騒音の件で
苦情がきてしまった
苦情を受けるとなんとも言えない気持ちになり、動揺してしまいますよね~。
でも、騒音問題って決して珍しいことではなく、集合住宅ではよくあることです。
さて、問題はその次に起こす行動です。
相手に迷惑かけていたのなら、その内容を受け止めて改善するのは当然ですが!
他にしておいた方がいいことがあります。
一度苦情をもらっただけで、以後長い間苦情が来なければ「一件落着!!」…のパターンもあります。
しかし、
といったケースでは、ご近所トラブルに発展してしまうこともあるのです。
そのため、特に賃貸なら苦情を言われた時点で早めに引越しを視野にいれておいた方がよいのです。
今回、その理由をいくつか述べていきます。
騒音苦情がきたら早めに引越し検討をすすめる理由
居心地が悪くなるから
騒音苦情を言われると、結構心にダメージを受けますよね~。
特に、
という状況だと、居ても立っても居られないはずです。
たまに、鉄のようなメンタルの人がいますが。
やはり、多少は気にしたり落ち込んだりしますよね…。
生活を見直して改善しようとしても、いろんなことを考えるようになります。
とにかく、頭の中はマイナス思考になりがちです。
このように、フラットな状態でいられない日が増えたり!
落ち着くはずの自宅が、居心地の悪い空間になってしまいます。
こうなると、相手と和解しない限りはどんどん住みにくくなる一方です。
すでにマークされているため
苦情が騒音に関する内容だったとしても、普段の生活にも注意が必要です。
なぜかというと!!
相手から「うるさい!」と思われた時点で、マークされている可能性があるからです。
たとえば、
といった感じ。
他の悪く思っていない住人がちょっと違反行為をしても気にならないようなことでも、騒音で目をつけられてしまうと、何もかも許せなくなります。
いったんマイナスの印象をもたれると、プラスに転ずることってあまりないので…。
エスカレートすると嫌がらせを受けたり、無視されたりと、関係が悪化しやすくなります。
そのため、たとえ騒音問題が解決したとしても決して油断はできない状態なのです。
繰り返し苦情がくる可能性があるから
そして、引っ越しを早めに検討すべき一番の理由と言える「繰り返しくる苦情問題」。
これが、結構盲点でして…。
普通は苦情がきたら、
- 苦情がきた、気をつけないと
- 改善を試みる
- これで大丈夫かな?
となります。
でも、違うんですよこれが。
苦情の相手の心の中は、いろんな思考や感情が絡み合っています。
そんなに簡単に事がおさまるなら、騒音問題なんて起きないわけだし。
そのため残念ながら…。
一度苦情がきてしまうと、何度も繰り返しきてしまう可能性が高いのです。
苦情の内容や、相手にもよりますけどね。
私の経験上、騒音の原因が「子供」であれば、何度もきてしまうパターンが多いです。
子供は音を完全になくすことはできず、よくて軽減程度。
これじゃぁ解決が難しいですからね…。
こうなってしまったら、どちらかが退去するまでは苦情がずっとやまない可能性大です。
なので、苦情が1回では終わらなかった場合。
快適な生活のためにも、「引っ越し」を早めに考えておく必要があります。
実際に行動するかは別として、あくまで「検討」を早めにしておくのです。
無駄な時間を過ごすことになるから
苦情がきたら、「改善しなきゃ」と思いますよね!
集合住宅住まいならばある程度周囲に気を遣う必要があるし、改善しないと再び苦情がきてしまいます。
でもそれって、
改善を試みる
=生活スタイルを変える
ということ。
例えば、
といったことがあげられます。
そして子供がいる家庭であれば、
というように、子供の発育にも影響しかねないのです。
…そんな生活、疲れませんか?
自宅なのに、周囲に気を配りながら過ごすのって、思っている以上にストレスがかかります。
自分の行動を気にするようになり、
「再び苦情がこないようにするには、どうすればいいの!?」
と、考える時間が非常にもったいないです!
そのため、ある程度のところで見切りをつけて、心機一転引越しを視野に入れる必要があります。
≫【騒音で苦情がきた】適切な対応はまず相手を観察することから始める
新たな入居者ともトラブルになる…?
運よく苦情側が先に退去したとしても、いずれは新たな住人が入居してきます。
そのため、音の種類によっては、次の入居者とも揉めてしまうこともあり得ます。
例えば、騒音の排除が難しい場合です。
子供が出す音は、大きな改善は期待できませんからね~。
新入居者のライフスタイルによっても左右されますが…。
新しい入居者は選べません。
…となると結局はまた、周囲に気を配る生活を続けなければならないのです。
それなら、
といった選択をとった方がリセットできます。
また別の人からの苦情ってさらなる精神的ストレスがかかるので、さすがに避けたいですしね…。
最終的には引っ越す運命になる!?
以下、苦情が何度もきてしまっている場合で、話を進めます。
例えば、自分たち(苦情側)の引越しの予定が近々あるのに、わざわざ苦情を何度も言わないですよね?
そのため、苦情が相次ぐということは、自分たちはしばらくは引越す予定がないことが推測されます。
弱みにつけ込み、追い出したいかの如く苦情を繰り返し言ってきます。
そのため、相手との関係修復が困難な状態になれば、「結局いずれは引越しの運命」なのです。
自分の家なのに居心地が悪いのって、かなり苦痛ですよね…。
そうなる前に早めに新居を探し、少しでも早くラクになる必要があるのです。
この記事のまとめ
以上より、苦情が入った時点で、早かれ遅かれ、引っ越しの検討だけでもしておくことをおすすめします。
引っ越しは、思い立ってすぐに行動できるわけではありません。
次の住居を急いで探すことになっても、「また隣人関係で失敗した…」という事態は避けたいですしね!
苦痛に感じる時間を減らし、今後快適な生活を送るためにも「引越し」という投資で、ラクに過ごせる道を選ぶと良いのかなぁ~と思います。