親知らずの抜歯は初めてであれば、ちょっぴり緊張しますよね…。
私は、初の親知らずの抜歯(下の歯)で一度苦い体験をしています。
そのせいで抜歯がトラウマになってしまい、上の歯と下の歯3本はすべて違う歯医者で抜歯をしました。
歯科医師が違えば抜歯の説明からやり方まで、かなりの違いがありました。
歯医者を3か所転々と巡って思うことや、
「歯医者の選び方次第で抜歯後の命運を左右する」
ということを伝えるため、記事にしました。
「親知らず抜歯の歯医者選び」の参考にされて下さい。
歯医者の選び方次第で抜歯後の命運を左右する

歯医者選びはとっっても大切です。
実際に親知らずの抜歯を経験したからこそ、ハッキリと言えることです。
しかしそう言われると「やっぱり抜歯は怖いのかな…?」と思われるかもしれませんが、大丈夫です!
歯医者選びを間違えなければ怖くありません
親知らずの抜歯に限って言えば虫歯治療などと違い、歯医者選びに時間をかけた方が、抜歯後の経過が楽なのです。
まずはホームページをチェック
歯医者はホームページを出しているところが多いです。
たいていの人は、歯医者を決めるにあたりまず候補になるのが、
らへんが多いのではないかなぁ~と予想してます。

自分がそうでしたから。
しかし、親知らずの抜歯であれば、もう少し慎重になりましょう!
気になる歯医者をいくつかピックアップし、ホームページを詳しくチェックすることをおすすめします。
だいたいでいいので歯医者の雰囲気を確認し、安心して治療を受けられる場所なのかを振り分けます。
親知らず抜歯の経験が豊富な歯科へ
最近歯医者って、コンビニ並みにどこそこで見かけますが、どういった治療に力を入れているのかは知っていた方がいいです。
歯医者で行う治療って、虫歯治療だけではありません。
入れ歯やインプラント、そして今回の主軸である親知らずの抜歯を得意としている歯医者など、実に様々です。
「抜歯の経験が豊富であるのか」が、ホームページなどに記載されていることがあります。
また、”今までの治療実績”などで、親知らずの抜歯の件数をこなしているかの確認をしてみるのもいいですね!
歯科医師が得意な分野は、積極的に記載されています。
その一部に「親知らずの抜歯」とあれば、それなりに信用できますからね!
歯医者の生の口コミは超重要

ネットで”歯科名”を入れて検索をかけると、たくさんの情報サイトがヒットすると思います。
その際、時間の許す限り口コミを片っ端から読んでみましょう。
良い評価だけでなく、”マイナスの評価”も参考にすべきです。
ここで注意点が…!
1人~2人くらい悪い評価をつけていたとしても、そこまで気にしなくていいということです。
しかし、複数人から同じ内容のマイナスの口コミを書かれていたら要注意です!
その時は候補だった歯医者だとしてもあきらめて、違う歯医者を探しなおしましょう。
口腔外科であるとなお良い!?
実際、私が親知らずを抜歯して思ったことです。
親知らずの抜歯は、生え方によっては難しい治療になることもあります。
・・・といっても、そんなにびびる必要はありません。
ですが、できるだけ口腔内を傷つけることなく、無事に終えたいですよね!?
歯の治療とはいえ状況次第では、外科治療の一部で手術をするようなもの。
そういった場合に口腔外科であれば、少し複雑な抜歯を得意とする分野になるため、それなりに安心のできる抜歯が受けられます。
【体験談】
抜歯をして何日経っても口が開かず、顎関節のトレーニングが必要でした。
関節関域は口腔外科が得意分野なので、最初から口腔外科専門を選べばもっと早く良くなったのかなぁ~と感じました。
歯科医師選びも慎重に

抜歯を託したい歯科医師を決める
小さいクリニックであれば「歯科医師1名+その他のスタッフ」が基本になります。
ですがなかには中規模の歯医者であれば、歯科医師が何名かいらっしゃる場合があるのです。
その場合、受診した日に歯医者側の都合で歯科医師を決められてしまいます。
よって、腕のいい歯科医師に当たるかは正直、運になるのです。
歯医者も忙しいですから、歯科医師のスケジュールと合致しなければ抜歯は受けれませんからね…。
そのため「この歯科医師に託したい!」と思うのであれば、小規模の歯医者や口腔外科で腕のある歯科医師に託した方が、ベストと言えます。
最後に:抜歯の命運は歯科医師次第!
一般的な歯石除去などでは、歯科衛生士等の他の補助スタッフが対応します。
ですが、親知らずの抜歯は、ほぼすべて歯科医師が付きっきりで行います。
私が3回抜歯を経験して思ったのが、”2パターンの歯科医師に分かれる”ということです。
・丁寧に時間かけて治療してくれる歯科医師
・テキパキ坦々とこなす歯科医師
自分の担当歯科医師がどちらのタイプかは、接してみないと分かりません。
一概には言えませんが、親知らず抜歯の経験が豊富な歯科医師だと、手こずらずあっという間に終わってしまいます。
誰だって、あまり口の中をグリグリと触られず、早く抜歯が終わってくれるに越したことはありませんよね?
よって、抜歯中も抜歯後も安心できる経過をたどるには、事前に歯科医師の
・年齢
・経歴
・治療実績
などを把握し、自分が納得できる歯科医師に託しましょう。
そしてあくまで主観ですが、男性の方が器用で腕のいい歯科医師がどの歯医者も多い気がしますね~。
この記事のまとめ
抜歯は一般的な治療と違い、歯科医師によって大きく左右されます。
身近な信用できる人の口コミがあれば歯医者選びには困りませんが、そう簡単には詳細な口コミって得られないですよね?
だからこそ自分で必死に調べ、「ここだ!」と思える歯医者を見つける必要があります。
親知らずの抜歯は終えた後も、”出血・痛み・腫れ”などの様々な症状が出てきます。
しかし、腕のいい歯科医師にあたると、どの症状も最小限にとどまらせることができるのです。
親知らずの抜歯が後々苦い思い出にならないためにも、慎重な歯医者選びが必要ですね!