マンションでの騒音問題。
相談内容で圧倒的に多いのが、やはり「上階」からの音のようですが…！
そうでもない場合もあるようです。
今回紹介したい私の体験談は、
斜め上からの騒音
について。
こういった内容で悩んでいる人は、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。
【体験談】子供の走り回る音で苦情相談
騒音の内容
まずは騒音の内容についてです。
たまたまうちの上の階と斜め上の階には、同じくらいの年齢のお子さんがいます。
どちらの家庭も、それなりに静かだったのですが…。
子供が歩き始めると、まぁうるさい！！
日中、多少の足音なら我慢できるとして…。
問題は、
早朝5～6時に子供が走り回る音
これに関しては許せず、管理会社に相談することに！！
その旨を伝え、電話で注意してもらうことになりました。
管理会社に相談
当時は「上階の子供の足音」だと思っていたので、当然注意先は「上階」。
という内容を伝えまして。
いくら子供でも、早朝は迷惑だということを必死に訴えると、直接伝えてもらえることに！
「普通の親なら、これで懲りるだろう」
という根拠もない自信と、少しは改善される期待をもって連絡がつく日まで我慢することにしました。
上階の人が否定する
数日して管理会社から電話があり、上階の人と連絡が取れましたとのこと。
しかし、その内容は、
といった回答。
・・・え、嘘ついてるこの親！！
と、上階の発言内容を疑うも、それ以上は何も言えず…。
とりあえず、再び様子をみることになりました。
斜め上の騒音だと断定するまで
たまたま隣の人と話すきっかけを得る
そんな感じで、2週間が過ぎました。
やはり、早朝からの子供の騒音は改善されず。
といった感じで、イライラした日々を過ごしていました。
ところが、ある日。
隣の人と会い、”はじめまして”でしたが、勇気をふりしぼって騒音の話をしてみました。
すると…。
うちの真上もそんな感じです。
うるさいですよね～子供の足音って。
…と。
もしや…と、頭の中が完全に混乱しはじめました。
予感的中！騒音源は斜めだった
詳しく話を聞くと、
- 子供が早朝に走るようになった時期
- 時間帯
- 頻度
- 結構な音であること
なんと、これらすべてが一致していたのです！
極めつけは、
今朝も6：30から走っていませんでしたか？
→あ、今日もそのくらいの時間でしたね…。
ガーン・・・・。
どうやら、私が数か月前から早朝の子供の足音をくたらっていたのは、斜め上だったのです。
こんなに聞こえるの？斜め上の騒音
とにかくリアル！真上からきてる音かのよう
ということで私の勘違いで、
真上からの騒音 ⇒ 斜め上からの騒音
だったわけです。
でも、本当に真上から聞こえてきてるかのように、
ドドドドドドッ！！！
とすごい足音なんです。
斜め上からの足音だと分かった後でも、
- いや？やっぱ真上から聞こえる？
- 隣から聞こえているような…？
と、
「本当に斜め上から？？」
と感じる日もありました。
それくらい、騒音の断定は難しいということですね…。
勘違い注意！苦情を言う場合は慎重に
早朝からの騒音に、「真上から」と100％近くの自信をもっていました。
これは、自分の耳や感覚がおかしいわけではなく、
- 建物の構造
- 間取り
- 音の種類や大きさ
- 空気音か固体音か
などによって、音の伝わり方が複雑になるからです。
あとは、「先入観」もあります。
…というのは。
音の被害を一番受けるのは、「上階から下階」であるのが一般的です。
そのため、
などと、なにかと音が出たら上階のせいにしてしまいがちだからです。
こう考えると、普段から下階の人に嫌われないように過ごすべきですね…。
なんなら、仲良くなるのが一番安全カモ！？
「自分は大丈夫！！間違えるなんてあり得ない！」
と思っていたのに、軽くショックを受けました。
…というような感じで！
騒音源の間違いは、私だけでなく結構いろんな場所で起きてるようです。
斜め上からでも騒音だと感じたら苦情を
騒音で苦情を言う場合。
「上階」や「隣」だとよくあることですし、相談しやすいですよね！
でも「斜め上」だと、
なんて思われるのではないかと思い、つい我慢してしまうかと思います…。
でも、
うるさいと感じたら、我慢せず苦情を伝えましょう！
特に近所同士交流がないと、他の住人がどう考えているのか全く見えず、
「自分だけが苦しんでいるのか？」
と、孤独に感じたりしますが…。
結構みなさん、他の住人になにかしら不満を抱えているものです。
勇気をふりしぼって他の住人に相談してみると、なにか情報を得られたり、今後の付き合いも増えたりとメリットばかりかもしれません…！
この記事のまとめ
「絶対」の自信があっても、
だったりすると、「隣接する世帯（特に上階）に違いない！」と、当たり前に解釈してしまうようです。
音の種類によっては、斜め上からでも普通に聞こえてくるのには驚きでしたね…。
以上、勘違いしてしまった私の失敗談でした。
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