完全ミルクに後悔なし!経験から語るメリット!本当に大事なことは他にもある

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私は子供が産まれたときから、ほぼミルクで育てています。

最初から、ミルク育児にしようと思ったわけではありません。

仕方なく…というか。
断念することになったのです


「無理やり母乳育児をしていれば…」と思った時期も、確かにありました。

ですが、離乳が進んできたいま、後悔はありません


完ミは少数で、苦悩を分かってもらえなかったりします。

そこで私の体験談で、ミルク育児の人への励みや参考になればと思います。

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完全ミルクのメリット・デメリット

まず最初に、完全ミルクのメリットデメリットをあげていきます。

メリット

一般的な意見や赤ちゃん目線でのメリットは、

  • 栄養バランスが整っている
  • 不足しがちな栄養素も補える
  • 授乳間隔が整いやすい
  • 一度に飲める量が多い

があげられます。


そして、ママ目線でのメリットは、

  • 飲んだ量が分かりやすい
  • 乳房トラブルが少ない
  • ママ以外でも与えられる

などがあげられます。

デメリット

次に、デメリットについてです。

  • 価格が高い
  • 味や風味に好みが分かれる
  • アレルギーや過敏症のリスク
  • 過剰摂取による健康リスク
  • 吐き戻しが多い

などがあげられます。

ミルクは人工哺乳になるので、やはり一番は「栄養・健康面」に関して気にするママが多いようです。

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【体験談】完全ミルクになった経緯

実際に、私の体験談を紹介します。

母乳を拒否られる

母乳育児を断念する理由で一番多いのは、「母乳が出ない」だと思います。


うちは第一子でしたが、全くでなかったわけではありません。

帝王切開で産んでるため、はじめて母乳を与えたのが2日ほど経ってからでした。


どうやら、産まれてすぐからミルクの飲みっぷりがよかったようで…。

ちょろちょろと出てくる母乳が、嫌だったのかもしれません。
もしくは、私の乳が嫌だったか…。

飲ませる体勢を整えれば、すんなり飲んでくれるものだと思っていました。


しかし、思いのほか泣きじゃくって乳首を加えることもしてくれなくて…。

助産師さんからサポートを受けながら頑張っていましたが、母乳を与えるのは簡単ではなかったです。

指導を受けるも断念

それからは、

  • 抱き方を変えてみる
  • 乳頭保護器を使用
  • 機嫌がいいときに試みる

と試行錯誤しましたが、泣くいっぽう。


でも、完全拒否だったわけではなく、母乳を何度か吸ってくれたこともありました。

しかし、基本哺乳瓶+ミルクが大好きだったのには変わりなく…。


助産師外来を紹介されるも、ママの睡眠不足で断念し、生後1ヵ月には完全ミルク育児になりました。

悩んだ時期があったのは事実

当初は罪悪感があった

「完全ミルクで育てて全く後悔がないのか」と言われれば、嘘になります


周りの友達の話を聞いても、ほぼ母乳育児

混合育児だった友達が1人いましたが、完全ミルクではないけれども、それで安心している自分がいました。


そして、自分がミルク育児(少数派)になるとは、思ってもいませんでした。

周りからの一言がつらい

周りはそのつもりはなくても、ちょっとした発言で、ミルク育児が否定されているような気分でつらかったことがあります。

  • 次のミルクの時間まで、泣いてどうしようもないとき。母が「こういうとき母乳だったらね~」という一言。
  • 友達から「ミルク育児なんだね」と言われるだけで否定された気分に。
  • 1ヵ月健診で「できれば母乳で」「できるだけ乳首を加えさせる練習を」というアドバイスにも敏感に反応。
  • 生後2ヵ月の助産師訪問で「もう母乳はいいですか(諦めたのですか)?」という一言。

このように、冷静に考えればただの会話やアドバイスなのに…。


当時は周りが敵に見えて、私を困らせようとしているとしか思えなかったのです

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完全ミルクでも立派な育児

そんな感じで生後1ヵ月には、もう完全ミルクになったわけですが!


「ミルク育児もメリット多いし、そんな気にしなくていいんじゃない?」

と思うようになってきました。

母乳育児だってデメリットはある

基本は母乳育児

このような考えが浸透していますが、それもそのはず。

  • ミルクより消化にいい
  • 乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが低い
  • 丈夫な体に育ちやすい

などが、医学的にも証明されています。


他にも、

  • ミルク代がかからない
  • ミルクの準備や片付けが必要ない
  • 泣いたらとりあえず母乳ができる(低月齢時)
  • 愛着形成されやすい

などのメリットがありますが、もちろんデメリットもたくさんあります。

  • 拘束時間が長い
  • 授乳頻度が多くなる
  • 飲んでくれた量がわかりにくい
  • 腹もちが悪い
  • ママしか授乳できない
  • 乳房トラブルが起きやすい
  • 飲食に気をつける必要がある

