、ネット上で買える時代なのです。
ものによってはお目当ての商品が、実店舗で購入するより安く手に入ったりします。
したがって店舗とネットをうまく使い分け、購入手段を考え直すことも一つの策です。

「少しくらい」という考えは捨てる

「少しくらい…!」
お金を使う時に、結構やってしまいがちの行動ですよね~(^^;)
仕事や家事、育児などに追われていると、たまには自分へのご褒美は必要です。
…がしかし!!
最小限にとどめる努力をすることは、浪費癖を治すためにはとても大事なことなのです。

その「少しくらい」が度重なると…かなりの出費になりますからね~!
結構勢いで買ったものって、
- そこまで必要なものではなかった
- おもいのほか飽きるのが早かった
- 思ったのと全然違かった
といった理由からお金をかけたにも関わらず、早々にゴミ箱行きになったりします。
よって、
「少しくらい…」という
甘えの数を減らす
これが、浪費癖を治すための超重要ポイントになります。
ただし!!!
意識しすぎてストレスが溜まっては、のちに必ず反動がきます。
したがって、高いものを購入する時だけでも、一度踏みとどまることを心がけましょう。

出費にメリハリをつける

節約家でも、たまには贅沢することだってあります!
しかし、何が違うのかと言うと、
出費にメリハリをつけているのです。
どういうことなのか??
それは、
「お金を使うときは正しく使い、使わないときは使わない」
と、うまく線引きができています。

”今日は贅沢しよう!”でも”明日は質素に!”…などと、うまく切り替えています。
このように。
出費のメリハリをつけることで、毎日のダラダラとした出費が抑えられているのです。
「我慢するときは我慢、奮発するときは加減しながら出費」
こういった生活が日々当たり前になると、浪費癖は治っていくのかなぁ~と思います(^^)
この記事のまとめ
浪費癖に悩んでいる場合。
出費を減らすことから始めるのではなく、”節約意識”を変えることから始めるとハードルが下がり、長続きしやすいのです。
庶民である以上、節約は一生ついてまわるもの…。
浪費癖は、ごく一部の金持ちしか許されないことなので、本来できないはずなのです(・・・と、自分に言い聞かせましょう)。
以上、浪費癖から脱出するための第一歩になる内容でした。
自分を思い詰めない程度に、頑張っていきましょう!
