引っ越しは、想像以上に体に負担がきます。
案外当日よりも、数日後にどっと疲れがきやすいのです。
しかし「疲れが全然とれない」という状態が何日も続いては、以後の生活に支障をきたすことも…。
”なぜ、疲れがなかなかとれないのか”
それは、「普段の生活習慣がそうさせているから」なのです。
したがって、疲労回復するには適切な対処法があります。
今回その方法を紹介します。
引っ越しの疲れがなかなかとれない原因

引っ越しの疲れがなかなかとれない原因は、いくつかあります。
しかし、どの原因にも共通することとして「普段の生活習慣」にあります。

もう一つ付け足すなら、”自身の性格”とも関係あると言えます。
では具体的に、どんな生活習慣だと引っ越し後に疲れが残りやすいのでしょう?
普段から運動する習慣がない
引越しで”疲れやすい人・そこまで疲れない人”といますが、一番は元々の自身の体力に関係します。
例をあげると、引っ越し業者のスタッフは、大量の荷物を運んで体力を相当消耗するはずですよね!?
それなのに、引っ越しの繁忙期なんて1日に行ったり来たり動き回り、しかも毎日のようにこなしています。

「疲れがとれない…」なんて、いちいち言ってられません。
よって、”激しく動く・重いものを持つ”に慣れている(=体力がある)なら疲れにくいし、いつまでも疲れが残るということも考えにくいのです。
*体力がない場合に起こりやすい

行き当たりばったりが多い

引っ越しの主な一連の流れである、
などの、労働作業だけで体が疲れるわけではありません。
引っ越しに関連する手続き関係
こういった事務的な作業も、意外と疲れの原因の一つになっています。

転入届や免許書住所変更などであっちこっち行ったり来たり…。
その他、色んな業者と電話でやり取りしたりします。
ここで、本題です!!
決められた期間に効率よくこなせば、疲れが軽減できるはずなのです。
しかし、普段から何事にも行き当たりばったりならバタバタと手続きを進めることになり、疲れの原因となります。
これは個人の「性格」ですが、着実にやるべきことを進めていけば、終えた後にやってくる「どっとくる疲れ」は回避できるのです。
そのため、「計画性があるかないか」でも大きく疲れ具合に関わってきます。
整理整頓ができていない
引っ越しが大変と感じ、疲れやすい原因の一つに「荷物の量」が関係します。

「荷物が少ないほど疲れない」のは、想像できますよね!
2~3人以上の世帯になると、普通はそれなりの荷物量になってしまいます。
それはそれで、必要な持ち物なので仕方のないこと。
しかし日ごろから持ち物が整理されており、短い時間で荷造りができたのなら、引っ越し自体もその後の片付けも少ない体力の消耗で済むのです。
よって、「日ごろからどれだけキレイに整理しているか」にも関係します。
その他:単に加齢によるもの

そしてあとは、単に「加齢」によるもの。
自分に自覚がなくても、年齢を重ねるごとに体力が少しずつ落ちてきて、疲れが簡単にぬけなくなります。
若いときはどうもなかったのに…
という気持ちとは裏腹に、体は私たちが思っている以上に正直なのです。
「加齢」には逆らえないけれど、出来る限り負けない体をつくりたいなら、やはり日ごろから体力をつける必要がありますね!
【必見】引っ越しの疲れをとる方法~回復への近道~

しかし、疲れの原因が分かったところですでに引っ越しを終えてしまった人は、「回復方法」が今すぐ知りたいはず‥。
今からいくつか紹介します。
一時的に疲れをとってやる気UPする
引っ越しを終えてもいろんな作業があり、通常の生活ができるまでしばらく時間を要します。
長期戦になるので、一時的な疲れだけでも都度取り除いておく必要があります。
その手っ取り早いおすすめの方法は、「栄養ドリンクの飲用」です。
なじみのない方にとっては「そんなんで効くの?」と思うかもしれませんが、想像以上の効力です。
良質な睡眠を心がけつつエナジー系飲料を適切に摂取すれば、”疲労の回復×元気UP”という、ダブル効果が期待できます。
しなくていいことは無理してしない

「しなくていいこと」とは、主に家事を指します。
ご飯やお風呂は、”疲れているときは飲食店利用したり温泉施設に通う”だとか…!
洗濯は、数日まとめてコインランドリーで終わらせたりと、工夫しましょう!!

疲れている時は、家事をとことん妥協してラクすることです。

隙間時間で好きなことをする
引っ越し後もやることはたくさんありますが、休息もとっても大事です。
時間がない人は10分や15分でいいので、「自分が落ち着ける好きなこと」を集中的に行ってみてください。
★大好きな音楽を聴く
★湯船にゆっくりつかる
★癒し動画の視聴
★ソファーで軽く昼寝 など
引っ越しからちょっぴり頭を離れ、とにかく休息を心がけてください。
脳も体も休まり、回復が早くなります。
この記事のまとめ
引越しを終えても、なかなか疲れがとれない原因と疲労回復への対策法を述べました。
将来、いつかまた引っ越しを控えているのであれば、「普段から意識できること」を頭に入れ、ぜひ今回の記事を参考にしていただけたらと思います。
慣れない引っ越しとなれば、誰でも少しは疲れます。
しかし、あまりに何週間にも渡って疲れがとれないときは、今回紹介したような対処法で様子を見られてください。
