日々のスーパーの買い物でちょっとした節約を意識すれば、必ず食費を減らすことができます。
単に「欲しいものや必要なもの」を購入しているだけでは、一生節約はできません!
この記事で紹介するのは、明日からすぐに実践できるスーパーでの節約のコツです。
では、順にみていきましょう!
そもそも、まとめ買いがいいの?それともこまめ買い?
よく、「まとめ買い」か「こまめ買い」で意見が割れますが!
どちらかと言えば「まとめ買い」の方が、節約の効果が表れやすくなります。
理由は、
と言えるからです。
世帯の人数や自炊状況にもよりますが!
のように、できるだけ回数を減らせるように決めておくと良いです。
スーパーで買い物するときの節約のコツ
では実際に、スーパーでやるべき節約のコツを紹介していきます。
はじめに:販売側の戦略を理解
まずは、販売側(スーパー)の戦略について、知っておく必要があります。
とにかく、お客さんに多くの商品を買ってもらおうと常に必死です。
店内のレイアウトを変えたり、特売セールを実施したり!
購入を促す工夫をしています。
それはいいのですが。
我々消費者がまんまと引っかかってしまっては、節約どころか出費がどんどん膨れ上がります。
スーパー側の戦略を理解し、節約の意識で購入すること。
「節約」との闘いも大事ですが…!
店側の戦略についても、頭に片隅に入れておきましょう!!
節約のコツ①:マイバックは必ず持参
マイバックが必須の理由
突然ですが!
それは、「レジ袋が有料だから」です。
…という理由は、誰でも理解できているはずです。
しかし、もうひとつありまして!
「マイバッグの容量」というのもポイントになります。
一体、どういうことでしょうか…??
マイバックの重要性
…そう!!!
マイバックがあると、自然と購入する量にセーブがかかるのです。
レジ袋をもらう場合、欲しい枚数をレジで伝えますよね?
したがって、
お金を払えばレジ袋をもらえるから、購入量を気にしなくてよくなる
というわけです。
…となると、あとはご想像の通り!
「ついつい、余分なものを買いすぎてしまう」という事態に陥ってしまいます。
そのためこの2つの理由から、マイバックの利用は節約においてとても重要な役割を果たします。
節約のコツ②:食材のまとめ買いは要注意
まとめ買いは、どこのスーパーでも見かけます。
お得だと思い、つい飛びついていませんか?
ここで、理解しやすいように例を出します。
エノキ1袋=50円
エノキ3袋=150円 ⇒120円
のような感じで「まとめ買いがお得!」みたいなポップ、よく見かけますよね?
・・・確かに数字を見ればわかる通り、お得です。
ですが、調理次第では逆に損するのです。
なぜ、料理と関係があるのでしょう…?
それは、
といったことを考えたときに、ちゃんと求めて買ったものかどうかで、節約になるのか、そうでないのかが分かれるのです。
確かに、まとめ買いも節約のコツの一つですし、上手に利用すればむしろ賢い買い方です。
しかし実際は、「お買い得」という言葉につられて、まとめて購入してしまうことが多いと思います。
それならさっきのエノキの例でいくと、「1個50円」で買った方が単純にトータルの金額が抑えられるので、結果節約につながります。
したがって、
と、しっかり吟味してから購入する必要があります。
節約のコツ③:値引き商品を狙う
値引き商品は、時間帯によっては全く見かけないですが…。
もし見つけたら、「しめしめ!!」と思いましょう!
大幅節約の大チャンスです!
値引商品は、大いに利用する
”値引き商品”って、消費期限が迫ってくると安くなります。
そのため、新鮮なものがいいという理由から躊躇する方も多いと思います。
しかし!!!
惣菜などの熱を通すものって、鮮度もなにも変わりません。
どっちにしろ購入して、家で再び温めますからね~。
刺身などの生ものであれば、新鮮な方が良いというのは分かります。
ですが、加熱できる料理はあたためてしまえば一緒です。
このように考えれば、もっともっと買いたくなりますよね!
よって値引き商品は積極的に利用し、合計金額をより抑えるチャンスを大いにつかみましょう。
特に、生もの以外の惣菜などはおすすめです!
節約のコツ④:単位あたりの金額をチェック
商品につけられている値札にも、しっかりと目を通すと節約につながります。
値札を隅々まで見ると、商品によっては『単位当たりの金額』というのが記載されていたりします。
例えば、
味噌:100gあたり○○円
のように。
そこを見逃さなければ、同じ種類の商品で、単位当たりの値段の比較ができるのです。
そのため商品を購入する際は、『単位当たりの金額』で比較するクセをつけましょう!
「味噌」「ドレッシング」「油」などが狙い目ですよ!!
節約のコツ➄:嗜好品コーナーに行く頻度を減らす
「お酒」「お菓子」「アイスクリーム」といった嗜好物が好きだと、つい、販売コーナーに立ち寄ってしまいますよね~?
しかし節約を考えるのであれば、購入する回数を減らす努力をしましょう。
「極力少なく」がコツです。
例えば、「月に8回スーパーに行くとしたら、そのうち2回しか寄らないようにする」など。
好物に関しては自分に甘く、誘惑に負けてしまう人間がほどんどです。
日頃の「仕事」や「家事」「育児」などのご褒美となれば、なおさら我慢が難しいですからね…。
そのため、「行く頻度」だけでもあらかじめ心に固く決め、極力無駄な買い物を減らすように努めましょう。
買う前にも気をつけるべきポイント
今までは、実際にスーパーで買う際のコツに絞って紹介しましたが!
可能な限り、
購入前から徹底的に
を心がけると、より出費を抑えることができます。
家にある食材などを把握しておく
食材を買うにあたり、よくありがちなこと。
それは、
こういった経験、誰しも一度はあるのではないかと思います。
買いすぎ→無駄な出費
買い忘れ→再訪で余計なものまで購入
と、どちらにせよ、節約とは遠ざかってしまうことが多いです。
そのため、
家にある食材を把握しておく
これを定着させて買い物に挑むと、最低限の購入で済ませることができるのです。
あらかじめ買う食材は決めておく
次に、
買う食材は決めておく
これが毎回の買い物でしっかりできれば、あれこれ買わずに済みます。
そして、
「買うものが決まっている=ある程度使い道が頭に入っている」
ということなので、無駄なく食材を使い切ることにもつながります。
この方法が毎回の買い物でできれば、ハードルが高い節約法(お店をまわって最安値で購入など)をせずとも、自然に食費の節約になるのです。
あれこれ書きましたが!
単純に、
商品の購入数を減らす
というだけで、立派な節約になるのですからね!
この記事のまとめ
今まで紹介したコツを実際に始めても、すぐには節約の実感は得られないと思います。
ですが、日々続けていけば確実に節約になるし、数字で結果を確認できたら以後楽しみながら継続も期待できます。
家計簿をつけていれば、月の食費の変化に気づくことでしょう。
スーパーに行く際は「節約のための買い方」を意識し、日頃の努力でコツコツと出費を浮かせていきましょう!