デスクワークに伴う体の不調は、人によって様々だと思います。
その中でも、多くの人が悩んだ経験があるのは「肩こり」だと思います。
そのため、「デスクワーク=体の不調が起こるもの」というイメージを持たれがちなのです。
しかし!!!
適度な休憩や快適グッズなどをうまく活用すれば、むしろ、楽な作業になるのです。
今回、私が実際にデスクワークが快適になり、体の様々な不調が起きづらくなった方法を紹介していきます。
デスクワークに役に立つおすすめグッズや対策

【快適グッズに頼る前に】適度な休憩が基本
快適なグッズを利用する前に、適度な休憩をはさむことが前提になります。
その、具体的な方法が2つあります。
こまめに立ち上がる
まず、デスクワークうんぬんの前に、「長時間椅子に座る」というのは、医学的に証明されているほど良くないことなのです。

喫煙と同じくらい良くないことらしいです。
そのため、理想は1時間に1回!
トイレ休憩や、立って少し歩いてみたりと、椅子から離れるということを意識してみて下さい。
たったそれだけの動作でも、体全体の血流に変化が表れます。
そして、他にもメリットがあります。
「目を休める」という意味でも、液晶画面から離れることになりますし!
集中力がいったん切れた頃に立つと、「リフレッシュ」になり、いいことだらけなのです。
体を動かす

次に、部分的に体を動かすことができたら、なお効果的です。
このように、長時間同じ姿勢にならないような軽いストレッチを取り入れる必要があります。
もし可能であれば、体全体のストレッチをしてもらうと、より効果的です。
しかし、職場だとそう簡単にはできないですよね~。
その場合は軽いストレッチでOKです!
とにかく、同じ姿勢を回避する動作を意識しましょう。
デスクワークが楽になる快適グッズ

次に、デスクワークが楽になるグッズを紹介していきます。
疲れにくいマウスの使用

現在、自身が使用しているマウスはどのようなマウスでしょうか?
長い期間、ずっと同じマウスを使用していると、案外気づきにくいことなのですが…。
マウスが変わるだけで、デスクワークの快適さが一変する場合があるのです。

自分に合ったマウスを使用すると、長時間触っていても全く手が疲れません。
「手が疲れにくい」ということは、体全体も疲れにくくなります。
手が疲れると、その延長にある「肩」に自然と力が入ります。
その結果、頭痛を引き起こしたり、腰にまで負担がかかります。
最近では、
- 手が疲れにくい
- 人工科学に基づいた設計
- 超軽量タイプ
といった、長時間のデスクワークに配慮されたマウスが増えています。
上手に取り入れたらデスクワークが非常に快適になり、作業効率も驚くほどあがるのです。
座椅子クッションを敷く

デスクワークで、マウスと同じくらい重要なグッズが「座布団(クッション)」といえるでしょう。
「長時間デスクワークをするのに、何も敷かず椅子に座っている」なんてことはないかと思いますが・・・!?
いかがでしょうか?
腰から頭までを支える基盤となる部分が、デスクワークにふさわしいクッション(座布団)ですと、体全体の負担が軽減されます。
実際に私も使用していますが、何がいいか分からない場合は、「ゲルクッション」がおすすめです。
高弾性のゲルが、体圧を均一に吸収・分散します。
TVなどでも多く紹介されている、デスクワークにピッタリの快適グッズです。

価格も手ごろです。
もちろん、自分に合った座椅子クッションでOK!
しかし、ゲルクッションは誰にでも合うよな弾力素材で作られているので、非常におすすめです。
リストレスト
「リストレスト」は、初めて聞く方も多いかと思います。
「リスト=手首」・「レスト=休憩」⇒ 手首の休憩
”マウスの選定は大事だ”ということは、ちょっと前の項目で述べました。
しかし、そのマウスを使う手を支えるリストレストがあると、さらに手や体が疲れにくくなるのです。

デスクワークでより体の不調をきたさないための、強力なお守りのような存在です。
人は、体が硬い面に触れているとストレスを感じやすくなります。
極端な話ですが。
コンクリートの上で寝るのと、ふわふわのベッドに寝るのとでは、後者の方が快適ですよね!
それと同じ理屈でして。
硬いデスクと接している「手首」を優しくサポートしてあげると、体はストレスを感じにくくなるのです。
したがって、デスクワークにさらなる快適を求める場合、”リストレスト”が出番になるかと思います。
姿勢矯正ベルト
デスクワーク中は、できる限り自分自身の姿勢を正すということを、心がけておく必要があります。
時間が経つにつれ、自然と体が丸まってきたり、前のめりになってきます。
そのため、強制的に姿勢を正すことが大事で、ここでもお助けグッズが必要なのです。
短時間のデスクワークでは、そこまで積極的に利用するまでもありません。
しかし、数時間以上の長いデスクワークの場合。
これで正しい姿勢を保持でき、デスクワークで悩みやすい肩こりとは、無縁になる可能性が高まるのです。
この記事のまとめ
デスクワークの悩みの中で、一番多いであろう「肩こり」を防ぐ方法やグッズを紹介しました。
適切に使用することでデスクワークが楽しいと思えるし、私の場合は今のところ、体調不良知らずです。
特に最近は、驚くほど便利で快適なグッズまで、デスクワーク関連の商品がたくさん存在します。
体の不調が起きてしまう前に、できる対策はぜひ、試してみましょう!