30歳を迎える前に、親知らずの抜歯をすることになりました。
すべての人が経験するわけではない、親知らずの抜歯。
私は、
のどちらも経験しています。
「親知らず抜歯ってこういうものだ」ということを、ぜひ、知ってもらえたらと思います。
親知らずの抜歯体験談【経過のたどり方】

親知らずの抜歯直後の様子

痛みはあるの?
抜歯中もその後も、基本的に痛みはありません。

麻酔がしっかり効いてますからね!
しかし残念なことに!
ずっと痛みが抑えられているわけではなく、麻酔がきれ始めると徐々に痛みが出てきます。

私は抜歯後2時間程度で自覚し始めました。
痛みを感じ始めたら、早めに鎮痛剤を飲む必要があります。
麻酔が完全にきれると、激痛を伴うからです。

鎮痛剤なしで耐えれる人はいないはず…!
歯の抜歯をすると必ず鎮痛剤を処方されるので、我慢せず、早めの服用がよいようです。
患部からの出血について
下の親知らずの抜歯は、ほとんど出血はありませんでした。
唾液に血がまじる程度。
抜歯後3時間ほどで、新たな出血はなし。
数時間以上にわたり、だらだらと出血。色も濃いめ。
出血で「鉄の味」がするので、口の中の不快感が続く。
抜歯当日はできるだけ歯磨きは避ける必要があるので、口の中を軽くゆすぐ程度しかできません。
そのため、より口腔内の不快感を感じやすい状態です。
抜歯後のうがいをする頻度

「うがいは優しく!」
このように言われたので抜歯した日は歯を磨かず、軽く口をゆすぐ程度にしました。
そしてさらに言えば、
その理由はと言うと!
傷口がふさがりかけている時に激しくうがいをすると、治りが悪くなり、逆に長引いてしまうからです。
口の中が気持ち悪くてもうがいは極力控え、ゆっくり吐き捨てるよう心がけていました。
イソジンでうがいをすると口腔内を清潔に保ってくれるので、歯が磨けないときは積極的に利用していましたよ!!
食事を摂るタイミング

たとえ出血がおさまっても、すぐにはNGとのこと!
- 口腔内を噛んでしまう(麻酔のせいで筋肉がまだ正常に動かない)
- 火傷をするおそれがある(温度感覚が鈍る)
そして、私が実際に抜歯して思ったこととこれから抜歯をする方に、アドバイスがあります。
ご飯予定時間の3時間ほど前に抜歯の予約を入れると、食事のタイミングとうまく合います。
処方される薬との兼ね合いも考えるなら、麻酔のきれ始めに食事を素早く済ませ、すぐに鎮痛剤を飲むと胃も荒らされにくいのでおすすめです!
親知らずの抜歯翌日以降の様子

口腔内そして生活の変化
次の日の朝を迎えれば、患部の痛みや出血はだいぶ落ち着いてきます。
しかし、下の親知らずの抜歯は痛みが少し残るのです。

我慢できる程度の痛みではあるのですが。
私は翌朝まで抗生剤を飲み、その後は薬なしでも痛みが表れなくなったため、普段の生活に戻ることができました。
「歯磨き」に関しては、患部を触らなければOKのようですが…。
私はなんとなく、怖くてできませんでした。
ちなみに!
”ピンポイント歯ブラシ”だと、抜歯部を傷つけずに確実に磨けるようです。

こういうの使えばよかった…。
頬が腫れてくる
上の親知らずの抜歯のときは、頬の腫れはほとんどありませんでした。
しかし、下の親知らずの場合。
抜歯して4~5日は、結構腫れていました。

人前に出るのが恥ずかしいほど…。
そして不思議なことに、腫れのピークは抜歯した直後ではなく、翌日~3日目あたりでした。
その後は、徐々に引いていきましたよ!
少しでも腫れが早く引くようにと、自宅にいる時はシップを顔に貼っていました。
果たしてシップが良い対処法なのか、そして実際にプラスの効果があったのかは分かりません…。

少なくとも気休め程度にはなっていました!
頬の腫れ方には個人差があるようなので…。
気になる方向けに、下の親知らずを抜歯する際のアドバイスです!
頬の腫れが心配なのであれば、抜歯後2~3日はスケジュールを調整しておくとよいです。
場合によっては、「マスク」が必要になります。
この記事のまとめ
以上が、親知らず抜歯の経過報告です。
抜歯とはいえ、元の生活に戻るのに最低でも2~3日は要します。
特に抜歯翌日くらいまでは、大事な予定をいれない方が無難なのかなぁと思いました。
初めての抜歯であれば、ドキドキしますよね~!!
しかし、信頼できる歯医者で抜歯に挑めば怖いことはありません。
この記事で、これから抜歯をする方、そしてすでに抜歯を終えた方の参考になっていただけたのなら幸いです。