田舎の不便さがストレスに変わる瞬間!理想と現実のギャップとは?

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住まい探し

田舎は、自然が多くてのんびり過ごせるイメージですし、住むメリットもたくさんあります。


しかし、田舎での暮らしは慎重にならないと、理想と現実のギャップを感じることになります


その詳しい内容の数々を、経験談より紹介していきたいと思います!

【体験談】私が田舎暮らしを選んだ理由

特に、田舎暮らしに憧れを抱いていたわけではありません。


結婚して新居を探す際、いくつかの理由があって地方に住むことを選択しました。

  • 子供ができるまでは少しでも安い家賃で
  • 田舎だと子供の手当関係が手厚い
  • のんびりとした生活を送りたかった

実際に住み始めても、これらの内容に関しては満足していました。


しかし、それ以外の環境の面で様々な現実が待ち構えており、田舎暮らしは考えものだと痛感したのです。

田舎暮らしの現実が待っていた

田舎の賃貸物件に住み、実際に感じたデメリットや、ストレスになったことについて紹介します。

目的地が遠く、車がないと生活できない

まず、移動手段についてです。


田舎は、電車やバスなどの公共交通機関が充実していません

日常の買い物でさえ、車がないと不便



物件探しの段階では、「田舎だと家賃が安い!」と経済面でのメリットばかり目がいっていました。


でも、次第に以下のことに気づいたのです。

目的とする場所が遠い

ガソリン代がかかる



田舎は目的の場所のほとんどが遠く、どこに行くにしても、移動手段は車です。


すると、家賃は安いのにガソリン代が想像以上に高くついてしまうという問題に直面したのです。

スーパーの品揃えが悪い

地方のスーパーは、都市部に比べて明らかに品揃えが少ないです。

たとえば、調味料や冷凍食品、外国産の食材など、都市部では当たり前に手に入るものが田舎のスーパーには置いていないことも…。


また、商品の回転が遅く売り場が更新されにくいので、トレンド商品や新商品が並ぶのは遅れがちです。

よって、買い物に関しては、ネットショップを利用したり他の店をはしごしたりと、非効率になりやすいです。

田舎の虫は種類が多くて大きい

虫に対する苦手意識があると、特に夏の田舎暮らしは耐え難いものに…。


なぜなら、虫の出没率が高いうえ、サイズも大きかったりします

  • 夏(特に5月~10月)はいろんな虫が出没
  • 得体の知れない虫にもたびたび遭遇する
  • 関のドア・網戸などに虫が張り付いている


虫が活発に出てくる季節は、覚悟が必要です。

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朝から町内放送がうるさい

実際に田舎に住んでから、驚いたことがあります。


それは、朝7時の町内放送

KAO
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これは、田舎ならではの特徴でしょうね。



特に、仕事の休日や子育て中の場合は、朝7時の放送は早すぎます。


「朝はゆっくり寝ておきたい!」という場合は、田舎での生活は考え直した方が良さそうです。

町内放送がない地域もあります。

道路でのマナーがあるようでない

都会でも、車のマナーがなっていなかったり、速度違反などを見かけることはあります。


しかし田舎は、道路の使い方が自由過ぎるという点で衝撃を受けます。


例えば、

  • 時速20㎞前後で走る車
  • ハザードランプをつけずに路上駐車
  • 駐車が枠線から大きくはみ出している

というようなこと。


田舎なのでお年寄りが多いのは承知ですが、あまりに自由すぎるという現実


もはや地域全体が自由だと、正しい交通ルールというものが分からなくなってきます。

KAO
KAO

道路の標識、全く意味をなしていない…。

近隣の住人のマナーが気になる

そして田舎の賃貸アパートに住み、他の住人のマナーに驚くことがありました。

  • 共用部分を自分の敷地内のごとく扱う(傘など私物の放置など
  • 封書等を、ごみ袋にそのまま捨てている(個人情報が駄々洩れ)


今まで私は都会から田舎まで、様々な地域で賃貸の物件に住んだ経験があります。


ですがやはり、自由気ままな暮らしは田舎の物件のみでした。


価値観の違いとも言えますが、田舎住まいの特徴とも言えそうです。

田舎暮らしのストレスを少しでも減らすために

このように、ちょっとストレスを感じる田舎暮らしですが!


少しでもストレスに感じない方法について、触れておきます。

ネットスーパーや宅配サービスを活用

田舎はスーパーが少なく、品揃えも限られていることが多いため、日々の買い物がストレスになりやすいです。


そんな時に便利なのが、ネットスーパーや宅配サービスの活用です!!

  • Amazon
  • 楽天
  • 西友のネットスーパー

などの王手を中心に、地域によっては生協の宅配などを利用すれば、自宅にいながら都市部と同等の品を手に入れることができます


また、定期便サービスを利用することで重い日用品を運ぶ手間も省け、時間と体力の節約にもつながります。

趣味で「孤独感」を埋める

田舎暮らしでは人との接点が少なく、孤独感や刺激のなさからストレスを感じることも…。


そんな時は、自分が没頭できる趣味を見つけることが大きな助けになります。

例えば、家庭菜園、DIY、カメラ、ブログ、YouTubeなど、田舎の環境を活かした趣味も良し!


日々の充実感を得られるだけでなく、地域以外の人とつながる手段にもなります

この記事のまとめ

田舎に住めば、”のどかでゆったりとした生活が実現できる”と思っていました。

確かに間違いではありません。


しかし、現実は様々な問題にぶつかり、居心地の悪さを感じる場面が多々あります


田舎暮らしを否定するわけではなく、自分が長年育ってきた環境が基準になるため、単に合わなかったというだけの話です。

結局は、生まれ育ってきた環境に似た地域に住んだ方が、ストレスがかからないのでしょう!

その方が、生活環境のギャップを感じませんからね!


とりあえず私は、次引っ越すときは田舎は脱出しようと思うようになった体験談でした。

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