新婚生活が始まるときに悩むのが、「どんな間取りに住むか」です。
特に、人気の高いのが 1LDKと2LDK!
どちらも新婚夫婦に選ばれることが多い間取りですが、実際に住みやすいのはどっちなのか迷いますよね?
1LDKは家賃を抑えやすく、コンパクトで生活動線が短いのが魅力。
一方で!!
2LDKは部屋数が多いぶん収納や生活の自由度が高く、将来を見据えた暮らし方ができます。
選び方のポイントはいくつかありますが、実際に暮らしてみて感じたのは「荷物の量」で住みやすさが大きく変わるということです。
この記事では、
- 新婚夫婦にとっての1LDKと2LDKの違い
- 荷物量を基準にした間取りの選び方
について、私の体験も交えながら解説します。
新婚に人気の1LDKと2LDK、それぞれの特徴

まず、「1LDKと2LDK」の特徴をメリット・デメリット含めて解説します!
1LDKのメリット・デメリット

まず、「1LDKのメリット」として、
があげられます。
そして「1LDKのデメリット」は、
- 収納スペースが少ない:荷物が多い夫婦には狭く感じる
- プライベート空間が作りにくい:在宅ワークや趣味スペースを確保しにくい
- 将来子どもができると狭い:長期的に考えると住み替えが必要
と言えます。
2LDKのメリット・デメリット
次に「2LDKのメリット」です。
最後は、「2LDKのデメリット」です。
- 家賃が高くなりがち:1LDKより高くなりがち(築年数による)
- 光熱費もやや高い:冷暖房の効率が落ちる場合がある
- 掃除の手間が増える:家事の負担が少し増える
【新婚生活】1LDKと2LDKどっちがおすすめ?
新婚夫婦におすすめの間取りは、
互いに一致した好きな部屋を選びましょう!
・・・と、言いたいところですが。
1LDKか2LDKで迷っている場合、最終的には荷物の量で決めると良いのです。
1LDKを選ぶのがおすすめな人
予算をとにかく抑えたい

新婚当初は、家具や家電の購入費用、結婚式や旅行など出費が多くなる時期です。
そのため、家賃を抑えられる1LDKは、生活費の負担を軽くしたい夫婦にぴったりと言えます。

家賃が安いぶん、食費や貯金、趣味に使うお金を確保しやすくなります。
広すぎる部屋よりコンパクトな間取りのほうが管理がしやすく、結果的に無駄な出費を減らせるのです。
共働きで家にいる時間が短い
共働き夫婦の場合、日中は仕事や外出で家にいない時間が多いです。
その場合、 1LDKで必要最低限のスペースを効率的に使うほうが快適です。
1LDKなら掃除や片付けもラクで、帰宅後の家事負担を減らせます。
リビングと寝室が近い間取りなら生活の距離感も近く感じられ、ふたりの時間をコンパクトに楽しむことができるのです。
夫婦の荷物が少ない
荷物が少ないってどのくらい…?
まず、「荷物が少ない」の基準をまとめてみました。
この項目がクリアしていれば、夫婦2人住まいなら1LDKで問題ないと言えます。

荷物が少なければ1LDKで十分
世間のイメージでは、
- 1LDKは狭い
- 1LDKは一人暮らし用
なんて思われがちですが、そんなことありません!!
夫婦の荷物の量次第で、広く感じます。
したがって荷物の量がクリアすれば、「1LDKに住んで家賃を抑える」という選択で十分でしょう。

私が1LDKに住んでみて

ここで、私たち夫婦の体験談です。
荷物の量は、どちらかというと少ない方です。
そのため実際1LDKに住んでみて、2人でもちょうどいい広さだと感じました。
そして、実際に住んでみて感じたメリットは、
です。
1LDKのようにコンパクトな間取りだと、「(狭くなるので)無駄なものを増やせない」と考えるようになるため、物が増えにくいのです。
1LDKの間取りで夫婦で住むという選択は、「狭い」と思いがちですが…。
決してそんなことはありません。
2LDKを選ぶのがおすすめな人

次に、2LDKを選択した方がいい夫婦についてです。
在宅ワークや趣味部屋が欲しい
最近は在宅ワークや副業、趣味の時間を家で過ごす人も増えています。
その場合、2LDKだとリビングとは別にもう一部屋を確保できるため、仕事や趣味に集中できる空間を作りやすいのが魅力です。
こうした「自分の時間」を尊重した暮らしをしたい夫婦には、2LDKが向いています。
将来子どもを考えている
そして将来的に子どもを持つ予定がある場合、部屋数に余裕がある2LDKは長く住める選択肢になります。
子ども用の部屋や遊びスペースを確保でき、生活のしやすさがぐっとアップします。
「荷物が増えても大丈夫」「生活の自由度を重視したい」という夫婦にとって、2LDKはゆとりある暮らしを実現できる間取りです。
夫婦の荷物が多い
荷物が多いってどのくらい…?
先ほど荷物が少ない場合の例を一覧にしましたが、荷物が多い場合はその逆になります。
生活に必須の家電・家具系以外の大型家電・家具がある。
あるいは、複数所持している。
こういった場合は、2LDKを選択するとよいでしょう。
そしてその他に、
といった”大型の物”があるのとないのとでは、部屋の広さに大きく影響します。
荷物が多いなら2LDKが無難
場所をとる家電・家具が多いと、1LDKだと狭く感じるので2LDKがおすすめです。
しかし、部屋が広い場合実際に生活が始まると、新たな物も増やしてしまう可能性があります。
そうなれば、「2LDKでも狭い」という事態にもなりかねませんので、注意が必要です。

私が2LDKに住んでみて
そして、私が2LDKに住んで感じたメリットです。
1LDKと違って1部屋増えるので、メリットもデメリットもあります。

のびのびと過ごせるという点で、2LDKはいいなぁ~と感じます。
ちなみに、余っている1部屋は時間帯によって、
「在宅ワークルーム」
「エクササイズルーム」
などに切り替え、有意義な時間を過ごせています。
そして現在、子供が1人増えました。
荷物が想像以上に増えていくので、子供がいると2LDKで正解だと感じます。
間取りが広い狭いを決めるのは自分次第
要するに、「部屋の狭い広い」は、自分たちの荷物の量で変えられます。
よって「1LDKや2LDK」と型にはめず、自分たちの現在の、
- ライフスタイル
- 荷物の量
の把握から始めると、おのずと選択すべき間取りが見えてきます。
お部屋探しでいろんな条件で迷っている場合はぜひ、検討の参考にされて下さい!
▼【参考】私たち夫婦が荷物が少ない理由!