完全ミルクに後悔はない!自分は自分、いいこともたくさんあるよ

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ミルク

私は子供が産まれたときから、ほぼミルクで育てています。

最初からミルク育児にしようと思ったわけでなく、仕方なく…というか、断念することになったのです。


「無理やり母乳育児をしていれば…」と思った時期も、確かにありました。

ですが!!!

離乳が進んできたいま、後悔はありません


完ミは少数で、苦悩を分かってもらえなかったりしますよね…。

そこで私の体験談で、ミルク育児の人への励みや参考になればと思います。

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完全ミルクになった経緯

母乳を拒否られる

母乳育児を断念する理由で多いのはおそらく、「母乳が出ない」だと思います。

私の場合は第一子でしたが、全くでなかったわけではありません。

KAO
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少しは出ていました。

帝王切開で産んでるため、はじめて母乳を与えたのが2日ほど経ってからでした。


どうやら、産まれてすぐからミルクの飲みっぷりがよかったようで…。

おそらく、ちょろちょろと出てくる母乳が嫌だったのかもしれません。

飲ませる体勢をしっかり整えれば、すんなり飲んでくれるものだと思っていました。


しかし、思いのほか泣きじゃくって乳首を加えることもしてくれなくて…。

助産師さんからサポートを受けながら頑張っていましたが、母乳を与えるのは簡単ではなかったのです。

指導を受けるも断念

それからは、

  • 抱き方を変えてみる
  • 乳頭保護器を使用
  • 機嫌がいいときに試みる

と試行錯誤しましたが、泣くいっぽう。

でも、完全拒否だったわけではなく、母乳を何度か吸ってくれたこともありました。

しかし、基本哺乳瓶+ミルクが大好きだったのには変わりなく…。


助産師外来を紹介されるも、睡眠不足できつくて断念し、生後1ヵ月には完全ミルク育児になったのです。

悩んだ時期があったのは事実

当初は罪悪感があった

「完全ミルクで育てて全く後悔がないのか」と言われれば、嘘になります


周りの友達の話を聞いても、ほぼ母乳育児

混合育児だった友達が1人いましたが、完全ミルクではないけれども、それで安心している自分がいました。


そして、自分がミルク育児(少数派)になるとは、思ってもいませんでした。

周りからの一言がつらい

周りはそのつもりはなくても、ちょっとした発言で、ミルク育児が否定されているような気分でつらかったことがあります。

  • 次のミルクの時間まで、泣きすぎてどうしようもないとき。母親が「こういうとき母乳だったらね~」という一言。
  • 友達から「ミルク育児なんだ」と言われるだけでマイナスに捉えてしまう。
  • 1ヵ月健診で「できれば母乳がいい」「無理でもできるだけ加えさせる練習を」というアドバイスにも敏感に反応。
  • 生後2ヵ月の助産師訪問で「もう母乳はいいですか(諦めたのですか)?」という一言。

このように、冷静に考えればただの会話やアドバイスなのに…。


当時は周りが敵に見えて、私を困らせようとしているとしか思えなかったのです

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完全ミルクでも立派な育児

そんな感じで生後1ヵ月には、もう完全ミルクになったわけですが!


「ミルク育児もメリット多いし、そんな気にしなくていいんじゃない?」

と思うようになってきました。

母乳育児だってデメリットはある

基本は母乳育児」

このような考えが浸透していますが、それもそのはず。

  • ミルクより消化にいい
  • 乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが低い
  • 丈夫な体に育ちやすい

などが、医学的にも証明されています。

他にも、

  • ミルク代がかからない
  • ミルクの準備や片付けが必要ない
  • 泣いたらとりあえず母乳ができる(低月齢時)
  • 愛着形成されやすい

などのメリットがありますが、もちろんデメリットもたくさんあります。

  • 拘束時間が長い
  • 授乳頻度が多くなる
  • 飲んでくれた量がわかりにくい
  • 腹もちが悪い
  • ママしか授乳できない
  • 乳房トラブルが起きやすい
  • 飲食に気をつける必要がある

