普段からデスクワークの頻度が多いと、必ずと言っていいほど多くの人が出来わす悩み…。
そう!!
肩こりや腰痛
何も対策せずに放置すれば、気づいたときには、様々な症状を引き起こしています。
そうなれば、時すでに遅し!
元の体に戻すのには時間を要するため、やはり、事前の対策は必須と言えます。
そこで今回、重度の肩こりや腰痛にならないための、「必ず防げる対策」を紹介していきます。
デスクワークの肩こりや腰痛を必ず防ぐ対策

まずは身の回りの環境を整える

【意外と盲点】体温の調節
暑い夏や寒い冬は特に、体温調節に気をつける必要があります。
その都度、室温に合わせて体温も上手に調整し、必要に応じて着脱しやすい服装を心がけることが大切です。
夏:カーディガンなど羽織ものを用意
冬:いつでも着脱できるよう重ね着しておく
机や椅子は自分に合った高さを選択
自分の体格に合った机や椅子で作業することも、体の不調を防ぐための一つの方法です。
しかし、自宅であれば自由に選べますが…。
オフィスだと、机や椅子は選べません。
せめて、高さが調整できる椅子だといいのですが、そうでないことが多いでしょう。
机が高い場合は座布団やクッションなどを持参し、無理のない姿勢になるよう調整できれば好ましいですね!
もし、自宅でデスクワークする場合、机や椅子選びを見直してみてもいいかもしれません。

長時間パソコンをするほど、自分にフィットするものを選ぶ必要があります。
不調が出てしまう前に、早めに環境を整えられると理想的です。
座椅子クッションの使用
機能性に優れた椅子でない限り、長時間腰掛ける状態が続けば、間違いなく体に負担がきてしまいます。

普通の薄い座布団だと、あまり意味がありません。
したがって、デスクワークに適した座椅子クッションが必須なのです。
*以下が私が所持している、デスクワークに必須の座椅子クッションです。
「デスクワークに特化したアイテムの使用」がポイントです!
どんなプラスの効果があるのかと言いますと、
- メリット①:通気性が良い
- メリット②:長めに座っても疲れにくい
- メリット③:体圧分散効果がある
このような利点があります。
できれば「体圧分散効果のある」と謳ってあるクッションを使用すると、肩こりや腰痛の軽減につながり、楽になります。
正しい姿勢でパソコンに向かう

真っすぐを意識する
パソコンを長時間使用していると、次第に体が丸まってきたり、顎が前に突出したような姿勢になります。
常に正しい姿勢を意識できればいいのですが…。
ほとんどの人が、集中すると姿勢は自然と崩れてきます。
「背筋真っ直ぐ」を保持するためは、姿勢矯正ベルト等を使用すると、真っすぐな姿勢を保つことができます。
女性には嬉しい美容・ダイエットにも効果があるので、必要に応じて装着を習慣化すれば、いいことばかりなのです。
長時間同じ体勢はNG

ついつい、やりがちなこと。
ずっと同じ姿勢のままですと、デスクワーク中は特によくありません。
体勢が崩れた状態でパソコンに向かうと、全身の血流が悪くなり、コリの原因になってしまいます。
両足を床につけて背筋を伸ばし、正しい姿勢で作業しましょう。
適度な休憩をはさむ

座りっぱなしに気をつける
肩こりや腰痛を引き起こす原因は、デスクワーク自体が悪いというより、長時間座りっぱなしがよくないのです。
「座り続ける」のは、時間が長くなるほど負担がかかり、将来的に心臓病のリスクを高めます。
よってできるだけ、”座りっぱなし”を避ける必要があります。
1時間に1回でOKです!
立ち上がったり、トイレ休憩をこまめにいれたりと、椅子から離れることを心がけましょう。
目薬でドライアイを防ぐ
実は、目の休憩もとても大切なことなのです。

肩こりや腰痛と関係あるの?
聞いたことがあるかと思いますが、”目の疲れからくる肩こり”があります。
デスクワーク中に「目を閉じる」を意識したり、ドライアイを防ぐために目薬を使うのも効果的です。
現在、愛用している目薬でも大丈夫!!

とにかく、目の休憩とうるおい補充が大事です。
ちなみに、私は「ソフトサンティア」という目薬を愛用していますが、非常に目に優しいのでおすすめです。
●人口涙液使用
●防腐剤配合なし
●裸眼でもコンタクトでもOK
全身の不調を防ぐためにも、目のいたわりも頭に入れておく必要があります。
簡単なストレッチを行う

デスクワークの合間に、
- 首をまわす
- 万歳して手を伸ばす
といった、体のポイントポイントで行う簡単なストレッチも、非常に効果的です。
もし、環境的に可能であれば、全身のストレッチが望ましいです。
体中の血流がよくなり、肩こりや腰痛の予防につながります。
デスクワークの、「同じ姿勢で」という状態を、極力避けることができればいいですね。
この記事のまとめ
以上が、デスクワークによる肩こりや腰痛を防ぐ対策です。
体の不調は、起きてから対処するのではなく、起きる前に対処すると軽い症状で済みます。
パソコンに没頭すると、なかなか全部を実行しようとすると集中が途切れてしまいがちです。
しかし、何も対策せずに不調が起きてしまえば、そちらの方が仕事の効率が下がるのです。
したがって事前に防ぐ対策に力を入れ、快適になるよう環境を整えてからデスクに向かうことを意識しましょう!