…って言ってる人!!
「単身用の物件でしょうか?」
それなら少しは納得しますが、そうでない場合。
木造アパート歴が長い私が、木造物件の現状をしっかりお伝えしようと思います。
最後まで、どうぞお付き合いください!
木造の物件だけど周囲の音が聞こえない?
木造の物件だけど、周囲の音が聞こえないって・・・。
いやいやっ!!
生活音丸聞こえですが
木造アパートの中部屋に住んでいたときは、四方八方からどこからともなく音が響いてきていました。
上下や隣の音は、とてもよく聞こえます。
周囲の生活音を全く聞かない極楽な日は、一度もありません。
何気ない普段の生活音でさえも、当たり前に響いてくる毎日です。
「音が気になるかならないか」は、個人差があります。
しかし「音が聞こえてくる」という事実は確かです。
築浅物件だけど…防音性はどうなってるの?
「最近の木造なら、防音性は良くなっている」とおっしゃる方もいます。
しかし、私には全く理解できません。
実際に私は築1年の木造アパートに住んでいても、かなりストレスを感じるレベルです。
…となれば!!
一昔前はどんだけ壁が薄かったのか、考えるだけでぞっとします。
住人が活動を始めれば音が響くので、心の中で
お願いだから動かないで!
じっとしてて!!
と、叶いっこない願いをひたすら呪文のように唱えていたこともありました。
試しに天井や壁を叩いてみても、べニヤ板を叩いているような音がします。
このように、誰がどうみても「壁が薄い」というのは一目瞭然です。
(*叩いたときは、住人が留守なのを確認してから行いました。)
音でだいたい何しているのかまで分かる
どんな音が聞こえてくるのか
入居してしばらくは、様々な音たちの正体が分かりませんでした。
判別できたのは「足音」くらいです。
しかし今となっては、隣人のどういった行動が音で伝わってくるのか、分かりたくないけど分かるようになったのです。
そして生活音が丸聞こえだからこそ、こんなことまで分かってしまう始末です。
木造以外の防音性が高めの物件であれば、ここまでリアルに聞こえることはないでしょう。
会話の内容が聞き取れることもある
普通、隣人の会話の内容が壁を通して聞き取れるって、ありえますか???
プライベート感がない、”シェアハウス”なのか・・・!?
防音性の低さを物語っています。
地声が大きい人が周囲に住んでいれば、何を発しているのかまで分かるのです。
私はまだ、隣人の「怒鳴り声」を聞いたことがないのですが!
普通の会話でさえはっきり聞こえてくるときもあるのに、怒鳴ってる声なんてどんなにうるさいのか、想像しただけでも鳥肌が立ちます。
この記事のまとめ
以上、リアルな木造アパートの現実をお伝えさせていただきました。
同じ木造の物件住まいなのに、
「周囲の音は聞こえないよ」
というのであれば、うらやましい限りです。
…いや違う。
それ、単に運がいいだけですよ!!!
あとは、音の感じ方・捉え方が人によって様々なので、断言はできません。
とにかく!!
「木造は普通の生活音でもリアルに聞こえてくる」という事実が確かであることは、理解してほしいと思っています。
コメント