子育てをサポートするための頼もしい味方、「子育て支援センター」。
初めての子育てや、地域の子育て環境に不安を感じていると、利用すべきか迷うこともあるでしょう。
義務ではありませんが、実際に利用するメリットは大きいと言えます。
この記事では、子育て支援センターの役割やメリット、行ってみた感想やその後の変化について詳しく解説します!
みんなの施設利用状況
実際に、子育て支援センターを利用する親子はどのくらいいるのでしょうか?
地域にもよりますが、だいたい全国の平均でみると、
約30~50%
(2人に1人は利用経験あり)
という統計結果があります。
子育て支援センターに行くメリット
では、子育て支援センターに行くメリットには、どういったものがあるのでしょうか?
特に言えるのは、
などです。
苦手意識がある場合、このようなメリットを違う環境で補えたり、自分には必要と感じなければ無理していく必要はないのです。

なので、「行かなきゃ!」というプレッシャーをもつ必要はありません。
子育て支援センターにデビューするまでの私

私が思う対人関係について
「子育て支援センター」と言えば、ママ同士が関わる機会がありますよね!?
つい、親同士意識してしまいがちですが…。
私はどちらかというと、子供のためにという思いの方が強かったです。

ママ友作りが目的で来られる人もいるようです。
- 子供に楽しんでほしい
- 同じくらいの年齢の子と関わってほしい
- 家での生活脱マンネリ
これらが、重い腰をあげるきっかけになった出来事や感情の変化でした。

私は人付き合いがあまり好きではないし、得意でもありません。浅くでいいと思っているタイプです。
でも人と話すことは嫌いじゃないし、新たな出会いはちょっぴりワクワクします。
あまりメリットを感じなかった
子育て支援センターって無料の利用できるし、子育て中の人ならほとんどが通ってるイメージでした。

このような交流の場を上手に活用している他のママの勇気と行動力に、尊敬の眼差しでいました。
…というのも、子供が0歳のときの私は、
といった不安があったのです。
無料でくつろげる憩いの場なので、とてもありがたい環境とは思ったのですが…。
少なくとも子供が1歳になるまでは、子育て支援センターのイメージはあまりプラスに捉えていなかったのです。

だからと言って、「全く興味がなかった」といったらウソになりますけどね~!
デビューしようと思ったきっかけ

そんな感じで、だらだらと自宅で過ごすことが多かったのですが!
子供が1歳になっても、保育園に預ける予定がありませんでした。

1歳くらいから、毎日家で面倒を見る自信がなくなり始めたのです。
こういったことがきっかけで、外出する機会が自然と増えました。
でもまだ上手に歩けるわけではないし…。
公園という選択肢もなく、結局行き先は「ショッピングモール」ばかりでした。
…そう。
お金を使い過ぎたのです。

なので、支援センターに頼ることにしました!
私が行った子育て支援センターについて
事前に電話で予約
私が利用を始めた子育て支援センターは、「電話で予約」のスタイル!
…といっても、全然気軽な感じ。

空いていれば、「今から行きたいのですが」と飛び入りでもOK。
滞在時間も、自分で決めてOK!
最初の頃は慣れるまで、30~40分の利用で退出していましたよ。
1時間~1時間半くらいの滞在が平均。
たまに、20~30分で帰る人もいるのだそう!
設備や使用ルールについて
設備は、最低限困らない程度に用意されています。
そして、使用ルールについて。
このように、なかなか厳しい。
でも、子供が安全に過ごすことを考えれば、逆に安心な気はします。

子育て支援センターや児童館によって、設備やルールが異なります。
おもちゃ・遊具について

おもちゃは、種類が豊富でした。
月齢に合ったおもちゃが、取り揃えてあります。
と、家では満足することのない数と種類!

どれも、年季が入ってるのが気になりますけどね…。
そしておもちゃ以外にも、
と、体を使った遊びができるのも魅力的です。
雨の日は屋外で遊ばせられないから、こういった施設の存在は非常にありがたいです!!
イベントとフリーの2種類がある
子育て支援センターは、毎日自由に利用できるわけではなくて。
- イベント
- フリー開放
の2パターンあり、イベントの内容や頻度は施設によります。
私が行っている所は月の平日のうち、
って感じです。
そして人によって、
と偏りがあります。

長期間通っていても、初めて見る親子とかも普通にいますね!
来ている子供の平均年齢
子育て支援センターにくる子供の年齢は、「生後半年~1歳半くらい」が集中的に多いです。

「保育園に預けるまで」の利用者が多いからだと思います。
そしてイベントによっては、対象年齢を設けていたりします。
その場合、同じような年齢の子が集まるので、なんとなく安心感があります!
他の子やママとのかかわり

子供って、誰とでも遊べるからすごいですよね!!
先生や他の子供たちにはもちろんのこと!
他のママのところにも近づいていったりと、自由にのびのび遊びます。
ま、おもちゃの奪い合いは起きますが。
そして、ママ同士のかかわり。
子育て支援センターに行くママって、交流があることを分かって来ている人が多いので、フレンドリーな人が多いです。
あとは、
などが当てはまれば、話せるチャンスは多くなります。
あとは、成り行きやその場の雰囲気などもあるので。
気疲れしない程度に自然にいられたら、親子ともに楽しめるのかなぁ~と思います。
【感想】子育て支援センターに行き始めてからの変化

また行きたいと思えるようになった
うちは1歳過ぎてからのデビューでしたが、行ってよかった(また行きたい)と思えました。
なんといっても、
という点で、行かない理由がないと思ったからです。
もし、今後なにか嫌な思いをしたとしても、さらに次の訪問では”楽しい”と思えるかもしれません。
なので、「もう二度と行きたくない!無理だ!!」と思うまでは、行き続けると思います。
そうしているうちに、いずれ保育園か幼稚園に預けることになるので、自然と子育て支援センターは卒業します。
それまで「利用するのか、しないのか」というのは、ママの判断になりますが…!
少なくとも私は、「もっと早くから利用していればよかった」と後悔しました。
結局、保育園に入園するまでの約2年間、通い続けました。
もはや、常連と言える頻度です。
それくらい慣れますし、嫌なことよりも楽しいことの方が多かったです♪
行き始めたことで感じたメリット
実際に言ってよかったことや変わったことは、
です。
このように、行き続けることで得られるメリットは、子供よりもママ自身の方が多いと言えます。
確かに、日によっては気疲れしたり、しゃべれるママさんがいない日は少し寂しい思いをすることもありました。
でも、楽しいと思えた日の方が圧倒的に多かったです。
【まとめ】子育て支援センターは行くべきか?
私が実際に、子育て支援センターを利用してみて言えることですが!
少しでも気になるなら、試しに勇気を出して一度は行ってみた方がいいと思います。
自分には合わず、「行かなければよかった…」と思う出来事があるかもしれません。
そう思っても、次回以降の参加は義務ではありません。
1回限りでOKなのです。

それでもあきらめられない場合は場所を変え、他の子育て支援センターに行ってみましょう!
逆に、最初乗り気じゃなかったのに「行ってよかった!」と思えたのなら、それはそれでいいこと。
- ママが合わなかったのか
それとも、 - 子供が合わなかったのか
この2つを考えたときに、1と2どちらも当てはまる場合。
「もう行かない」と決めちゃいましょう。
でも、1だけの場合よく考えて、「子供のためなら」ともう少し通ってみるといいでしょう。
でも、ママが疲れ過ぎてはいけないので、”無理しすぎないように”ですけどね!
以上、子育て支援センターの感想でした♪
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