特に、産後もママ自身の食べ物に気を配る必要があるのは、つらいものです…。

最近のミルクは母乳成分に近い

昔と違い、粉ミルクの研究が進み、かなり母乳に近い成分に近づいています

それなのに「できるなら母乳」と言われるのは、

  • みんながそう言うから
  • 「ミルク=人工乳」であるから
  • 昔の粉ミルクのイメージが強い

といった、なんとなくでものを言っている可能性が高いのです。


そのため、最近の粉ミルクは母乳育児とミルク育児では成分の面では大きな差はなく、そこまで区別させて考える必要はないと思っています。

KAO
KAO

大きく違うのは、哺乳瓶で与えるのか、そのまま乳首を加えさせるかくらいですよ!

スキンシップがとれるのはミルク育児!?

(母乳の方が)
愛着形成されやすい

このようによく言われます。

しかし、本当にそう言えるのでしょうか…!?


確かに、ママのおっぱいを直接加えさせるわけですから、スキンシップがよりとれる気がします。


でも…。

  • 授乳しながらそのまま一緒に寝ることが多い
  • (授乳時間が長いため)他の場面で接する時間が減る
  • (授乳時間が長いため)目を合わせて授乳する機会が少ない

と、結構事務的になってしまう場合が多いと思うのです。


これは、あくまで私の意見ですが…。

ミルク育児の方が比較的短い時間で、集中的に信頼関係を築くことができている気がするのです

KAO
KAO

私は目をしっかり合わせ、ミルクを与えることを意識していました。そのため、信頼関係を早い段階から気づけていた自信があります!

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ミルク育児で得したこと

そしてミルク育児で得したことも、たくさんあります。

  • 腹持ちが良く、ぐっすり寝ていることが多い
  • 飲んだ量を把握しやすい
  • 授乳間隔が整いやすい
  • (添い乳できないため)自分で寝る力が早く身に着く
  • 夜泣きが起きにくい
  • 鉄分が不足しにくい
  • おっぱいのトラブル知らず
  • バストが変形しにくい(妊娠前とあまり変わらない)

細かく言えばもっとありますが、まぁざっくりこんな感じです!

赤ちゃんが低月齢の頃は気づきにくいメリットも、こんなにたくさん出てくるのです


そう考えれば、ミルク育児のイメージがさらによくなりますよね!

そのため、「もはや、ミルク育児が正解!?」とさえ思う時があります。

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ミルク育児で育った我が子の成長

こんな感じで我が子はすでに1歳になり、すくすく成長しているわけです(^^)

特に問題なく育っているし、1歳半のいまでもまだ風邪を引いたことがありません

  • 体の成長
  • 運動機能
  • 脳の成長

すべてにおいて育児書通りですし、むしろ運動機能の発達は何もかも早い方でした。


ミルク育児だろうが母乳育児だろうが、親の育て方である程度変えられこともたくさんあります。


そして当初は、母乳育児でなかったことを気にしていたので、

離乳食はできるだけ健康に気を遣い、なるべく手作りで励もう!

と自分に誓いました。

KAO
KAO

むしろ母乳やミルクがどうだよりも、離乳食が始まってからの栄養バランス添加物の有無の方がこれから先もずっと続きますし、より気を遣う必要があると思います。

たまにはベビーフードを使いますが、人一倍、食生活には気を遣ってあげられていると思います。

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おわりに

私が母乳育児への執着がなくなったきっかけは、生後5か月ではじめた離乳食だったのです。


「食事って、母乳よりも大事だよね!?」…と。

食生活は生きている以上ずーーーっと続きますし、小さいころからの食生活で子供の健康人生が変わるといっても過言ではありません。


そのため、あまり完全ミルクに関して悩みすぎても、この先もっと気をつけなければならないことってあるわけです。

なのであまり深く考えず、それよりも子供としっかり向き合って子育てした方が、より自分と子供の成長にためになると思います(^^)

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