「スーパーでの節約のコツ」といえば、どういった内容を浮かべますか?
日々のスーパーの買い物で節約を意識すれば、「必ず今の食費の10%は削減が可能」になります。
ただ、欲しいものを購入しているだけでは、節約にはなりません。
そこで今回、明日からすぐに実践できる、
”スーパーでの節約のコツ”
を紹介していきたいと思います。
【スーパー】買い物する際の節約のコツ

はじめに:販売側の戦略を理解せよ
まずは、販売側(スーパー)の戦略について、知っておきましょう!
販売側はとにかく、お客さんに多くの商品を買ってもらおうと常に必死です。

店内のレイアウトを変えたり、特売セールを実施し、購入を促す工夫をしています。
しかし、それにまんまと引っかかってしまっては、確実に思わぬ出費となります。
*スーパー側の戦略を理解し、節約の意識で購入すること。
節約のコツ①:マイバックは必ず持参
マイバックが必須の理由
突然ですが!
マイバックの持参が、なぜ節約になるのでしょう?
レジ袋が有料だから
という理由は、誰にでも理解できているはずです。
しかし、もう一つの理由を言える人って、少ないのではないでしょうか?
その2つ目の理由が、
マイバックは容量が決まっているから
なのです。

どういうことでしょうか…??
マイバックの重要性

例をあげて、詳しく説明します。
商品を購入し、会計直前のところで「あっ!あのお菓子も買いたい!」と思い、買い物かごに入れる。
ここでもし、マイバックであれば「たくさん買うと、マイバッグに入らなくなるかも。」となりませんか?
そうです。
マイバックがあると、自然と購入する量にセーブがかかるのです。
もし、マイバックを持参せずレジ袋をもらう場合、欲しい枚数をレジで伝えますよね?
したがって、
お金を払えばレジ袋をもらえるから、購入量を気にしなくてよくなる
というわけです。

なるほど…!!
…となると、あとはご想像の通り!
「ついつい、余分なものを買いすぎてしまう…!」
という事態に陥ってしまいます。
よって、これらの2つの理由から、マイバックの利用は節約において必須事項になるのです。

節約のコツ②:まとめ売りは要注意

まとめ売りって、結構どこのスーパーでもやっていますが、お得だと思い、つい利用しちゃっていませんか?
ここで、1つ例を出します。
・エノキ1袋=50円
・エノキ3袋=150円 ⇒120円
のような感じで、
「まとめ買いはお得~!」
みたいなポップ、よく見かけますよね?
確かにお得です。
しかし、案外そうでもなかったりします。
問題は、料理の工程にあるのです。

なぜ、料理に関係するの…?
確かに、まとめ買いも節約のコツの一つです。
しかし実際は、
「こんなに使うかなぁ…。けど、お得だし買おう!」
と、お得につられて、まとめて購入してしまうことが多いと思います。
それならさっきの例でいくと、忠実に「1個50円」で買った方が、120円支払うより断然安いのです。
したがって、
・本当にその食材を使いきれるのか
・お得につられて無理していないか
と、自分としっかり相談してから購入する必要がありますね。
節約のコツ③:値引き商品を狙う
値引き商品は、見かけないときは全く見かけません。
しかし、たまに”割引シール”が貼られているのを、目にするかと思います。
*値引商品は節約になるので、大いに利用しましょう!
”値引き商品”って、消費期限が迫ってくると安くなります。
そのため、新鮮なものがいいからと、結構躊躇する方も多いと思います。
しかし!!!
惣菜などの熱を通すものって、鮮度もなにも変わりません。

どっちにしろ購入して、家で再び温めますからね~。
刺身などの生ものであれば、新鮮な方が良いというのは分かります。
ですが、加熱できる料理は、熱を通してしまえばなにも変わりません。

このように考えれば、どんどん買いたくなりますよね!
よって、値引き商品は積極的に購入し、合計金額を抑えるよう努力しましょう。

特に、生もの以外の惣菜系はおすすめです!

節約のコツ④:単位あたりの金額をチェック

商品につけられている値札って、金額以外もちゃんと見ていますか?
モノによりますが…!
値札を隅々まで見ると、『単位当たりの金額』というのが、記載されていたりします。
例えば、
・味噌:100gあたり〇〇円
のように。
そこを見逃さなければ、同じ種類の商品で、単位当たりの値段の比較ができるのです。
たいていが、その商品自体の値段にごまかされます。
ですが、商品を購入する際は、
『単位当たりの金額』
で比較するクセをつけるようにして下さい。
・味噌・ドレッシング・油 などが当てはまります。
節約のコツ➄:嗜好品コーナーに行く頻度を減らす

・お酒
・お菓子
といった嗜好物が好きな方だと、つい、販売コーナーに立ち寄ってしまいますよね~?
しかし、購入する回数は極力減らす努力をしましょう!!!
「極力少なく」がコツです。
例えば、「月に8回スーパーに行くとしたら、そのうち2回しか寄らないようにする」など。
人は、好物に関しては自分に甘く、誘惑に負けてしまいます。
したがって、「行く頻度」をあらかじめ心に固く決め、極力無駄な買い物を減らすように努めましょう。
この記事のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今の時点で、実行できていること、そうでないことがあったと思います。
実際に始めてもすぐには、節約できたという実感は得られないと思います。
しかし、日々続けていけば、確実に節約になります。

家計簿をつけていれば、月の食費の変化に気づくことでしょう。
スーパーに行く際は、節約のための買い方を意識し、コツコツと出費を浮かせていきましょう!
