冬に出る鼻血は、一部病的な原因以外ですと、まず「(鼻の中の)乾燥」が考えられます。
原因が分かれば、やるべき対策はもう目に見えています。
そこで今回、冬の鼻血に悩む皆様に紹介したいことが2つあります。
【この記事の内容】
- 冬に出る鼻血の対策法!
- 【体験談】鼻血は住居に関係がある!?
これらの内容について、述べていきたいと思います。
はじめに:私の鼻血の症状

私がよく鼻血を出すのは、毎年決まって「12月~4月の間」なのです。
- 12月~4月:平均で週に1~2回のペース
- それ以外の季節:ほとんど出ることはない
最初は怖い病気を疑い、念のために耳鼻科に行きました。
すると、
と診断されました。
どうやら、ちょっとした刺激や乾燥で、血管が破れやすい体質のようです。

それにしても、子供や学生の時にはほとんどなかったのに…。
社会人になってから、急に鼻血が出るってことある!?
冬に出る鼻血の対策法

鼻血が出ないようにするために
鼻血が出る頻度を低くするために、2つ自宅でできる方法があります。
室内の湿度を上げる
鼻血対策の基本として、
乾燥を防ぐ!!(湿度を上げる)
とにかく、これに尽きると思います。
湿度の上げ方は、いろんなやり方があります。
まず、手っ取り早いのは加湿器の使用ですが!
- 場所をとる
- 置き場所に困る
- メンテナンスが面倒
などの理由から、使用するのを躊躇しがちです。
そんな場合は、「室内部屋干し」がおすすめです。

もし、「部屋干しが苦手」という場合。
濡れたタオルなどを室内に吊るしておくだけで、湿度が少し上昇します。
他には、やかんなどにたっぷりとお湯を入れ沸騰させ、机の上などに置いておくのも多少の効果があります。


鍋も効果的です。しばらくすると、湿度が上がりますよ!
体内の乾燥を防ぐ
そして、自分自身の体内の乾燥対策も忘れてはなりません!
- 室内でもマスクをする
- こまめに水分補給
- のど飴をなめる
このような方法が、効果があります。
のど飴はのどだけでなく、同時に鼻の乾燥も和らげてくれるのです。
乾燥対策のポイントをまとめると、
になります。
もし鼻血が出てしまったら

どう対策を頑張っても、鼻血が出てしまうことはあります。
そんなときは、鼻に優しく、すぐに応急処置できる方法があるのです。
それは、お財布にも優しい、
「ダイソーの鼻ぽん」。

さっと鼻に詰めて、あとは自然に止まるのを待つだけでいいのです。
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頻繁に出る、あるいは量が多めの方には、大容量でコスパが良い鼻ぽんもあります。
出てしまった鼻血には、鼻ポンで手軽に止血が効果的です。
【体験談】鼻血は住居に関係がある!?

そして、もう一つ知ってほしいことがあります。
ということです。

…どういうことでしょう?
私の体験から言えることは、
木造の住居だと鼻血が出やすい
ということです。
たまたまなのですが。
社会人になってから、木造と鉄筋コンクリート造の住居を、数年ごとに移ってきました。
すると、木造アパートに住んでいた時は、鼻血の出る頻度が著しかったのです。
実際に、家に置いてある湿度計にも、以下のような違いがありました。
湿度計の置いている場所を考慮しても、この湿度の幅の違いは、一目瞭然です。
ちなみに現在は、鉄筋コンクリート造のマンションに住んでいます。
鼻血の出る頻度は、月に1~2回あるかないかくらいの頻度です。

だから社会人になって、頻繁に鼻血が出るようになったのでしょう…。
社会人になるまでは、実家(鉄筋コンクリート造のマンション)住まいでした。
そのため、住居の建築構造や室内の湿度計で、鼻血が出る条件が分かるようになったのです。
この記事のまとめ
「鼻血の対策」と「住居との関係」についての内容でした。
私のように”冬の乾燥による鼻血”に悩んでいる場合。
自分の住居と部屋の湿度を気にしながら、適切な湿度の保持を心がけてみると、鼻血が出にくくなる可能性が高いのです。
ちなみに私の体は、「部屋の湿度:20%~30%前半」で出やすいことが分かっています。
個人差はあるでしょうし、あくまで、私の場合の話になります。
しかし!
できるだけ、湿度を40%以上に保つことができれば、鼻血の出る頻度を下げることができるということです。
ぜひ、対策法とともに参考にされて下さいね!
鼻にある血管が、皮膚から浅い場所にある(*他の病気等の可能性は否定的)。