木造アパートの音漏れの程度については、実際に住んだ人でないと語れません!
ちなみに私は、3か所住んだことがあります。
とにかく木造アパートでの生活は、生活音の響き具合に大変驚きました。

ぶっちゃけ、人が住む場所じゃないなぁ~と。
この記事では具体的に、
「どのような生活音が、どれくらい聞こえるのか」
というのが伝わるよう、解説していきます。
より細かい生活音の内容については、以下で紹介しています。
木造アパートの音はどれくらい聞こえるの?

はじめに
木造アパートは、
といったメリットがあります。

こう列記してあると、とても住みやすいように思えますが…。
じゃ、防音性は?
と問われると…。
これらのメリットが打ち消されるほどのデメリットだと、私は思います。
ちなみに!
この記事で紹介する内容は、以下の環境下での話になります。
- 1階の中部屋
- 築年数3年
- 閑静な住宅街に存在
そして接する面積が一番多く、かつ問題になりやすい「上階」の生活音を中心に記載しています。
生活音は想像以上に聞こえる

私は日中も在宅のことが多く、しかも、TVもほとんどつけない生活をしていました。
そのため、周囲の生活音に接する機会が多かったのです。
隣人の生活スタイルは丸わかりでした。
そして発する音によっては、恐ろしいことに筒抜け状態。

部屋に私しかいないはずだけど…。
誰かいるのかと思うくらい、身近に聞こえることも。
・・・そう。
そのくらい、周囲の生活音がリアルなのです。
とくに、早朝や深夜は建物全体も外も静まり返るため、少しの生活音でも響きやすくなります。
足音の聞こえ具合

足音も普通に聞こえてきます。

どこからどこに移動したのかまで分かるのです。
「かかと歩き」「走る」「子供の足音」
ドスドスッと力強く歩くような人は、野獣が歩いているかのように聞こえるのです!!
そのため、「そーっと歩かない限りは少なからず響いている」と思っていて間違いないです。

それを「不快」と思うのかは、個人次第ですけどね!
- 配慮して歩かない限り、少なからずほとんどの足音は響いている
- 早歩きや走るという動作は、響いてるのはもちろんのこと迷惑レベル
- 子供のハイハイや歩く音もしっかりと聞こえる
生活家電系の音について

まず、周囲に音が響いているのか疑問である、代表的な家電をあげてみます。
「掃除機」「洗濯機」「TV」「ドライヤー」
うちの上階の場合。
掃除機は、かけはじめたらすぐに分かります。

もちろん、うちが静かにしている場合の話です。
最近は、どのジャンルの家電も「静音タイプ」が増えているので、周囲に響きまくるほどの家電って多くないイメージですが…。
結構響くのですよ、これが。
そして、洗濯機について。
洗濯機は、音というより振動が伝わってくる感じです。
ドライヤーやTVの音などは、意外にも聞こえたことはありません。

窓やドアを開けていたら聞こえるかもですが。
- 掃除機:終始よく聞こえる、時間帯によってはうるさい
- 洗濯機:音というより、振動で伝わってくる感じ
- ドライヤー、TV:聞こえない

ちなみに、床掃除の「コロコロ」も聞こえます。
掃除機は普通に聞こえますが、昼間であれば不快ではありません。

掃除機を長時間かける人っていないと思うので…!
…というか。
掃除機自体がうるさいというより、ヘッド(ノズル)が物や壁にあたる音の方がうるさいです。
浴室から聞こえてくる音

浴室で発する音も、普通に聞こえます。
お風呂って閉鎖空間にありますし、なんとなく防音されているように感じますよね?
いえいえ、全然です。
浴室内での、様々な動作音が聞こえています。
その他、よく分からないガタガタ音に加え、鼻歌まで聞こえてくる始末ですよ!!
- お風呂での音もよく聞こえる
- 早朝や深夜の入浴は迷惑レベル
トイレは入室から退室まで聞こえる

うちの上階の場合、
この一連の流れが普通に聞こえてくるのです。

澄まして聞いているわけではないのに、これだけ聞こえるとは…。
木造アパートって、それだけ壁が薄いってことですね。
あるときは、短時間にトイレを何回も行き来する音がして、
「お腹壊したのかなぁ…。」
と、余計な心配も勝手にしていました(笑)
音で、トイレの一連の流れが分かる
もちろん、聞こえるのはうちが静かにしている時だけなので、何かしているときは耳に入ってきません。
この記事のまとめ
木造アパートで聞こえてくる生活音のリアルを、だいたい理解していただけたかと思います。
しかし、まだまだ他にも聞こえてくる音がたくさんあります。
もう一つの記事では、もっと細かい生活音について紹介しています。