女性の一人暮らし。
部屋選びに慎重になる必要がありますが、過度に心配する必要はありません。
私も社会人になって親元を離れ、約4年間一人暮らしを経験しました。
慎重に物件を選んだつもりですが、住んでみて「こういう所もっと気をつければよかった!」と感じた点がいくつかありました。
女性であれば「防犯面」が一番心配だと思います。
しかしそれ以外にも、極力不安な生活にならないよう部屋選びのポイントや注意点を、アドバイスしていこうと思います。
女性一人暮らしの部屋選びのポイント

この記事では女性の一人暮らしの部屋選びに関して、大きく分けて3つのポイントごとにお話していきます。
防犯の面で注意すべきこと
できるだけ2階以上を選ぶ
女性の一人暮らしは、2階以上が安心です。
だからといって、”絶対”というわけではありません。
しかし、後に詳しく説明する洗濯物だったり、侵入の容易さなどを考えると、できるだけ1階以外の選択をした方が安心なのです。
ベランダの目の前を確認

洗濯物を室内に干す場合はあまり関係のない話ですが。
ベランダ等の外に干すことが多い場合、女性は洗濯物が狙われポイントになります。
(ベランダの目の前が)人が通れるようなスペースがある物件は注意!

留守中、夜間は狙われやすいです。
逆に、大通りに面している物件の方が狙われにくい…というか、目を付けられにくいのです。
したがって余裕があれば、ベランダの目の前のスペースも事前に確認しておき、自分が安心と思えるようなお部屋を選ぶようにしましょう。
セキュリティが万全かどうか

物件によって、セキュリティ対策の度合いが全然異なります。
●オートロック
●防犯カメラ
●TVインターホン など
対策がしっかりしている優れた物件は、家賃あるいは管理費が高い傾向にありますが、命にはかえられません。
極力セキュリティ対策が万全な物件を探すと、安心できる生活を送ることができます。
建物内の他の住人をチェック
一人暮らしだと、単身向けの物件を探すことが多いかと思います。
…となると、当然ながら他の住人も単身さんがほとんどです。
しかし!!
「住人がほぼ男性だったら不安になりませんか?」
同じ物件に女性が1人でもいるとなんとなく心強く、安心できます。
・・・ということで、チェックポイントです。
*どういう住人が住んでいるか不動産に確認(女性の有無)
*見学時に女性が住んでる雰囲気を感じ取る(洗濯物や車など)

その他:なお検討すると良いもの
他にも、以下の点もチェックしておけばさらに安心です。
近くに警察署の存在があるのは、女性の一人暮らしの強い味方です。
そしてさらに、物件周辺に店などが多く遅い時間帯まで明かりがあると、自身の帰宅が遅くなったときのお守りのような役目を果たします。
虫が苦手な女性のために

周辺環境をチェック
虫が出やすい周辺環境に、以下のような事柄があります。
虫が苦手な場合、このような環境には注意して物件を探しましょう。

建物の構造をチェック
建物の構造にはいくつか種類があるため、物件探しの際は参考にしましょう。
築年数が経ちすぎていて機密性が低いと、特に夏場は虫が外部から部屋内に侵入しやすくなります。
よってこれらの項目に注意することで虫の侵入をできるだけ防ぎ、それと同時に、防音性の面でもメリットになります。
災害時の孤独にあわないために

戸数が多いと安心
台風・地震などの災害の際、1人暮らしだとちょっぴり不安ですよね!?
そんな災害時も想定し、少しでも戸数が多い物件に住んでいると、いざと言う時の心の支えになります。

ご近所といろいろと協力出来たり。
したがって、災害を考えたときに戸数が多い物件であれば心強く感じるので、部屋探しの際は頭の片隅に入れておきましょう!
学校や職場が近い
1人暮らしで日頃から住人と接点がない場合、災害時に頼りになるのは学校や職場の人たちになります。
精神面だけでなく「ライフラインの遮断時・食料の調達」など、近くに頼れる場所があると安心できます。
極力自宅の近くに自身の学校や職場があると、災害時になにかと役立つかもしれません。
おわりに
いかがでしたか?
今回紹介した内容に注意してお部屋を探すと、女性の一人暮らしでも怖いものはほぼありません。
残念ながら全ての条件に当てはまる物件はないと思いますが、自分が一番不安な点を解消できる物件から考慮して探すと良いでしょう。
女性の1人暮らしのお部屋探しに、ぜひ役立てて下さい!
