沖縄では、ナイチャー(県民以外の人)が驚く「あるあるネタ」がたくさん存在します。

沖縄って面白いっ!同じ日本とは思えないっ!
沖縄を旅するだけでは、分からないことが多くて…。
実際に住んでみないと知り得ない、独特の文化や方言が山ほどあるのです。
その中でも私が特に驚いた、
沖縄あるある15選
を、順に紹介したいと思います。
【何個知ってる?】沖縄あるあるネタ15選

沖縄県以外を「内地」と言う
沖縄県民は、県外のことを「内地」と言います。

「本土」と言ったりもします。
「(県外から沖縄に引っ越してきた人に)あなたは内地の人間?」と聞く。
ちなみに!
似た言葉に、「ナイチャー」があります。
それは、”沖縄県民以外の人のこと”を指します。

これが会話のなかで、結構高頻度で出てくるのです。
内地:沖縄県以外
ナイチャー:沖縄県民以外の人
名字が難しくて読めない

沖縄県民の名字は、非常に珍しいものばかり!

沖縄独特の読み方に、結構苦労しますね…。
「佐藤さん」や「鈴木さん」なんて、沖縄ではいないに等しいですからぁぁぁ~!
そして、3文字の名字が意外と多いのですよ。
- 比嘉(ひが)
- 金城(きんじょう)
- 大城(おおしろ)
- 仲宗根(なかそね)
- 具志堅(ぐしけん)
- 与那嶺(よなみね)
しかも、ただ難しいだけではなく…。
同じ漢字でも、読み方が違ったりします。

その場合は漢字では判断できないので、本人に正しい読み方を確認したほうが確実です。
沖縄独特の名字を読めるようになるには、「慣れ」のみです。
車のナンバープレートが「Y」

沖縄の道路を走行していると、車のナンバープレートのひらがな部分が「Y」の車をたまに見かけます。

その正体はどうやら、沖縄に住む駐留米軍人が所有するクルマなのだそう。

運転席を見ると、納得しますよ~。
ちなみに「Y」のほかに「A」もあり、軽自動車バージョンです。
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時間に遅れても気にしない


これ、結構有名な話ですよね~!
飲み会など、人が集まる場面で見るなんとも不思議な光景です。
飲み会で開始5分前に到着しても、集まっているのは全体の約1~2割ほど。
開始時間前後:全体の2~3割
~10分以内:全体の3~4割
~30分以内:全体の半分ほど
~1時間以内:全体の8~9割
~2時間以内:ほぼ全員集合
というパターンが多いです。
上司がいる集まりでも、特にお構いなし…の状態です。
そんな状況でも、誰も何も言わないのがびっくりっ!

沖縄県民にとっては、これが当たり前なのです。
もちろんお店のスタッフも、日常茶飯事のご様子…。
「時間を気にせず、マイペースでっ!」という、おおらかな考えの人が多いのでしょうね~♪
おしぼりがコースターに

沖縄県民はおしぼりを”手拭き用”…ではなく、コップの下に敷いてコースター代わりにするのです。
県民にとっては何気ないことかもしれません。
ですがナイチャーからしたら、「本当に手を拭きたいときはどうするの?」という疑問があります。
沖縄の飲食店で周りを見渡してみると…!
ほとんどの人が、おしぼりをコップの下に敷いているはずです♪

大通りでも路上駐車が多い

沖縄の道路では、見ない日はないくらい路上駐車を当たり前に目撃します。
いたるところに、左寄せに停めている車があるのです!
道路の交差点付近でも、お構いなしに路上駐車する車も何度か見ました。
- ダメと分かっていてもやっているのか
- やっている人が多いから自分もいいだろう
このどちらの感覚でいるのかは、分かりません…。
そして不思議なことに!
警察が取り締まっている光景を見たことがないので、沖縄なら多少は許されるのかもしれません?!
短い距離でも歩くのが嫌い

