公務員試験を目指す社会人向け!独学で挑むにあたり大事なこと

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体験談

私は30歳を目前に、「公務員になりたい!」と思うようになりました。

現役ではないうえにアラサーですので、ハードルが上がるのは十分承知で挑みました。


そして結果は・・・「不合格」


しかし、一次試験の点数開示で感じたことがあります。

私は理系の大学出身ですが、文系の”地方上級行政職試験”を受けました。

それに、教養も自信がないレベルでしたが、既卒でも決して手の届かない試験ではないと思ったからです


そのためこれから公務員試験に独学で挑む社会人へ、不合格経験の立場からアドバイスします。

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はじめに:私の基本情報

まず、私の基本情報を少しだけ載せておきます。

  • ”地方上級試験(行政)”を受験
  • 30歳になる前に独学で挑む
  • ”一次試験”で不合格
KAO
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不合格の身ですが…。だからこそ伝えられる情報もあります。

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独学で挑む際に必ず守ってほしいこと

そして社会人の独学で受験するにあたり、3つ必ず実践してほしいことがあります。

情報収集は徹底しておく

試験に関する情報収集は、完璧にしておいてほしいと思います

試験内容に関すること
  • 各教科の出題数と範囲
  • 最近の出題傾向
その他
  • 受験する自治体について
  • 採用人数や倍率に関して
  • ためになる教材の購入
KAO
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実際に私は、情報収集は万全とは言えない状況でした

まずは、公務員試験の本気度を今一度確認します。

それから後悔のないよう、情報収集にしっかりと時間をかけたうえで試験勉強に挑むべきです。

自分の学力レベルを知る

私は結果不合格だったので、あまり偉そうには言えません。

ですが、「公務員試験は(思っているほど)ハードルは高くはない」と思っています。


一次試験は、「教養+専門」を基本としている自治体が多いです。

そのため、本来の自身の学力でほとんど決まるといっても過言ではありません

したがって、義務教育時代に長らく培ってきた教養力が平均的に備わっていれば、合格は十分に狙えます。


…とか言いつつ!

そんなに教養に自信がなくても大丈夫です


ですがその場合、それなりの努力意気込みは必要になります。

KAO
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私は教養に自信がなく、偏差値50前半の大学卒業です。
それでも独学で勉強し、合格者最低点にわずかに届かなかったくらいです。

勉強時間は確実に確保する

社会人が公務員試験を受ける場合。

仕事しながら学習が必要な人が多いと思います。


よく、「公務員試験は最低100時間は必要」と言われますよね?


これって、あくまで目安に過ぎません。

なぜなら、

  • 出題科目の一部が大学時代に受講済みである
  • 教養力にある程度の自信がある
  • 暗記が得意で暗記が早い方である

など、人によってスタート時点でのレベルが違います。


そのため、公務員試験を本気で制覇したいのであれば、本気度や学力レベルに合った学習時間の確保が必要なのです


「う~ん…自信ないな。」と思った時点で、学習時間が人一倍必要になりますので、その際は十分な時間の確保をおすすめします。

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公務員試験を受けて気づいた反省点

「捨てる教科」は絶対に必要

私は、”公務員試験の本質”というのが分かっていなかったようです。


そして、実際に試験問題を問いて気づいたことがあります。

まともに全科目勉強してはいけない

これは、とても痛感させられました。


10問以上出題される教科

もあれば、

たった1~2問しか出ない

という教科もあるのです。

KAO
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そういった分野に、たくさん学習時間は割けませんからね!

したがって、むしろ「捨てる教科」をもつことが、公務員試験制覇のコツになります

独学学習のコツ
  • 「出題数が少ないのに難易度が高い科目」は、捨てるかもしくは頻出の分野だけ学習
  • 「これは何回学習してもどうも苦手」と思った科目は思い切って捨てる

公務員試験はそれほど範囲が広く、まじめに学習しても逆に意味がない試験です。

KAO
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完璧主義の人は、要注意!!

試験中の時間配分はとっても大切

「公務員試験は時間との戦い」とよく言われますが、本当にその通りです!

KAO
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日常生活でも、こんなに時間に追われることないよぅ…。

私の場合、普段の学習で「時間」を意識して解いてきたつもりだったのですが…。


”いざ本番!!”となると、以下のような理由でどんどん時間が過ぎていくのです。

  • リラックスして解けなくなる
  • マークシートを塗りつぶす時間
  • 問題の冊子をめくる動作

当然のことですが…試験本番は、自宅の机で勉強しているときとは環境がまるで違います。


科目ごとの適切な時間配分はもちろんのこと、こういったちょとした動作の”時間ロス”を想定した時間配分も、大変重要です。

普段の「1秒」が、公務員試験では「10秒進む」くらいの感覚でいること。

日頃からニュースに関心をもつ

公務員試験の時事問題は、様々な科目で何問も出題されます


つまり、

 参考書の知識だけでなく、昨今の世の情勢も把握してるか

ということを、しっかりと聞いてきます。


自分から興味・関心を持って考察する力」が、公務員になるにあたり大事なスキルなのでしょう。

…ということで!

前年度までのニュースは、日頃から幅広くチェックするクセをつけておいて下さい

KAO
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ぼーっとニュースを眺めるのではなく、”具体的な政策や数値”まで把握しておく必要があります。

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アドバイス:不合格後思うこと

独学でも合格は可能

「落ちた身分で偉そうに」と思うかもしれませんが、社会人でも独学で合格は可能です


実際に私は、「市の地方上級試験」は不合格でしたが、役場の試験は一次試験(筆記)を通過しました。

県や市などの規模が大きい自治体の試験で不合格だった人が受けてくるので、「手ごわいライバルが減った」というのも一つの要因でしょう。


ですが役場とはいえ、公務員試験にはかわりありません。

頑張り次第で、偏差値が高い大学を出ていなくても”一次試験通過は可能だ”ということを知っていただきたいのです

KAO
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気合と努力で、しっかりと結果に表れます。

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この記事のまとめ

私は公務員試験を受験して「不合格」で終わり、再挑戦することなく今に至ります。

ですが、不合格だからこそ気づけた点もあると思い、この記事を作成してみました。


実際に試験を受けて、既卒でも募集条件に合致していれば年齢は関係ないと思ったし、独学でも一次試験通過は可能なのです

最終的には、「どれだけ努力をしたか」が合否を分けると思うので、後悔のないよう学習すれば必ず結果はついてきます。


社会人で独学で挑むみなさま!

自分を信じて頑張ってください!!!

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