賃貸で田舎暮らしは安いからいい!でも憧れだけでは失敗する理由

住まい探し

「田舎暮らし」に憧れをもつことは、いいことです!

自然が多くのんびり過ごせるイメージだし、メリットはたくさんあります。


ですが!!!
慎重にならないと、理想と現実のギャップを感じることになります

「本当に田舎に住んで、後悔しませんか?」

私が実際に田舎に住んで、「これが現実なのか…。」と感じたことがあります。

その数々を、経験談とともに紹介していきたいと思います。

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私が田舎の賃貸物件を選んだ理由

元々、田舎暮らしに憧れがあったわけではありません。

結婚して新居を探す際、以下の理由から田舎暮らしを選択しました。

  • 子供ができるまでは少しでも安い家賃を希望
  • 田舎だと子供の手当関係が手厚い
  • のんびりとした生活が送りたかった

そして、実際に住み始めても、これらの内容は確かなものでした。

しかし!

その他の面で、メリットよりデメリットの方が多いと感じるようになり、田舎も考えものだと痛感したのです。

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【賃貸】田舎暮らしの現実が待っていた

車がないと生活できない

まず、電車やバスなどの公共交通機関が充実していません

日常の買い物でさえ、車がないと不便な場所にある

物件を探していた当初は、「田舎だと家賃が安いっ!」と喜んでいました。


しかし。

家計簿をつけていると、以下のことに気づいたのです。

目的の店が遠い場所にある

ガソリン代がかかる!!!

どこに行くにしても、主な移動手段は車になります

生活費全体で考えたときに、家賃は安くても、思いのほかガソリン代が高くついてしまっていたのです

KAO
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あちゃ…。盲点でした。

田舎の虫は多くて大きい

田舎といえば、「」も心配事の一つではないかと思います。

そんなに虫が苦手じゃない人にとっては、関係のないことですが…。


とにかく!!
田舎は虫の出没率が高く、サイズも大きかったりするので住み心地が悪かったです

  • 夏(特に5月~10月)はいろんな虫が出没
  • 得体の知れない虫もたびたび遭遇する
  • 関のドア・網戸などに虫が張り付いている

「虫が苦手なのに、なぜ田舎に住んだの?」

…なんて言われたら、それまでですが・・・!


とにかく、虫が活発になる季節は恐怖でしかないのです。

余談

しかし!こんな発見も…。

クワガタがアパートの敷地内に、ポツンといました!!
そのときばかりは、感動しました。

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早朝から町内放送がうるさい

実際に田舎に住んでから、驚いたことがあります。

不定期に流れる、朝7時の町内放送

これは、田舎ならではの特徴だと思います。


仕事の休日や子育て中の人にとっては、朝7時の放送は少し早すぎます。

KAO
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せめて8時では…!?

「朝はゆっくり寝ておきたい!」という場合は、田舎での生活は考え直した方が良さそうです。

町内放送がない地域もあります。

道路の使い方が自由すぎる

都会でも、車のマナーがなっていなかったり、速度違反などを見かけることはあります。


しかし、田舎はというと!!!

道路の使い方が自由過ぎるという点で、衝撃を受けました。

  • 1車線なのに時速20㎞前後で走る車がいる
  • ハザードランプをつけずに路上駐車
  • 駐車が枠線から大きくはみ出している

田舎なので、年配の方が多いのは承知ですが…。

あまりに自由すぎるという現実

しかし、それで地域全体が成り立っているのでしょう。

「私がただ単に田舎住まいが合わない」というだけかもしれません。

ですが、どこそこで自由な車ばかり見かけると、何が常識なのか分からなくなってきます。

KAO
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道路の標識、全く意味をなしていない…。

近隣の住人のマナーが気になる

田舎の賃貸アパートに住んで、他の住人のマナーに驚くことがたまにありました。

  • 共用部分を自分の敷地内のごとく扱う(傘など私物の放置など
  • 封書等を、ごみ袋にそのまま捨てている(個人情報が駄々洩れ)
KAO
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これらは、”田舎あるある”なのでしょうか??

今まで私は、都会から田舎まで様々な地域で賃貸の物件に住んだ経験があります。


しかし、我が道をいくといいますか…!

自由気ままな過ごし方をする人が多いのは、田舎の賃貸物件のみでした

価値観の違いもあるかと思いますが、やはり、田舎住まいの特徴と言えそうです。

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この記事のまとめ

田舎に住めば、”のどかでゆったりとした生活が送れる”と思っていました。

しかし、現実は様々な疑問や問題にぶつかり、居心地の悪さを感じる場面もあったのです


もちろん、田舎暮らしを否定するわけではありません。

自分が長年育ってきた環境が基準になるため、単に「合わなかった」というだけの話です。

結局は、生まれ育ってきた環境に似た地域に住んだ方が、ストレスがかからないのです。

その方が、自分の中で描く生活環境のギャップを感じませんからね!


とりあえず私は、「次引っ越すときは田舎は脱出しよう」と感じた出来事でした。

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