浴室で除湿器を活用しているのに、なかなか洗濯物が乾かないとお悩みではありませんか?
適切な除湿器設置方法や乾かし方を知らないと、せっかくの乾燥対策も無駄になってしまいます。
この記事では、浴室で除湿器を使っても洗濯物が乾かない原因と、その効果的な解決策について詳しく解説します。
快適な乾燥環境を作るためのポイントを押さえ、効率的に洗濯物を乾かす方法を見つけましょう!
浴室で除湿器を使っても洗濯物が乾かない理由

洗濯物の量が多い
洗濯物が乾かない一番の理由は、洗濯物の量が多いということが考えられます。
浴室に占める洗濯物の量が多いと空気の循環や湿気の排出が妨げられ、乾きにくくなるからです。
密集して干している
たとえ洗濯物の量が多くなくても、密集して干しているというのも乾かない原因になります。
浴室の換気不足
換気扇や窓の開放が不十分だと、湿気がこもりやすくなります。
除湿器だけでは湿気を完全に除去できない場合もあるため、換気も併用すると効果的です。
除湿機の設置場所
除湿器を適切な場所に設置していないと、湿気を効率的に吸収できません。
浴室の中央や、風通しの良い場所に設置することが望ましいです。
湿度や温度の環境条件
外気温や湿度が高いと、除湿器の効果が十分に発揮されない場合があります。
特に梅雨や夏場は湿度が高くなるため、除湿器の性能だけでは乾燥が追いつかないこともあります。
除湿器の故障やメンテナンス不足
フィルターの汚れや故障により、除湿能力が低下している可能性もあります。
もし、
という不具合が見られれば、説明書を見直したりメンテナンスを試みてみましょう!
洗濯物の量でこんなにも違う!我が家の実例

うちは、夫婦と娘の3人家族で、基本的に毎朝洗濯物をまわしています。
洗濯物の量としては、
が平均的な数です。
そして、夫がたまに夜通し留守をする翌朝の洗濯物は、娘と私の2人分です。
その場合、浴室で乾く時間に大きな差があります。
この我が家の洗濯物の量で、
です。
(*その時の気候や気温、服の素材などにより多少前後します。)

他の要因よりもやはり一番は、「洗濯物の量」が一番関係していると言えます。
洗濯物を早く仕上げるコツ

浴室の湿気をとにかく逃がす
洗濯物を早く乾かすためには、浴室の湿度が大事なポイントです。
特に雨の日は湿気がこもりやすいので、徹底して水分を逃しましょう!
浴室で洗濯物を乾かすのに最適な気温や湿度は、
です。
できるだけこの環境に近づけたうえで、洗濯物を乾かします。
早く湿気を除くには、
といった方法が効果的です!
洗濯物同士の間隔を空ける
洗濯物同士の間隔を空けることで、空気の流れが良くなり、水分が効率的に蒸発します。
密集して干すと湿気がこもりやすく乾きにくくなるため、適度な間隔を保つことが早く乾かすポイントになります。
アーチ型に干す
そして、洗濯物をアーチ型に干すと早く乾かせます。

干すときのポイントは、
でOK!
アーチの真ん中下部に空間ができることで風が通りやすく、洗濯物の水分が蒸発しやすい配置を作り出すことができます。
突っ張り棒で奥行きのある干し方にする
自宅の浴室の広さや幅などにもよりますが、空間が広くない場合、突っ張り棒を+1ほど設置して奥行きをつくると干すスペースを増やせます。
その際は、同じ高さだと奥の洗濯物が風が当たりにくくなるので、突っ張り棒を高く設置すると良いでしょう。

こうすることで、洗濯物同士の間隔もとることができ、効率よく乾きます。
乾かすものの素材やサイズを意識する
さらに他の視点で、洗濯物を早く乾かすためにできることがあります。
それは、
洋服やタオルなどのサイズや素材を見直す
ということ。
などがおすすめ!
ちなみに、我が家ではお風呂上りの体拭きをバスタオルではなく、「ミニバスタオル」を使うことで、早く乾くようにしています。

【コスパ抜群】おすすめの除湿機
除湿機は、
などによって、家庭に合ったものを選ぶと良いでしょう。
ちなみに、我が家では「アイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機」を使用しています。

コスパがよいので、たいへんおすすめです!
まとめ
浴室で、除湿器を使っても洗濯物がなかなか乾かない一番の原因は、洗濯物の量が多すぎると言えます。
干すスペースに合った、洗濯物の量が重要です。
汚れがひどくない洗濯物は次回にまわしたり、冬の洋服などは毎回洗わないようにするのも一つの方法です。
洗濯物が乾かないストレスから逃れられるよう、原因を探り、それに合った対処法でうまく乗り切りましょう!
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