妊娠中のつわりは、体調や気分の変化が激しく、毎日が不安や不快感と隣り合わせです。

でも安心してください、他の妊婦さんもみんな一緒です!
この記事では、つわり中でも飲みやすい飲み物の選び方や工夫、注意点について解説します。
大丈夫です!!
つわりとうまく付き合いながら乗り越えることができます♪
*『つわり中の食べ物編』は以下より
では、
つわり中の飲み物
をテーマに、私の体験談を含めながら詳しく紹介したいと思います!
【はじめに】つわり中に飲み物がまずいと感じる原因

味覚の変化とホルモンバランスの乱れ
つわりの期間中は、ホルモンバランスの変化により味覚が敏感になり、普段は気にならない味でも不快に感じることがあります。
特に苦味や酸味が強く感じられることが多く、飲み物の味がまずく感じる原因の一つです。
体調不良による嗅覚の変化
つわりの影響で嗅覚も敏感になり、普段は気にならない香りや匂いも不快になったりします。
これにより、飲み物の香りや味がより強く感じられ、まずいと認識してしまいます。
胃の不快感と飲み物の相性
つわりによる胃の不快感や吐き気があると、特定の飲み物が重く感じたり、気持ち悪くなることがあります。
これが、「まずい」と感じる原因となる場合もあります。
つわり中でも飲みやすい飲み物の選び方

味や香りが控えめな飲み物を選ぶ
つわり中は、味や香りが強すぎない飲み物を選ぶことがポイントです!
例えば、薄めの麦茶や水、氷を入れて冷やした飲み物などはくせが少なく優しい味わいなので、たいへんおすすめです。
体調に合わせて温度を調整
冷たすぎると不快に感じる場合もあるため、常温やぬるめの飲み物を選ぶと飲みやすくなります。
自分の体調や気分に合わせて調整しましょう!
つわり中の飲み物選びの注意点

糖分やカフェインの摂取を控える
つわり中は、糖分やカフェインの過剰摂取を避けることが重要です。
などのカフェイン含有飲料は、胃の負担や脱水を招く可能性があるため、控えめにしましょう。
特に妊娠初期は、できる限り慎重に選ぶ必要があります。
添加物や保存料の少ない自然な飲み物を選ぶ
体に優しい飲み物を選ぶために、添加物や保存料の少ない自然な飲料を選ぶことが望ましいです。
市販のジュースや清涼飲料水は極力避け、できるだけ水や麦茶、ハーブティーなどシンプルなものを選びましょう。
飲み過ぎに注意し、適度な量を摂取する
つわり中は、飲みすぎると逆に気持ち悪くなることがあります。
少量ずつ頻繁に摂取することを心がけ、体調に合わせて調整しましょう。
【私の体験談】飲み物がまずい


食べ物はもちろんのこと。
飲み物まで限られてしまうと、結構ツライですよね…。
まずは、
自分だけじゃない!
他の妊婦さんも同じ
と思うだけでも、気が楽になりますよ!
水もまずい

私の場合、飲み物に悩まされたのはつわりが始まってすぐではありませんでした。

つわりのピークを迎える少し前ことです。
食べ物とほぼ同時期にやってきた、飲み物の拒絶反応。
これも、通用しなくなりました。
そう。
水すらまずいという、絶望的な状況。
「妊娠中は水分を積極的に!」と言われるけれど。
気持ち悪くて水も飲めないようでは、大変困った状態になりました…。

いろんな飲み物を試してみる

お茶
「水がダメなら代わりの飲み物を」と考えたときに、まず浮かぶのがお茶でした。

しかし、これも断念する事態に…。
すべて試しました。
でもどれも積極的に摂ろうとは思わず、妊娠前のように飲めずにいたのです。
フルーツ系ドリンク
そして、次に目をつけたのがフルーツ系ドリンク。

「妊娠するとオレンジジュースが飲みたくなる」と聞いたことがあったので、試してみたのですが…。
これもまた、NGでした。
そのため便乗して、
といった、他の果物味にもチャレンジしてみるも…。
やはり、いまいち。

たった200mlのフルーツジュースでさえ全部飲み切ることができず、よく残していました。
乳飲料
さらに試した飲み物が、乳飲料。

これも、口の中が気持ち悪く感じたのです。
私はコーヒーが好きでの、1日1杯は飲むのが日課だったのですが…。
受けつけないどころか、
吐きそうになる始末。
どうしても快く飲めるものがほしかった私は、
など、短期間にいろいろと試しました。
その結果、なんとなくですが!
受けつけられるものに出会うことができたのです。
【必見】私が比較的飲めていたもの


基本は、どの飲み物でも美味しく感じませんでした。
しかしその中でも、なんとか継続して飲めるものがあったのです。
それは、
です。
そして「午後の紅茶」に関しては、結構お気に入りでして…♪
「驚くほど飲みやすい!」と感じた時期がありました。

でも、「カフェイン」が気になりますよね?
私は念のため、氷で薄めながら1日300ml程度にしておき、我慢できるならなるべく飲まないようにしていました。
そして「炭酸水」は砂糖を含まないので、飲めるものなら摂取したかったのですが…。
残念ながら、水同様気持ち悪くて全く受けつけませんでした。

しかし炭酸水は、好んで飲める妊婦さんもたくさんいるようです。
気になる場合は、試しに飲んでみるといいですよ!
美味しく飲めても後味で台無しに?

このように、なんとか飲めるものに出会えたのも束の間…。
次の問題が待ち受けていました。
それは、
後味が気持ち悪い
ただでさえ、つわり中は口の中が常に変な味がするのに…。
気に入ったドリンクを飲めても、しばらくすると口の中が苦くなるのです。
・・・となると、
といった、面倒な行動を繰り返す日々でした。

やはりつわりって、普通の生活すら困難な状態です…。
【アドバイス】お気に入りを探して好きなものを飲もう


飲み物に関するエピソードをいろいろと書きましたがっ!
時が来れば飲み物も食べ物も妊娠前のように戻りますし。
過ぎてしまえば思い出話です。
でも絶賛つわり中は苦痛で、「いつまでこの生活が続くのだろう。」と悲観的になりますよね!
ですが、いつかは必ず終わりがきます。
それまでは、
などをあまり気にしすぎず、
飲める飲み物を飲む
ということを心がけて下さい。
もちろん、飲みすぎは注意は必要ですよ!!

ちなみには私は炭酸飲料を高頻度で摂取した時期があり、罪悪感でいっぱいになったりしました。
というのも、
と不安でしたが、案外大丈夫なもの。
確かに妊娠中期以降は、食べる物や飲み物に気をつけなければなりませんが!
結構体って、よくできています。
妊娠中、”つわり”という地獄の試練を与えられながらも、飲める飲み物をある程度自由に飲んでも、そう簡単には影響しません。
なので、
これなら乗り切れそう
と思ったお気に入りドリンクを見つけ、つわりとうまく付き合うようにしてみてください。

ちなみに生まれてきた赤ちゃん、健康で元気な子でしたよ!
この記事のまとめ
つわり中に飲めるものは、人によって違います。
でも、候補を出されることで、少しでも楽になる飲み物に出会える可能性が高まります。
これなら飲めるかもしれない!
と感じたものがあれば勇気を出して味見し、つわりを頑張って乗り越えられるようなお気に入りを探してみてください♪
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