子供のときはまだ免疫機構が発達していないので、よく風邪を引くことは珍しくありません。
でも、大人でもよく風邪を繰り返し引く人っています。

…はい。この私がそうです。
風邪引く間隔が短いと、重い病気が隠れているのではないかと心配になった時期もありました。
当時は、月1のペースで風邪を引いていました。
なぜ、自分がこんなに風邪を引くのか謎でした。
でもある時、「生活習慣が原因だ」と確信したのです。

現在は、風邪を引いても年に1~2回に。
その興味深い内容と、風邪を引かないための対策をお教えしたいと思います。
風邪を繰り返していた原因と改善策

風邪の状況について
「風邪か?」と自覚してから完治するまでの症状は、毎回お決まりコースでした。
- のどの違和感を感じる
- 次第に痛みに変わる
- 熱が出る
- 鼻水が出始める
- 咳が出始める
普通の風邪ならこのような流れで、「5~7日で回復」といった経過をたどります。
たかが風邪なのに。
なかなかしぶとい症状が続くのです。

夏風邪だと治りにくく、完全復活するまで10日ほどかかることもあります。
思い当たる原因とその対処法

もしかして…
生活習慣が悪いとか?
ふとこのように思い、普段の生活を見直すと見えてきたことがたくさんありました。
野菜が嫌いで食べなかった
よく風邪を引いていた当時。
生野菜が嫌いで、食卓に出されても毎回ほとんど手をつけずに残していました。

「風邪にはビタミン!」とよく言われますが!
食べていた量の割には、栄養バランスはよくなかったと思います。
この「野菜嫌い」が、風邪を引く直接の原因に関係していたのかは分かりません。
でも、一因となっていた可能性は十分にあります。
そのため栄養面からアプローチをかけようと、積極的にビタミン摂取を心がけるようにしました。
朝風呂の生活が続いた


繰り返す風邪の症状は、大学になってからの数年間が特に酷かったのです。
ちょうど、その頃の生活習慣といえば…。
疲れて帰宅してリビングで寝てしまい、朝風呂の生活が毎日続いていました。
おそらくですが、朝風呂自体が悪いというより、その後の行動が良くなかったようです。

要するに、体の冷えです。
この、悪い生活習慣を断とうと決めました。
雨に濡れる

雨に濡れることも、風邪を引く原因になっていた可能性が高いです。
…というのも。
雨に多く濡れると、数日後には高確率で風邪を引いていました。
このように、風邪を引きやすい体質なのに、体が冷える状況を自ら作っていたのです。
「体が濡れてしまったから」というよりも、その後の過ごし方がとても大切なのだと実感しました。
「汗かくのが大嫌い」が災いした
私は、「汗をかく」というのが苦手で、
と、ちょっと変わった考えを持っていました。
そのためか、涼しい部屋でも「薄着で過ごす」ということに慣れてしまったのです。

少し寒いくらいが汗をかかなくて済むので、その環境が快適だったのでしょう。
しかし、この習慣化した行動も、おそらく風邪を引く原因になっていました。
その証拠に、「夏なのに頻繁に風邪を引く」という現象が起きていたのです。
【必見】一番の原因は就寝中のあの行動

風邪を引きやすい状況を作っていた、自分の生活習慣をいくつか紹介しました。
でも、頻繁に風邪を繰り返す決定的な原因は、
口を開けて寝ていること
ではないかと思うようになりました。
なぜ、そう言えるのかと言いますと。
風邪を引くときはいつも朝起きて喉の乾燥を自覚し、そこから徐々に悪化するという経過を辿るからです。
そこで対策の必要性を感じ、2つの方法を試しました。
この対策で、どちらも喉の乾燥を守れます。
でも私は「口にテープを貼る」という方が、毎日の習慣としては継続しやすかったです。
寝ている間は自然に鼻呼吸になるよう、口を閉じるテープは必須のアイテムになりました。
【関連記事】
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風邪なら病院はなるべく行かない方がいい!?

たとえ普段から体調管理が万全だったとしても、誰だって風邪を引くことはあります。
当時の私は、「風邪引いたら病院!」という考えで、短いスパンで繰り返すことを深刻に考えていませんでした。

「また引いちゃった!体質だから仕方ないや!」…と。
ですが風邪なら適切に対処すれば、市販薬でも十分治るのだということを学びました。
ちなみに私がよく使用しているのは、ペラックT錠。

喉の痛みに絶大な効果があり、2日程度で治ることが多いです。
やがて風邪を引く頻度が減り、”引いても病院に極力行かない”というスタンスで過ごすように。
そのおかげで、現在は風邪をほとんど引かない体になりました。
【おまけ】妊婦のときは風邪を一度も引かなかった

そしてその数年後、私は妊婦になりまして。
…なんと!!
約10カ月もの間、一度も風邪を引かなかったのです。
この記事の前半で紹介した生活習慣の改善はもちろん、実施していました。
その他には、
と、見本となるような生活を送っていたのです。
妊婦って、そうじゃない時よりも免疫力が低下するはずなのに、この優秀さ!
これからも言えるのはやはり、「生活習慣の見直し」ではないかと思います♪
この記事のまとめ
風邪を引く「5つの原因と対処法」を発見して以降…。
体質が改善されたかのごとく、風邪が引きにくくなりました。

あれだけ頻繁に風邪を引いていた自分が、嘘のようです。
体調を崩さないというだけで生活の質が上がり、病院代や薬代もほとんどかからなくなったので、日々の生活が充実するようになりました。
私の場合、生活習慣の見直しで虚弱体質の原因が分かったわけですが…!
やはり習慣化された悪い生活を断つことは、とても大事なのだと感じています。
みなさんも、どれか1つでも思い当たる原因があったら改善し、ぜひ、風邪に強い体を目指してください!