つわりの、何がツライかって…。
一日中気持ち悪い
これが、一番の原因だと思います。
つわりの症状だけを考えると、風邪や胃腸炎といった体調不良と、そこまで大きくは変わらないです。
でも、それらの症状には薬があるし、数日でよくなるから乗り越えられます。
しかし、つわりは、
- 特効薬がない
- 終わりが見えない
という点で、辛さが倍増しているのだと思います。
私もつわりの経験者です。
今思えば「そんな時期もあったなぁ~!」と思えますが、当時はそれなりに苦しみました。
独自の対処法も試しながら、なんとか頑張って乗り越えられたので、その方法をいくつか紹介していきたいと思います(^^)
つわりは一日中気持ち悪いからツライ

つわりに休みはない!!
まずはじめに。
つわりって、本当に一日中つらいですよね!!
寝てるとき以外、ずっと気持ち悪い。
なぜ、起きている間ずっと続くのか疑問です。
それに加え、
- ストレス
- 冷え
- におい
- 体勢
などによって簡単に増強してしまうから、さらにやっかいです。
私が経験したつわりの程度

つわりは個人差が大きく、程度や続く期間がまちまちのようです。
つわりが始まりかけた頃からネットで調べまくったり、周囲からもつわりのつらさは聞いていました。
自己分析するに、自身のつわりの程度は、
- 程度:標準並み
- 続いた期間:長い方
と感じています。
人によって生活環境は違うし、元々体調不良に免疫があるのかないのかによっても感じ方が変わってくると思います。
そのため、つわりの症状を人より「重い、軽い」で比べられないはずなのです。
しかし、私自身、
といったことから、つわりの程度を言うのであれば「重すぎず軽すぎず」といったところだと思います。
つわりが少し楽になった方法

つわりを抑える完全な方法はないですが、少しラクに感じた場面はいくつかありました。
それらを、一つずつ紹介します!
体全体を温めつつ一部は冷やす

「つわりに冷えは大敵!!!」
と言われますが。
実際に経験し、その通りだと実感しました。
体が冷えている時より、温まっている時の方が少し楽な気がする!!
私は9月がつわりのピークで、まだ冷房を使っていた時期になります。
そのため、体を冷やしすぎないように気をつけていました。
ですが…!
体を温めすぎて顔がほてり、逆に気持ち悪くなってしまうこともあったのです(泣)。
そこで、
ということを、よく寝ながらしていました。
「体はポカポカしてるけれど、顔はひんやり」というのが心地よく、不思議とつわりの気持ち悪さが軽減されていました。

結構おすすめですよ~!
体勢をこまめにかえる

つわりのピーク時は、一日のほとんどを寝て過ごしていた気がします(^^;)
寝ていないと、気持ち悪くて仕方がなかったのです。
その際の体勢の話ですが!!
仰向けでよくゴロゴロしていましたが、ずっと同じ姿勢だと、気持ち悪さが増してるような気分でした。
体勢をかえると自分の中で少し気分が変わり、心なしか楽に感じたのです。
あとはクッションを利用したりと、マンネリの状態を回避すればつわりが軽減されていました。
ちなみに、私がよく利用していたクッション。

仰向けだけど角度がつき、このままテレビも見れてたので気をそらすことができました。
つわりは軽減程度で、持続性はそんなにありませんが…。
きつすぎてもがいていた期間に、活躍したアイテムの一つでした。
できるだけにおいがない場所に

私の場合、においがある場所でつわりが増していたのです。
たとえば自宅ですと、
- エアコンのにおい
- 洗面所(洗剤や柔軟剤)
- 食べ物のにおい
などが、とくにつらかったです。
そして外では、
- 車の排気ガスのにおい
- タバコのにおい
- スーパー
などが接する機会が多く、つわりに苦しみました。
そのため、こういったストレスのかかる場所にいる時間を少なくし、できる限り無臭の空間で生活する努力をしていたのです。

におい対策に、家の中でマスクをしていたこともありました。
そうするとにおいで誘発されずに済むので、突発的に吐きたくなるのを抑えられましたし、なんといっても気が楽でした。
気づけばつわりが楽になっていた場面

基本的には、一日中キツイつわりなのですが!
ふとしたときに、「あ、いま楽かも!」と感じていた場面がありました。
その状況を、いくつかご紹介します(^^)
眠っているとき

私だけでなく、みなさんも一緒だと思いますが。
つわりできついと、家で寝込むのが一番ですよねっ!
とにかく動きたくない。
じっとしていれば少しだけ楽ではありますが…。
やはり「眠っている間」が、つわりの気持ち悪さから解放され、天国のような時間でした。

一日中夢の中にいたい…。
寝すぎるとしばらくは眠れなくなるので、次の眠気がくるまでが大変つらかったです。
妊婦健診の間

「気持ち悪い…。」
と思いながら車を走らせ、妊婦健診に向かっていた記憶があります。
「病院に着いてしまえばなんかあっても大丈夫!」と、自身に言い聞かせていました。
ですが不思議なことに!!!
病院に着くと、つわりが落ち着くのです。

家にいる時は、横になっていてもあれだけきついのに…。
待合室で座っていても、長時間でなければ問題なしの状況。
おそらく、
- ほどよい緊張感があった
- 気分転換になっていた
といったことが考えられます。
病院にいる間は、待ちの間や検査中でも落ち着いており、家に帰宅すると不思議とつわりが復活するのです。
没頭できるテレビや映画の観賞

このようなことを聞いたことがあったので、それ以外で没頭できそうなドラマや映画などを楽しんでいました。
映画は丸々没頭できるとかなり時間稼ぎになるので、とても良いものでした(^^)
おわりに
そんなこんなで、なんとかつわりを乗り越えることができたのです。
つわり中って、本当に一日一日が長く感じるんですよね…。
けど、過ぎてしまえばあっという間だったと思えるし、
「私だけじゃない、妊婦はみんな一緒!」
と暗示をかけ、くじけないように必死でした。
つわりを少しでも楽にする方法はいくつかあります。
ですが、あとは
時間が解決してくれる!
そう信じて、場面場面で時間をうまく稼ぎながら、つわりが終わるのを楽しみに乗り越えましょう。
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