思春期にできるニキビとは性質が異なる、20代以降の大人ニキビ。
私が今まで長い間ニキビと闘ってきて、思うことがあります。
それは、
「焦っていろいろ試しすぎると、ニキビは逆に治らない」
ということです。
そして、意外と単純なことで簡単に治ったりするのです。
そこで今回、
- ニキビとさよならできた経緯
- 改善のポイントとなる2つの方法
を中心に、紹介していきたいと思います。
ニキビの治し方は実は簡単かも!?

私のニキビ歴
まず、私の今までのニキビ歴について、軽く紹介しておきます。
- 思春期ニキビ⇒気づいた時には完治
- 20~21歳で顔全体にできる酷い炎症を経験
- 22歳で多少おさまるも、毎月数個できては消える
- ③の状態が27歳まで続く
「顔全体にできたひどいニキビ」のときは、皮膚科でニキビ全体の半分くらいは落ち着きました。
しかし、完全ではないうえに年を重ねるごとに、なぜか皮膚科での薬が効きにくくなってきました。
もはや、他の手段を取る必要があると感じ、いろいろと試しましたが…。
うまくいかなかったです。
ですがようやく、27歳を迎えたあたりで、ニキビができなくなりました。
その瞬間、ニキビができ続けた原因が分かったポイントが2つあったのです。
ニキビを治すための基礎となること
食生活を見直す

思春期と大人ニキビのどちらにも共通して言えることですが。
食生活を見直すって、とても大切なことなのです。
- 甘いもの・脂っぽいものを食べ過ぎる
- 野菜を摂らない生活が続く
栄養が偏る食事は、ニキビの大敵!!!
そして栄養素の中でも、とくにニキビ改善に関係するのが「ビタミン」になります。
- ビタミンB群(B1,B2,B6,B12,ナイアシン,パントテン酸,葉酸,ビオチン)
- ビタミンC
最低限、これらのビタミン摂取を意識した生活が大事です。
普段から、自炊や手作り料理を食べる機会が多いだけでも違います。

良質な睡眠・規則正しい生活

睡眠も、お肌にとって重要な要素の一つです。
- 睡眠時間の理想は7時間以上
- 化粧はしっかり落として就寝
- 衛生的な寝具の利用
それから、睡眠に影響が出るような不規則な生活も、お肌に悪影響を及ぼします。
そのため、
- 昼夜逆転の生活
- 夜更かし
- 寝る直前の飲食
などはできる限り控える必要があります。
「毎日決まった時間に就寝&起床する」というリズムがニキビを作りにくくし、そのうえ改善も期待できるのです。
ストレスを出来るだけ排除する

実際のニキビ経験から言えることですが。
ストレスも、お肌に良くありません。
ニキビに悩んでいた当時の私は、”就活”や”仕事”で、大きな不安と悩みを抱えていました。
いろんなことに悩んでいる時期って、お肌の調子が良くないうえ、ニキビができやすかったです。

心が病むのと同時に、肌も病んでいるのかも…。
ですが、ストレスを溜めない生活って、実際はとても難しいと思います。
そのため、
- できるだけ、不安や悩みを深刻にとらえない
- 趣味や楽しみをつくる
といった方法で、うまく自分の中で解消する努力をする必要があります。
【必見】ニキビを治す2つの重要ポイント

ここからが本題です!
ニキビの治し方はというと…!
「たった2つのポイント」を守ればOKだったのです。
どちらに当てはまっているのか、チェックしてみてください。
ホルモンバランスの乱れによるもの

ポイントの1つ目です。
ニキビは「女性特有のホルモンバランス」が、非常に大きく関係している可能性が高いのです。

私は、生理前によくニキビができていました。
生理が始まると、徐々にニキビは引いていくのですが…。
毎月生理前後はニキビに悩まされ、毎度その繰り返しでした。
私のように、周期的にできるニキビの場合は「ホルモンバランスの乱れ」をまず、疑う必要があります。
この場合の解決方法はと言いますと!
婦人科に受診すれば、症状にあった薬を処方してくれます。
しかし!!!
病院はできれば行きたくないですよね…!
その場合、市販の漢方でニキビの症状が落ち着く場合があります。
これは、実際に私が摂取していた漢方になります。
この「桂枝茯苓丸」という漢方は、驚くほど効果がありました。
実際に、知り合いの薬剤師が教えてくれたおすすめ漢方だったので、安心して摂取できました。
しかし、漢方って人によって合う合わないがあるようなので、そこは理解したうえで試す必要があります。
化粧品がお肌にあっていない可能性

基礎化粧品が原因
ホルモンバランスの他に、もう一つ考えられる原因があります。
それは、使用している基礎化粧品によるものです。
基礎化粧品に何を使っているかで、お肌の状態が大きく変わります。
私はかつて、ドラッグストアなどで手軽に買える基礎化粧品を使用していました。
ところが!
20歳を過ぎたあたりから、メーカーを変えてからニキビがほとんどできなくなり、すでにできたニキビも自然と引いていきました。

ORBISの「アクアフォースシリーズ」に出会い、ニキビの改善はもちろんのこと、肌質まで改善されました。
使い始めて、たった1カ月で効果が現れたときは、たいへん驚きました。
何を試してもニキビに困っている場合、基礎化粧品を見直してみると、案外簡単に治ったりするかもしれないのです。
クレンジングが原因
基礎化粧品を見直しても、いまいち治りが悪い場合。
次に疑うのは、「間違ったクレンジング」です。
どんなに日々のケアが完璧にできていても、毛穴の汚れをしっかり落としていなければ、ニキビの原因になります。
これも、合う合わないがあると思いますが。
私の場合は、≫FANCLのマイルドクレンジングが、非常にニキビとの相性が良かったようです。

CMで「マイクレ」と宣伝されています。
使い始めは、毛穴の汚れが落ちている感覚はありません。
しかし数か月が経ったときに、気づけばニキビが全くできなくなったので、私の中で確信に変わりました。

普段の毛穴の開きも、以前より目立たなくなりました。
そして、最終的にはFANCLのマイルドクレンジングのおかげで、ニキビとの闘いにようやく終止符を打つことができたのです。
したがって、「自分に合った化粧品の選定」というのは、ニキビを治すために不可欠な条件だと言えそうです。
この記事のまとめ
今までの内容をまとめます。
私の過去の経験から、20代以降の大人ニキビの原因は、
- 「ホルモンバランスの乱れ」
- 「基礎化粧品やクレンジングが合わない可能性」
の2つが考えられると言えそうなのです。
個人の肌質にもよると思うので、一概には言えません。
ですが今回紹介した方法で、驚くことに長年悩んでいたニキビとは無縁になったのです。

今となっては、若かりし頃の悩みだったと懐かしんでいます。
ニキビに深刻に悩んでいる場合。
今回紹介した内容のどれかに当てはまるかチェックし、騙されたと思って試してみると、今後のお肌人生が変わるかもしれません。