『木造アパートの生活音』って、どの程度かご存知でしょうか?
・一軒家育ち
・騒音トラブルの経験がない
という方は、「騒音被害なんて、一部の人だけでは?」と思うことでしょう。
しかし、木造アパート住まいですと、騒音トラブルが案外多いのです。
だからといって、木造アパートでも、必ずしも騒音被害にあうわけでもないのです。

そこは「運」です。
しかし、できるだけみなさんに快適な生活を送ってほしいので、
「木造アパートは避けて!」
と私が訴える理由を、詳しく語っていきたいと思います。
木造アパートは最悪!避けて欲しい理由

はじめに:木造の魅力にごまかされるな
綺麗な外観につられてはダメ
木造アパートって、結構オシャレな外観の物件が多いですよね?
有名で誰もが知る、王手の会社を1つあげると…「○東建託」みたいな。
あの建物はほとんどが木造ですし、綺麗な外観についつられてしまうんですよね~。
しかし、騙されてはいけません!!
騒音がとにかくひどい
この一言につきます。

神経質な人は、住み始めた日からストレスを感じるレベルです。
家賃は確かに安いけれど‥
木造アパートの魅力はいくつかありますが、その中でもやはり一番は、「手ごろな家賃」だと思います。
しかし、実際に私が騒音を経験し、思ったことがあります。
「家賃が高くても、マンションに住めばよかった」。
・・・しかし、残念ながら時すでに遅し。
「木造アパートは人間が住む空間ではない」とまで感じております。

まるで「動物小屋」のよう。
周囲の生活音がとにかく筒抜け

集合住宅での生活
入居者みながこれを理解していれば、さほど問題にはならいはずです。
しかし、現実はそうではありません。

世の中には、本当にいろんな人がいます。
配慮があっても出てしまう、仕方のない生活音はあきらめがつきます。
しかし、中には「何事も動作がオーバー」な人がいるのです。
このような場合、木造アパートでは「生活音が完全筒抜け状態」となります。
こういったケースは「生活音」ではなく、『生活騒音』という表現になるでしょう。

「わざと出してる?」と疑いたくなる生活音
騒音を出している本人は、普通に生活しているだけなのでしょう。
しかし、動作によっては、ものすごい音が鳴り響いたりします。
壁や天井などを通して毎日のように被害を受けると、相当なストレスを感じます。
ドカンッ!
という大きな音が頻発すると、
「わざとやってるんですか?」
と思うほど音が大きく、怒り大爆発しそうになります。

知らぬ間に自分が恨まれていて、「わざと」ってこともゼロではありません。
しかし「これが木造の現実だ」ということを知っていただきたいのです。
実際に住んでみないと分からないことばかりですが、賃貸である以上はいずれ、住人の入れ替わりがあります。
したがって、
「長く同じ賃貸物件に住みたい!」
という方は、木造アパートは絶対にオススメしません!
自分も大きい生活音を出せない

自分が騒音被害にあったからこそ言えることですが。
「木造アパートはうるさい」
ということが分かると、
「自分たちも、周囲に迷惑をかけてはいけない」
という気持ちになるのです。
自分は悪気がなくても、
・他の人は全く異なる価値観を持っている可能性がある
・様々な生活スタイルの人が住んでいる
と想像すると、やはり周囲には気を遣います。
よって、結局自分が出す音も気にしてしまうので、知らぬ間にストレスが溜まってしまうということに気づきました。

結局、木造アパートは「ストレスの塊」ということです。
補足:木造アパートでもよい場合もある
今まで散々、「木造アパートは避けて!」とお伝えしてきましたが!
以下の場合は、選択肢に入れてもいいのではないかと思います。
「単身向けのアパート」ですと住人は1人なので、我慢できないくらいの騒音被害を受ける可能性は低いと思います。
しかし!!!
単身でも、以下のような場合があるので侮れません。
特に、音に関して元々神経質ではなくても、度重なる騒音を受けると敏感になる可能性はあるので、注意が必要です。
この記事のまとめ
結局、騒音でストレスが溜まって「短期間で引っ越し」になるくらいなら、物件選びの段階で木造アパートは除外しておきたいものですね!
木造アパートでも、最終的には隣人の運にもよりますので、一概には言えません。
しかし、ゆっくりくつろぎたいはずの自宅が「ストレスが溜まる空間」となっては、快適とは言えません。
そのため、この記事を読んだ皆さんには、木造アパートを避けて欲しいと思っています。
ぜひ、今後の物件選びの参考にしてください!

他にも、騒音系の記事多数執筆中。
具体的に、『木造ではどういう音が響くのか知りたい』という方は、以下で詳細が分かります。