木造アパートの音漏れ問題について。
私は、賃貸の物件を4軒住んだことがあります。
その中でも「木造アパート」は、生活音の響き方に大変驚きました。
いやぁ…。
人が住む空間じゃないなぁ~と。
この記事では具体的に、
が詳しく伝わるよう、解説していきます。
より細かい生活音の内容については、以下で紹介しています。
木造アパートの音はどれくらい聞こえるの?

はじめに
木造アパートは、
といった、大きなメリットがあります。

こうみると、とても住みやすいように思えますが…。
では、防音性は?
と、問われると…。
これらのメリットが打ち消されるほどのデメリットだと、私は思います。
ちなみに!!
この記事で紹介する内容は、以下の環境下での話になります。
そして接する面積が一番多く、かつ問題になりやすい「上階」の生活音を中心に記載しています。
生活音は想像以上に聞こえる

私は日中も在宅のことが多く、TVもほとんどつけない生活をしていました。
そのため、周囲の生活音にふれる機会が多かったのです。
隣人の生活スタイルは、基本丸わかりでした。
発する音の種類によっては、恐ろしいことに筒抜け状態です。

部屋に私しかいないはずなのに。
家の中に誰かいるのかと思うほどリアルに聞こえる時もありますよ。
とくに、早朝や深夜は建物内も外も静まり返るため、少しの生活音でも響きやすくなります。
おそらくですが!
と最大限の努力があったとしても、おそらく、周囲(特に下階)にはある程度の音漏れはあります。
足音の聞こえ具合

足音は、普通に聞こえてきます。

どこら辺からどこに移動したのかまで分かることも。
ドスドスッと力強く歩く癖がある人は、野獣が歩いているかのように振動を伴って聞こえてきます。
そのため、「そーっと歩かない限り、少なからず響いている」と思っていて間違いありません。

それを「不快」と思うのかは、人それぞれですけどね!

生活家電系の音について

まず、周囲に音が響いているのか疑問である、代表的な家電をあげてみます。
掃除機は、普通に聞こえます。
うちの上階の場合、掃除をかけはじめたらすぐに分かります。
最近は、どのジャンルの家電も「静音タイプ」が増えているので、周囲に響きまくるほどの家電ってあまり多くないイメージですが…。
それでも結構響くのですよ、これが。
そして、洗濯機について。
洗濯機は、音というより振動が伝わってくる感じです。
ドライヤーやTVの音は、聞こえたことはありません。

窓を開けていたら、おそらく聞こえるかも…!?

ちなみに、掃除用具の「コロコロ」も床でやるとよく聞こえます。
でも、昼間であればそこまで不快ではないって感じ。

掃除機を長時間かける人っていないと思うので…!
短い時間なら気になりません。
…というか。
掃除機自体がうるさいというより、ヘッド(ノズル)が物や壁にあたる音の方が、正直うるさいです。
浴室から聞こえてくる音

浴室で発する音も、よく聞こえます。
お風呂って閉鎖空間にありますし、なんとなく防音されているように感じますよね?
いえ、全然です。
浴室内での、様々な音が聞こえています。
その他、よく分からないガタガタ音に加え、鼻歌まで聞こえてくる始末です。
トイレは入室から退室まで聞こえる

うちの上階は、
この一連の流れが普通に聞こえます。

澄まして聞いているわけではないのに、これだけ聞こえるとは驚きです…。
木造アパートって、それだけ壁が薄いってことですよ。
あるときは、短時間にトイレを何回も行き来する音がして、
「お腹壊したのかなぁ…。」
と、余計な心配も勝手にしていましたね~(笑)
音で、トイレの一連の流れが分かる
もちろん、聞こえるのはうちが静かにしている時だけなので、何かしているときは耳に入ってきません。
この記事のまとめ
木造アパートで聞こえてくる生活音の実態を、ちょっとは理解していただけたかと思います。
でも、まだまだ他にも聞こえてくる音がたくさんあります。
もう一つの記事では、もっと細かい生活音について紹介していますよっ!