この記事を書いている私は1年にわたり、上階の子供の騒音に耐えていました。
集合住宅に住んでおいて
全力で配慮できないなら戸建てに住め!
って感じですよね~!!
子供の騒音被害にあっていろいろと悩んで苦しみ、そして、たくさん考えさせられました。
本来の自分ではいられない時期もあり、ノイローゼになりかけたのです。
今回の内容で、同じようにお悩みの方の参考や励みになればと思います。
子供の騒音に悩み辛い思いをしている人へ
私の状況について
まずはじめに。
私の騒音被害状況について軽くふれておきます。
どういう子供の騒音で悩んでいたのかは、以下の記事で詳しく紹介しています。
防音性が低いことで知られている、「木造のアパート」住まいでした。
小さい子供たった一人でも、かなりの威力でしたね…。
周辺環境もとても静かといえる場所だったので、よけいにうるさく感じていたのだと思います。
自分に心の余裕がなかったり、あまりにうるさいときは体に不調を感じることもありました。
こういった体の変化がありました。
騒音でこんなにも追い込まれるのだと、今思えば恐ろしい限りです。
「心療内科に受診し、診断書を突き付けてやる!!!」とまで考えていました。
子供の騒音の威力について
子供が出す音って想像以上にすさまじく、足音以外にもさまざまな音が混じって伝わってきますよね~!
経験している人は分かるかと思いますが、
と、実にいろいろ!
階下からしたら、本当に地獄です。
一般的に、昼間ならある程度は許されるとか言われるけれど。
「いやいや、こんなにうるさいのに我慢なんて無理っ!」
と、子供が発する音すべてを否定したくなるほどでした。
それくらいうるさいし、音を聞けば聞くほどどんどん精神的に参りはじめていました。
管理会社に連絡は必須
ちなみに、管理会社には苦情を伝えていました。
「子供だから仕方ない!」なんて、よく言われますが…。
それは、防音対策を徹底していることが大前提。
なんなら、
と、これくらい配慮ができるくらいじゃないと…と、個人的に思います。
もしかすると管理会社に、
なんて言われるかもしれませんが…。
気にせず、管理会社に相談し続けていいと思います。
苦情の内容を整理し、被害の程度をお話すればそれなりの対処はしてもらえるはずです。
ただし、恐喝はNGです。
子供の騒音被害を受けて思うこと
子持ちで集合住宅に住む場合。
それなりの覚悟で子育てしていただきたいものですよね~!
これがしっかりできていれば、我々被害者がノイローゼになるほどの騒音にはならないはずなのです。
しかし現実は、
といった理由から、どうしようもないこともあるのは分かっています。
でも我々周囲の住人だって、やはり日常的な子供の騒音は耐えがたいですからね…。
そして、被害にあった人にしか分からないことですが!
いったん周囲の音が気になったら、些細な音でも敏感に反応するように…。
物事に鈍感な性格でも、繰り返される騒音のせいでどんどん音が気になってくるため、とても厄介です。
「騒音側にも、この心理を理解してもらいたい。」って思います。
子供の騒音に悩む人にアドバイス
そんな中でも、やはり自分でなにかアクションを起こさなければ、状況は変わりません。
「自ら引っ越す」という選択がないのなら、なおさら!
このままじゃ本当に深刻なノイローゼになってしまうため、自分ができる方法を試す必要があります。
軽減されるのを期待し改善を求める
子供の騒音被害を受けたら、”管理会社(大家)に連絡”を行いましょう。
直接の苦情は、相手や状況次第では効果がありますが…。
あまりおすすめしません。
それには、いくつか理由があります。
管理会社には、”自分が被害者だ”ということを理解してもらう必要があります。
それなのに直接苦情を言ってしまうと、うまく話がまとまらなくなります。
原因が子供の騒音で解決が難しいからこそ、第三者の介入があったほうがいいのです。
自分で対策できることは試す
管理会社に連絡して対処してもらう一方で、自分でできる対策も同時に実施します。
耳栓
ホワイトノイズ
こういったアイテムを使用したりと、工夫できることはいくつかあります。
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【音をマスキング!騒音が気にならなくなる】
ある程度の音は、建物の構造上仕方がなかったりしますし…。
自分自身で、音が気にならなくなる努力も必要なのです。
完璧な改善は求めない
そして、うまく苦情を伝えられたとしても、ひとつ頭に入れてほしいことがあります。
完璧な改善は求めない
これは実際に私が、うまく消化できなかったことです。
子供が騒音源である以上、どう頑張っても音がゼロになることはありません。
相手の最大限の努力で、「半減程度」ってとこだと思います。
私の場合、苦情を伝え対策を強化してもらっても、そこまで改善しない日々に苛立ちを覚えていました。
子供が出す音は、
基本的には改善されない
(よくて軽減程度)
これを冷静に受け入れることができれば、苛立ちや体の不調が最小限にとどめられたはずだと、今なら思えます。
でも、被害に遭い続けている間は心に余裕がなく、そう思えないのが現実です。
だから、騒音問題って厄介なのでしょうね…。
「引っ越し」を検討する
ノイローゼになるほど追い詰められているのであれば、真剣に引っ越しを考えるべきです。
「被害者なのに!」という考えは、いったん捨てること。
相手が先に引っ越せば、それはそれでラッキーですが…。
待っていても状況が変わらなければ、追い詰められる一方です。
もし、すでに相手とトラブルになっている場合。
残された自分たちの住まいを相手は知っているって、なんとなく気持ち悪くありませんか?
そのため、考えようによってはこちらが先に引っ越し、
あなたたちの居場所は知っている
と思える余裕があった方が、気持ちが楽になるのです。
なんなら、「引っ越しの際、うるさく物音立てて去ってやる!」くらいの勢いで
「自分たちが引っ越す」
という手段をとるのも、ノイローゼを回避する一つの選択になります。
経済面で、かなりマイナスになるけれど。
現在の状況を打破するための投資と思えば、思い切ることも大事です。
とにかく音を意識しないこと
音を意識しないように過ごすのは、非常に難しいことです。
でも、できるだけ音を聞かないように努力することは可能です。
たとえノイローゼになりかけていても、気の持ちようや努力で、気を取り直すことができます。
そのため最終的には相手ではなく、「自分との闘い」になります。
精神的に崩れる前に自分と向き合い、最善の方法を見つけていくことが解決への第一歩になります。
この記事のまとめ
実際に子供の騒音被害に遭わないと、なかなか周囲には分かってもらえない苦しみがあります。
だからこそ子供の騒音被害について共感したり、参考にしてもらいたいと思い記事にしました。
ノイローゼになる前にできる限りの対策をとり、騒音と向き合いながら最善方法を見つけ出す努力を行ってください。
そしたら、必ず身も心も楽になりますよ!!