【体験談】破水かどうかわからない！私が臨月になって経験したこと

正期産に入ると、いつ産気づいてもおかしくありません。


・・・となると、

• 「兆候ってどんな感じなんだろう？」
• 「これ、破水？」
• 「もしかして陣痛？」

と、ちょっとした変化にも敏感になってしまいます。


私は初産婦で、臨月に入ってもまだ生まれる気配がないと先生から言われていたため、予定日付近になりそうな気がしていました。


ですが、ちょうど39週目に入ったときのことです。

えっ・・・破水っ！？

と思うような出来事がありました。


結局、勘違いだったのですが…。

その体験談の一部始終を紹介したいと思います。

破水とは？知っておきたい基本知識

破水と尿漏れの違い

「破水かな？」と感じることは、初めての妊婦さんにとって非常に不安な瞬間です。


まずは、破水と尿漏れの違いを理解することが大切です。

破水は、胎児を包む羊膜が破れて羊水が外に流れ出る現象です。
自然分娩の開始や、陣痛の兆候として起こることが多く、透明で無臭の液体が大量に流れるのが特徴です。

一方、尿漏れは、妊娠中に子宮の圧迫や骨盤底筋の緩みにより、無意識に尿が漏れる状態です。

尿漏れは少量で、しばしばトイレや咳、くしゃみをしたときに起こることが多く、匂いや色に違いがある場合もあります。

▼見分けるポイント：

• 液体の量：破水は大量に流れることが多い。尿漏れは少量。
• 匂い：破水は無臭または少し羊水の匂いがすることも。尿漏れは尿の匂い。
• 色：破水は透明または少し濁りがあることも。尿は黄色味がかっている。
• タイミング：咳やくしゃみ、体位の変化で漏れるのは尿漏れが多い。

破水の一般的な兆候や症状

破水の一般的な症状は、

• 大量の液体が突然流れ出る
• 持続的に液体が流れる
• お腹や腰の違和感
• その他：胎動の変化や、出血、強い腹痛などの異常

です。


もし「破水かな？」と感じた場合は、慌てずに冷静に状況を確認し、必要に応じてすぐに医療機関に連絡しましょう！


早めの対応が安全な出産につながります。

【体験談】39週目でようやく出産兆候か？

妊娠後期に入ったあたりから、赤ちゃんが大きいと言われていたため、「一日でも早く産みたい！」と思っていたのです。


でも、そう願うほど、なかなか産まれてこないもの。


38週に入るまで全くお産の兆候がなく、とうとう39週に突入したのですが…。

ようやく、「えっ！これが・・・？」と思われる出来事があったのです。

【破水？】排尿後の違和感を感じる

夜に、普通に排尿を済ませた直後のこと。

トイレットペーパーで拭いてズボンを上げようとしたら、さーっと、数十mlくらいの尿（羊水？）が出る感覚がありました。


ほんの一瞬の出来事だったので、何が起きたか詳細に語ることができません。


でも少し時間が経って、なんとなく”破水”を疑ったのです。

そう思ったのには、理由がありました。

• 予定日が近く、妊娠39週目だったこと
• その日に限って、昼間に無理な運動をしてしまったこと

それから、

• 破水は分かりにくい場合がある
• 自分の意志とは無関係に出る

と聞いていたので、なお心配になったのです。


それに、初産でなにも分からなかった私は、慌てることになったのです。

必死に調べて否定しようと努力する

それからスマホで調べ、同じような体験談がないか読みあさりました。


結局分かったことは、破水が起きる状況は人それぞれだということ。

自分と同じパターンがいるわけでもなく…あまり参考になりませんでした。


・・・となると。

産院に電話するのが確実ですよね！


でも、

• （いろいろ調べたら）破水だという確信が弱くなってきた
• 気づけば深夜になっていた
• 猛烈な眠気に襲われる

という状況で、なんとなく電話するのをためらったのです。

そして、自分なりに出した決断が、

• もう一度、疑いが強まったらすぐ電話してみる
• そうでなくても、念のため朝一で受診する

でした。


しかし、布団の中で眠気と闘いながら数時間様子を見ても、破水らしきものはなく…。

気づいたら、再び眠りについていたのです。

朝一でTEL後に受診をする

うっかり寝てしまったのですが…。


やはり気になっていたので、自然と早朝に目が覚めました。

日が昇り始めた頃、すぐに産院にTEL！！！


夜中の状況を説明すると、

破水の可能性は低い

と言われ、すぐに入院のような雰囲気にはなりませんでした。

ちなみに、電話は当直の看護師さんでした。


説明された内容は、

• 一度きりで少量で終わったこと
• 排尿直後という状況だったこと（尿の可能性）

ということで、破水の可能性は低いと判断されたようです。


しかし、1～2時間後には診察開始の時間でしたので、念のため一番に診てもらう方向で話を勧めました。

到着後、すぐに破水チェックのため内診へ

「いよいよ、お産かもしれない」。


ドキドキする半面、

もし破水だったら、大丈夫だろうか…！？

と、複雑な心境でした。


そして内診の結果、破水ではありませんでした。


安堵の一方で、出産はまだなのかとちょっぴり残念な気分に…。

ちなみに、この時点でも子宮口は0cm。


ということで受診後帰宅し、またお産の兆候が表れるのを待つ日々が始まったのです。

おわりに

このような破水疑いの体験をしたわけですが！

「可能性は低めかな！？」と思ったけれど、念のために早めに受診してよかったと思っています。


私と同じように破水なのか自信がなくても、「もし違ったら恥ずかしい」という気持ちは、捨てて大丈夫です。


産院のスタッフは、いろんな妊婦さんをみているので慣れているようです。

実際に看護師さんや先生からは、

と、丁寧に対応していただけました。


さらに、内診で破水ではないと診断されたにも関わらず、「帰宅するのが心配なら、今日から入院でもいいよ」と助言してくださったのです。



もしも本当に破水だったら、取り返しのつかない事態になるかもしれません。

自己判断はたいへん危険です。


なのでぜひ私の体験談を参考にし、疑いが少しでもあれば早めの受診をされてください！