特に、産後もママ自身の食べ物に気を配る必要があるのは、つらいものです…。

最近のミルクは母乳成分に近い

ひと昔前と違い、粉ミルクの研究が進み、かなり母乳に近い成分に近づいています


それなのに「できるなら母乳」と言われるのは、

  • みんながそう言うから
  • 「ミルク=人工乳」であるから
  • 昔の粉ミルクのイメージが強い

といった、なんとなくでものを言っている可能性が高いのです。


最近の粉ミルクは母乳育児とミルク育児では成分の面では大きな差はなく、そこまで区別して考える必要はないのです。

KAO
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大きく違うのは、哺乳瓶で与えるのか、そのまま乳首を加えさせるかくらいです。

スキンシップがとれるのはミルク育児!?

(母乳の方が)
愛着形成されやすい

このようによく言われます。


しかし、本当にそうでしょうか…!?


確かに、ママのおっぱいを直接加えさせるわけですから、スキンシップがよりとれる気がします。


でも…。

  • 授乳しながらそのまま一緒に寝ることが多い
  • (授乳時間が長いため)他の場面で接する時間が減る
  • (授乳時間が長いため)目を合わせて授乳する機会が少ない

と、結構事務的になってしまう場合が多いと思うのです。


これは、あくまで私の意見ですが…。

ミルク育児の方が比較的短い時間で、集中的に信頼関係を築くことができている気がします

KAO
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私は目をしっかり合わせ、ミルクを与えることを意識していました。そのため、信頼関係を早い段階から気づけていた自信があります!

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ミルク育児で得したこと

そしてミルク育児で得したことも、たくさんあります。

  • 腹持ちが良く、ぐっすり寝てくれる
  • 飲んだ量を把握しやすい
  • 授乳間隔が整いやすい
  • (添い乳できないため)自分で寝る力が早く身に着く
  • 夜泣きが起きにくい
  • 鉄分が不足しにくい
  • バストが変形しにくい(妊娠前とあまり変わらない)

細かく言えばもっとありますが、まぁざっくりこんな感じです!

赤ちゃんが低月齢の頃は気づきにくいメリットも、こんなにたくさん出てくるのです


そう考えれば、ミルク育児のイメージがさらによくなりますよね!

そのため、「もはや、ミルク育児が正解!?」とさえ思う時があります。

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ミルク育児で育った我が子の成長

こんな感じで我が子はもう3歳。

すくすく成長しています!!


特に問題なく育っているし、1歳半になるまで風邪を引いたことがありません

2歳になって保育園に預けるようになってからはたびた熱発しますが、人並。

  • 体の成長
  • 運動機能
  • 脳の成長

すべてにおいて育児書通りですし、むしろ運動機能の発達は全般早い方でした。


ミルク育児だろうが母乳育児だろうが、親の育て方で変えられこともたくさんあるので、問題なしです!

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ミルク育児に後悔してる人のために

経済面で後悔している場合

もし、ミルク育児を選択して経済的損失で嘆いている場合。

その後の生活で十分挽回できます。


例えば、

  • ベビーフードを使わずできるだけ手作り
  • トイトレを早く進めてオムツ卒業を早める
  • おやつはできるだけ市販のものは買わない

など。


ミルク生活よりも、食生活の方がこの先長いわけですから…。

ミルクは0歳の間は必要なものだった

と言い聞かせ、今後の離乳食以降の出費で埋めて行けばOKです!

栄養面で後悔している場合

もし、赤ちゃんの栄養面で不安になってる場合。

KAO
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言うなら、私もちょっと不安です。

離乳食以降はできるだけ体に気を遣い、
なるべく手作りで励もう
!!

と自分に誓いました。

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むしろ母乳やミルクがどうだよりも、離乳食が始まってからの栄養バランス添加物の有無の方がこの先もずっと続きます。

たまにはベビーフードを使いつつ、

  • ごはんもおやつもできるだけ手作り
  • 栄養バランスに気をつける
  • おやつやジュースを与えすぎない
  • 無添加の商品を取り入れる

といったことを意識するだけで、罪悪感はなくなりますよ♪

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おわりに

私が母乳育児への執着がなくなったきっかけは、生後5か月ではじめた離乳食です。


「食事って、母乳よりも大事だよね!?」…と。

食生活は生きている以上ずーーーっと続きますし、小さいころからの食生活で子供の健康人生が変わるといっても過言ではありません。


そのため、あまり完全ミルクに関して悩みすぎても、この先もっと気をつけなければならないことってあるわけですよ。

なのであまり深く考えず、それよりも子供としっかり向き合って子育てした方が、より自分と子供の成長のためになります!

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