妊娠初期に多くの女性が経験するつわりは、個人差が大きく、一日中気持ち悪さに悩まされる方も少なくありません。
そして時には、日常生活や仕事に支障をきたすこともあります。
この記事では、つわりの原因や対処法、そして一日中感じる気持ち悪さを軽減するための具体的な方法について紹介します!
妊娠中のつらい症状に、少しでも役立つ情報をお届けします♪
【原因】どうしてつわりが起きるの?

多くの妊婦さんが、妊娠初期から安定期前後にかけてつわりを感じるのですが。
最近、興味深い記事が出ました!

つわりの原因が判明!?こんな研究結果が出たようです。
「つわり」は妊娠中の母親が胎盤を通じて胎児から受けとる特定のホルモンに関連しているとする研究論文が、英科学誌『Nature(ネイチャー)』に掲載された。長年医学的に不明とされていたつわりの原因解明につながる研究結果であり、妊娠前の女性にこのホルモンを投与することで、重いつわりを回避できる可能性が出てきた。
引用元:Forbes JAPAN「妊婦のつわりの原因を特定、重症化予防の可能性も」
しかし、つわりを軽減するための薬はまだ先になりそうですね~。
つわりは一日中気持ち悪いからツライ
つわりに休みはない!!

つわりって、本当に一日中つらいですよね。
起きている間、ずっとむかむかしていることも。
そう、寝てるとき以外、ずっと気持ち悪い。
それに、
などによってつわりが強く出てしまいます。
そして、特に症状が重くなりやすいのが、「夜」!!
実際に統計でも出ています。
つわりでつらいシーン ランキング
出典:たまひよアンケートより(2019年10月実施)
1位 夕方~夜中…80.1%
2位 朝(寝起き)…54.6%
3位 料理中…41.6%
4位 食事のとき…37.7%
5位 仕事中…31.1%

1日の疲れを癒したい夜に、つわりの症状が一番出やすいという…。
本当に地獄ですよね。
私が経験したつわりの程度

ネットで調べまくったり、周囲からもいかにつらいかということは聞いていました。
私のつわりの程度は、
と感じています。
それぞれ取り巻く環境は違うし、普段から体の変化に順応しやすい体質かによっても変わってきます。
そのため、つわりの症状を人より「重い、軽い」で比べられません。
でも私自身、
といったことから、「重すぎず軽すぎず」といったところだと思います。
つわりが少しでも楽になる方法

つわりの症状に対する特効薬は、存在しません。
そのため、軽減する方法を知る必要があります。

その内容について紹介します。
こまめな食事と軽食を摂る
「空腹になるとつわりが悪化しやすい」と言われています。
そのため、少量の食事や軽いスナックを頻繁に摂ることが効果的です。
水分補給をこまめに行う
つわりがひどいと、水分補給も困難なことも…。
しかし、脱水は悪阻を悪化させることになるのです。
それを防ぐために、少量ずつ頻繁に水やスポーツドリンクを摂取しましょう!
冷たい飲み物やレモン水は、気分をリフレッシュさせるのに役立ちます。
静かな環境で休む
ストレスや刺激を避け、リラックスできる場所で十分な休息を取ることが大切です!
深呼吸やリラックス音楽を流したりするのも効果的です♪
生姜を取り入れる
生姜には、つわりを和らげる効果があるとされています。
紅茶や飴、サプリメントなどで摂取できます!
ただし、過剰摂取は避けましょう。
適度な運動と新鮮な空気を取り入れる
軽い散歩やストレッチを行い、新鮮な空気を吸うことで気分がリフレッシュされ、つわりの症状が緩和されることがあります。
軽い運動は、妊婦の体重増加を抑えるのにも効果的です。
無理のない範囲で行いましょう!
【発見】こんな方法でもつわりが楽になった
次に、メジャーな方法ではないけれど、私がさらにつわりを緩和出来た方法を紹介します!
体全体は温めつつ一部は冷やす
つわりに冷えは大敵
よく、このように言われます。

実際に経験し、その通りだと実感しました。
そして、体が冷えている時よりも、温まっている時の方が少し楽な気がします。
でも、体を温めすぎて顔がほてり、逆に気持ち悪くなってしまうことがあったのです。
そこで、
顔を保冷剤で冷やす
という方法をとったら、つわりが一時的に楽になったのです。
「体はポカポカしてるけれど、顔はひんやり」という状態が、とても心地よくて…!
不思議と、つわりの気持ち悪さが軽減されていました。
体勢をこまめにかえる
そして体勢によっても、つわりの感じ方が違っていて、
と、横向きの方が少しだけ楽に感じました。

あとはクッションを利用したり、体勢のマンネリ状態を回避すればより効果的でした。
ちなみに、私がつわり中によく使っていたクッションです。

仰向けだけど角度がついて、不思議とつわりが楽になるという優れもの。
このまま、テレビも見れていたので重宝していました。

自分がリラックスできる、お気に入りのクッションを利用するといいですよ!
ただし、
ですが、体勢をこまめにかえるのを意識するだけでも違います。
できるだけにおいがない場所に


私は、においがある場所でつわりが増していました。
たとえば家の中だと、
など。
屋外では、
などが接する機会が多く、つわりに苦しみました。
そのため、こういったストレスのかかる場所にいる時間を少なくし、できる限り無臭の空間で生活すると楽になるのです。

におい対策に、家の中でマスクをしていたこともありました。
そうするとにおいで吐き気が誘発されにくく、突発的に吐きたくなるのを抑えられていたのです。
気づけばつわりが楽になっていた場面
基本は、一日中キツイつわりなのですが!
ふとした瞬間に、「いま結構楽かも!」と感じた場面がありました。
眠っているとき


私だけでなく、みなさんも一緒ですよね!!
つわりできついと、家で寝込むのが一番っ!
とにかく動きたくない。
眠っている間はつわりから解放され、天国のような時間です。

一日中夢の中にいたい…。
妊婦健診の間
産院に向かっている途中は、変わらず気持ち悪い状態が続くけれど。
不思議なことに、病院に着くとつわりが落ち着くのです。

家にいる時は、横になっていてもきついのに…。
産院の待合室で座っているときは、抑えられている感じ。
これはおそらく、
と言えるのかもしれません!
病院にいる間は待ちの間や検査中でも落ち着いており、家に帰宅するとつわりが復活していました。
没頭できるテレビや映画の観賞
つわりでゴロゴロしているときは、没頭できそうなドラマや映画などを楽しんでいました。
特に映画は、集中するとあっという間に時間が経っているので!
夜の睡眠までの時間稼ぎとして、とても良いものでした。
おわりに
そんなこんなで、なんとかつわりを乗り越えることができたのです。
けど、過ぎてしまえばあっという間だし、
私だけじゃない。
他の妊婦さんも頑張っている
と、自分自身を励ますのも効果的です。
つわりを少しでも楽にする方法は、いくつかあります。
でもあとは、時間が解決してくれる!
そう信じて、うまくやり過ごしながらつわりの終わりを楽しみに、乗り越えられるといいですね!!
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