「2LDKでエアコン1台で過ごせるのか?」
これは、実際に住んでみないと分からないことですよね!
私は最初、「エアコン2台ないと絶対無理でしょ!」と思っていました。
しかし、実際に夏を迎えた今、その答えが出ました。
その内容について、今回詳しくお話していきたいと思います。
2LDKでもエアコン1台で過ごせるのか

実際にひと夏を過ごしてみて思ったのが、2LDKでエアコン1台でも、問題なく過ごせるということです。
しかし、環境がそれぞれ違うので、”絶対に”とは言えません。
ちなみに私の住む環境は、
- 九州在住
- 真夏は最高気温が34~36℃になる
- 築浅の鉄筋コンクリート造住まい
です。
それでも、エアコン1台で問題ありません。
賃貸物件で、2台エアコンが備え付けてある場合はラッキーですよね!
しかし、1台しかない場合でも、追加で買わなくても大丈夫でしょう。

エアコンは値段が高いし、設置や取り外しが面倒ですからね~!
エアコン1台で安心して過ごすために

こまめにフィルター掃除をする
メンテナンスをあまりしたことがない人は、フィルターの掃除でエアコンの効きが変わるのか疑問かもしれませんが…。
結構変わるのです。
…ということは、掃除をこまめに行えば、エアコン1台でも効率よく働いてくれます。
そのため、結果的に2台も必要ないのです。

定期的なメンテナンスは超重要!
同じ2LDKでも間取りや広さで変わる

賃貸の2LDKで、部屋の広さ(面積)が物件によって違うのはご存じですか?
しかし、狭くても40㎡後半、広くて60㎡くらいある物件もたくさん存在します。
当然ながら、部屋の面積が狭いほど冷房が届きやすくなります。
したがって、「2LDLだから」ではなく、実は「専有面積(広さ)㎡」の方が重要だったりするのです。
そして、いろんな条件を考えたときに、
- 60㎡以上の広い2LDK
- 暑がりな体質である
- 全部屋のドアは基本閉めておきたい
などが多く当てはまるほど、確かに、エアコン1台では厳しいかもしれません。
ちなみに、私の住まいは「55㎡の2LDK」で、間取りは以下です↓

そして、各部屋のドアを開けて過ごせば、真夏の昼間でも問題ない状況です。

気温が30℃近くある熱帯夜でも、「寝室」でクーラー27℃設定で心地よく寝れています。

エアコンの設置してある場所も、結構重要だったりします。
エアコン1台をフル稼働させる
2LDKだと、エアコン1台じゃカバーできないように思えますが…。
案外、隅々まで涼しいのです!!
しかし、条件がありまして、
この2つを守れば、エアコン1台でも大丈夫です。
・・・っとここで心配なのが、電気代ですが…。
エアコン2台で冷房をつけたり消したり過ごすより、1台で設定温度を高めにし、在宅中ほとんどつけたままで過ごす方が、ずっと効率的なのです。
エアコンを起動するときに、一番電力を消耗します。
したがって、頻繁につけたり消したりするのは、逆に電気代がかかるのです。
部屋の隅々まで涼しくしたい場合、各部屋のドアは極力開けておくと、より快適に過ごせます。
ただし、環境によっても変わる

基本的には、2LDKですとエアコン1台でも大丈夫です。
しかし、例外もあります。
こういった要素は家庭によって全く違うので、一概には言えないのです。
したがって、我慢しすぎて「エアコン1台」にこだわりすぎてもよくありませんね!

過ごしてみて、「やっぱりうちには2台ある方が向いているかも」と思えば、無理せず追加購入を検討しましょう!
【1台では不安】だけど追加購入を考えたくない場合

どんなに「1台で大丈夫!」と語っても、実際に過ごしてみないと不安ですよね…!
しかし、ちょっとした工夫で、部屋内の涼しさを保つことができます。
より部屋が冷えるよう、間接的にグッズ等を上手に取り入れられたら、エアコン1台でも安心して任せられるようになります。
出費はありますが、長い目でみて、エアコンの購入や日々の電気代を考えたら安いもんです。
納得のいく方法で、可能な限りの対策を施すと、より快適に過ごすことができますよ!
この記事のまとめ
エアコン1台でより安心に、そして快適に過ごすには、さらなる工夫が必要になります。
しかし、賃貸住まいでエアコンを所有するのって、入退去時に結構面倒なのです。
そう考えたときに、「2LDKなら1台で大丈夫だよ」ということを分かってほしく、記事にしました。
ぜひ、参考にされて下さい!