沖縄県民は、歩くのが好きではありません。

日差しが強い真夏は、より抵抗があるようです。
私が同僚に「家から職場まで徒歩10分だよ!」と話すと、「遠い!めっちゃきついでしょ?」と言われました。
徒歩10分程度なら、そんなに苦痛に感じる人は少ないと思います。
でも沖縄県民は、歩くことを嫌がる人が非常に多いのです。
ちなみに、自転車やバイクに乗っている人も沖縄ではほとんど見かけませんよ~。
「車大好き」な沖縄人です♪

そう言えば!
自転車屋さんの数も、極端に少ない気がしますね~…。
海にそれほど興味なし!?

沖縄に住んで分かったこと。
それは、海水浴で賑わっているのはほぼ観光客だということです。
マリンスポーツが盛んな沖縄ですが、意外と「かなづち」が多いようです。

むしろそれどころか、”海が嫌い”という人も多い気がします…。
学校の体育の授業でも、水泳はお遊びタイムだという話も耳にしたことがあります。
秋や冬はほとんど晴れない

沖縄といえば!
常に太陽サンサンとしたイメージですが…。
意外とそうでもないです。
特に秋から冬にかけては、お天気の日が珍しいのです。

毎日のように、空がどんよりしています。
そのため、快晴の日は意外にもレアな日と言えます。

祖父母の言い方
おじいちゃんおばあちゃんのことを、
のどれかで呼ぶことが多いと思います。
しかし沖縄では、
おじぃ
おばぁ
と言います。

とてもかわいい響きですよね!
最初は、なかなか違和感がありますが、すぐ慣れます。
年越しそばはやっぱり沖縄そば
そして、年越しそばも県民はもちろん、沖縄そばです。
大晦日に近づくと、スーパーのゆで麺コーナーは「沖縄そば一択」と言えるほど。
そのほか、トッピングに使う
なども同時に大量に売られます♪
牛乳パックは1Lのものは売ってない?

スーパーなどで売られている牛乳パック、
をよく目にしますよね!
ですが驚くことに沖縄では、1Lの牛乳パックが売られていません。
じゃ、500mlが最高容量なの?
それも違くて…。
なんと、「946ml」が流通しています。
これは、戦時中の名残なのだとか。
当時、統治下にあった日本。
アメリカで使用されていた単位で、今でも使われています。
それが、946mlだったようです。

沖縄のスーパーで、確認してみてください!
2千円札は普通にみかける
一時期話題になった2千円札ですが、いつの間にかほとんど目にする機会がなくなりました。
しかし、沖縄では結構見かけます。

思えば、首里城の守礼門が描かれてますもんね!
お店での現金のやり取りでというより、ATMの引き出しでよく2千円札が登場します。
台風通過後は真っ先に洗車

そして、沖縄がよく被害にある台風。
その台風が去った後、かなりの行列が見られる場所があるのです。
それは・・・洗車コーナー。
沖縄は島国です。
台風の風で巻き上げられた塩分が車に付着し、サビの原因になります。
そのため、できるだけ早めに洗車に出向く人が多いのです。
ガソリンスタンドはどこもいっぱいで、洗車のために1時間以上待つこともしばしば…。

これも、沖縄ならではの光景ですね!
沖縄の人間じゃないと秒で見抜かれる
やはり、沖縄出身の方はさすがです!!
顔やしゃべり方で、
沖縄生まれの沖縄育ちではないことが簡単に見抜かれます。
沖縄出身の人でも一見沖縄風の顔つきじゃない人もいるのに、なぜかナイチャーだと秒でバレてしまうという…。
本当に、不思議です。
この記事のまとめ
旅の中だけでは知り得ない、「沖縄あるあるネタ15選」を集めてみました。
どれもびっくりする内容ばかりですが…。
慣れます。
しかも早々に。
以上、沖縄あるあるネタ15選でした!
