つわりを経験するまでは、「気持ち悪くてご飯が食べられなくなる」くらいの認識だったのですが…。
予想外だったのが、
なに飲んでもまずい
ということです。
食べられるものが限られているだけでも勘弁してほしいのに…。
まさか飲み物まで悩まされるなんて、想定外でした。
しかし、一日一日を過ぎ去るのを待ち、ようやくつわりから脱出することができました。
*『つわり中の食べ物編』は、以下で紹介しています。
この記事では、
- どういう飲み物がダメだったのか
- 飲めたものはあるのか?
という内容を中心に、私の体験談をお伝えしたいと思います。
【体験談】つわり中の飲み物がまずい!!

食べ物だけでなく、飲み物も受けつけられるものが少ないと、口に入れるのが怖くなります。
つわり中の飲み物との付き合い方について私のエピソードをお伝えすることで、同じように悩む妊婦さんに少しでも役に立てるかと思います。
水も受けつけなかった!?

飲み物に悩まされたのは、つわりが始まってすぐではありませんでした。

ピークに差し掛かろうとしていたときのことです。
食べ物とほぼ同時期にやってきた、ほとんどの飲み物の拒絶反応。
最初は、「これがつわりかぁ」と感じる程度だったのですが…。
”食べ物がダメなら、水をたくさん飲もう!”
というのも、通用しなくなりました。
・・・そう。
水もまずい!!
妊娠したら水分を積極的に摂取した方がいいとよく言われるけれど、気持ち悪くて水が飲めないようでは、大変困った状況になりました。
いろんな飲み物を試してみる

「水がダメなら、代わりになる飲み物を!」と考えたときに、まず浮かぶのがお茶でした。
しかし、これも断念する事態になりました。

ほうじ茶、ウーロン茶、緑茶までも気持ち悪い…。
そして、次に目をつけたのがフルーツ系ドリンク。
「妊娠するとオレンジジュースが飲みたくなる」なんて、聞いたことがありました。
しかし、私にはしっくりきませんでした。
便乗して、
のフルーツ系ジュースを飲んでみました。
やはり、いまいち。
よく見かける、200ml紙パックのフルーツジュースでさえ、気持ち悪くて全部飲み切ることができず…。
残ったものを、捨ててしまうことが多かったです。
そして、ほかに試してみた飲み物が、乳飲料。
これもまた、かなりまずく感じました。

しかも、後味がよけいに気持ち悪い。
私はコーヒーが好きで、1日最低1杯は、コーヒーかカフェラテ系ドリンクを飲む生活をしていました。
しかし、つわり中は受けつけないどころか、気持ち悪くて吐きそうになるのです。
どうしても、安心して飲めるお気に入りドリンクがひとつでもほしかった私は、
など、短期間にいろいろと試しました。
その結果、なんとなくですが、いくつか受けつけられる飲料にたどり着くことができました。
比較的飲めていたもの

基本は、なに飲んでもまずく感じていました。
しかし、その中でも、それなりに受けつけられたものがあったのです。
それは、
といった飲み物です。
特にアセロラドリンクは、妊婦に必要な葉酸を含む商品もあったので、よく飲んでいました。
午後の紅茶に関しても、かなり気に入っていました。

でも、「カフェイン」が気になる…。
飲めるジュースが限られている中で、午後の紅茶の飲みやすさはたいへんよいものでした。
そのため、氷で薄めながら1日300ml前後くらいにとどめておき、我慢できる日はできるだけ飲まないようにしていたのです。
炭酸に関しては、「炭酸水」であれば砂糖を含まないため、飲めるものなら積極的に摂取したかったのですが…。
水のように気持ち悪く、全く受けつけなかったのです。
美味しく飲めても後味が気になる

このように、なんとか飲めるものに出会えたものの、次の問題が待ち受けていました…。
それは、
後味が気持ち悪い
ただでさえ、なにも飲み食べしていなくても、つわり中は口の中が変な味がするのに…。
気に入ったドリンクを飲めても、しばらくすると口の中が再び気持ち悪くなるのです。
・・・となると、
- お口直しに飴をなめる
- 歯磨きをする
などの、面倒な行動を繰り返す毎日でした。

「つわり」って、普通の生活すらできない状況…。
本当に、毎日がつらかったです。
【助言】お気に入りを探して好きなものを飲もう

いろいろと、つわり中の飲み物に関するエピソードを書きましたがっ!
月日が経てば、飲み物も食べ物も妊娠前の嗜好に戻りますし、過ぎてしまえば思い出話です。
しかし!!!
絶賛つわり中は苦痛で苦痛で、「いつまでこの生活が続くの!?」と、かなり悲観的になりますよね!
ですが、いつかは必ず終わりがきます。
私の場合、妊娠18週頃から、ほぼ妊娠前と変わらずいろんな飲み物を楽しめるようになりました。
それまでは、
- カフェイン
- 糖分
- 添加物
などをあまり気にしすぎず、
飲める飲み物を飲む
ということを心がけて下さい。
私は炭酸飲料が美味しく感じ、罪悪感でいっぱいの時期がありました。
- こんなんでいいのだろうか?
- 糖分摂りすぎて検査引っかからないかなぁ。
- 赤ちゃんに影響したらどうしよう。
と、不安になりすぎていましたが…。
案外大丈夫なもんです。
妊娠中期以降は、確かに、食べ物や飲み物を特に気を付けなければなりませんが!
結構体って、うまくできています。
妊娠中、”つわり”という地獄の試練を与えられながらも、飲める飲み物をある程度自由に飲んでも、簡単には問題は起きません。
なので、妊娠初期のうちはあまり気にしすぎず、
「これなら乗り切れそう!」
と思ったお気に入りの飲み物を探し、つわりとうまく付き合うようにしてみてください。

生まれてきた赤ちゃんも、健康で元気な子でしたよ!
この記事のまとめ
つわり中の飲み物の好みは、かなり個人差がでると思います。
ですが、おいしい飲み物に出会えず悩んでいる妊婦さんに、なにかアドバイスできることがないかと思い記事にしました。
「これなら美味しく飲めそう」と感じたものがあればぜひ試し、お気に入りの飲み物を探してみてください。
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