「大変だよ、子育ては!」とよく言われるけれど。
具体的には、なにがどういうふうに大変なのか想像がつきませんでした。
出産前のイメージは、
この2つのループから、抜け出せないだけだと思っていました。
しかし現実は、様々な苦労や問題に直面することになるのです。
その新生児育児の内容について、経験談として紹介していきたいと思います。
育児のリアルを実感した内容
想像以上に泣きまくる

赤ちゃんはよく泣く
頭では理解しているつもりでも、ずっと泣かれると疲弊してくるし、あやすのも簡単ではありませんでした。
さらに、泣いている理由が分からない時は気が焦るのです。

初めての育児だと、「どこか具合悪いのかな?」と思ったり…。
起きている間、ほとんど泣いているのも想像していたのとはまるで違ったのです。
- お腹を満たした直後(授乳後)
- 睡眠から目覚めた直後
- オムツを替えた直後
この3つの条件が揃っているのに泣きわめくときは、かなり悩ませられました。

おもちゃにはまだ興味を示さないし…。あやすのは抱っこが唯一の手段でした。
「3時間おきに寝れる」ではなかった
授乳は3時間おきが基本
新生児のうちは、昼夜関係なく夜通しで授乳をする必要がありますよね!
「3時間おきは確かにきつい。」
と、妊娠中に思っていたのですが…。
実際は3時間おきどころか、ほぼ寝れない状態でした。
・・・というのは、頭の中で「3時間、赤ちゃんがぐっすり寝てくれる」という前提でいたのです。

これは大きな誤算でした。
しかも授乳前は、
がありますし、授乳後は、
など実際はやることが多く、「3時間おきに寝れるんだ」は大きな間違いだったのです。

新生児のうちは授乳の間、2時間まとめて寝れたらいい方でした。
育児を通して知った予想外に大変だったこと

次の授乳までもたない
先ほど、「3時間おき授乳の苦労」について少し触れましたが!
さらに驚きだったのが、
3時間もたない
ということです。

おそらく、ほとんどの赤ちゃんがもたないと思います。
でも、特にミルク育児の場合は「3時間のおき」が基本だし、つなぐのに大変苦労しました。
これは妊娠中思ってもいなかったことですし、「だから産後は、極端な睡眠不足になるのか」と納得した出来事でもありました。
授乳後のゲップ出しに苦労する

授乳後はゲップを出させる
このことを知っている人は多いと思います。
私もお産前から知識としてありました。
しかし、「ゲップを出させるのは想像以上に大変」ということは、予想外だったのです。
そして、
と、ゲップを出させるのも一苦労なのに…。
出なかったときの焦燥感といったら、睡眠不足中のママにとっては大変きついものでした。
吐き戻しに神経使う
母乳育児よりもミルク育児の方がゲップがたまりやすく、かつ、吐き戻しにも注意が必要になります。
とくに、
- ゲップがでなかったとき
- 授乳量が多かったとき
- すやすや寝ているとき
というのは吐き戻しが怖く、気が気でありません。
吐き戻しは最悪の場合窒素の恐れがあるため、怖くて常に赤ちゃんを見張っている時期がありました。

なので、我が子がすやすや寝ている時も、気になって寝れないのです。
お着替えが頻繁に必要

そして最後に!
赤ちゃんの着替えについてです。
- 吐き戻しによるもの
- 排泄物がついた
- 汗をかいている
などで、お着替えが一日に何度もやってきます。
特に冬は何枚も着せていたりするので、その分お着替えに時間を要します。
まだあまり動きが活発でない新生児のお着替えは、そこまで苦労しません。
ですが、首が据わっていない小さい体を扱うため、結構大変なのです。
しかも場合によっては、
- ガーゼを新しく交換
- 布団のシーツも交換
- 枕も交換
と、着替え以外の洗濯物も増えるので、頻繁に洗濯機をまわさなければなりません。
となると、育児に加え洗濯物の回数も増えることになるので、こちらの睡眠時間が削られるというわけです。
おわりに
以上が、私が実際に育児をはじめて大変だと感じた内容になります。
…といっても、赤ちゃんによっても差があります。
ですが、「新生児の育児は楽だよ」って言ってる人って見たことないですし、極端に睡眠時間が削られるのはみんな一緒です。
あとは「ラクする工夫」や「便利グッズの検討」などで、育児の負担を軽減させることは可能です。
でも、新生児特有の大変な時期っていうのは、過ぎてしまえばあっという間!
生後2~3か月になればまた違う悩みも出てくるので、できるだけ楽しみながら育児することを心がけると、以後の子育ても気が楽になります。
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