「つわりの何がツライのか?」と問われたら、
気持ち悪いから
と答える人が多いと思います。
でも私が思うに、
「一日中気持ち悪い」
これが、一番の原因だと思います。
普通の風邪や胃腸炎などでも、気持ち悪くなることがあります。
でも、薬があるし、数日でよくなりますからね~。
それに比べてつわりはと言うと!!
という点で、辛さが倍増しているのです。
今は思い出話ですが…、当時は苦しみました。
でも、完全に気持ち悪さを取り除くことはできないけれど、少しでも楽になれる方法はあります。
その内容について、いくつかみなさんに紹介したいと思います。
ぜひ、試してみてください!
そもそもどうしてつわりが起きるの?
多くの妊婦さんが、妊娠初期から安定期前後にかけてつわりを感じるのですが。
最近、興味深い記事が出ました!
つわりの原因が判明!?こんな研究結果が出たようです。
「つわり」は妊娠中の母親が胎盤を通じて胎児から受けとる特定のホルモンに関連しているとする研究論文が、英科学誌『Nature(ネイチャー)』に掲載された。長年医学的に不明とされていたつわりの原因解明につながる研究結果であり、妊娠前の女性にこのホルモンを投与することで、重いつわりを回避できる可能性が出てきた。
引用元:Forbes JAPAN「妊婦のつわりの原因を特定、重症化予防の可能性も」
しかし、つわりを軽減するための薬はまだ先になりそうですね~。
つわりは一日中気持ち悪いからツライ
つわりに休みはない!!
つわりって、本当に一日中つらいですよね。
起きている間、ずっとむかむかしていることも。
そう、寝てるとき以外、ずっと気持ち悪い。
それに、
などによって簡単に増強してしまうから、さらにやっかい!
しかし、その中でも特に症状が重くなりやすいのが、「夜」!!
実際に統計でも出ています。
つわりでつらいシーン ランキング
出典:たまひよアンケートより(2019年10月実施)
1位 夕方~夜中…80.1%
2位 朝(寝起き)…54.6%
3位 料理中…41.6%
4位 食事のとき…37.7%
5位 仕事中…31.1%
1日の疲れを癒したい夜に、つわりの症状が一番出やすいという…。
本当に地獄ですよね。
私が経験したつわりの程度
つわりは個人差が大きく、程度や続く期間が大きく異なります。
ネットで調べまくったり、周囲からもいかにつらいかということは聞いていました。
私のつわりの程度は、
(だろう)と感じています。
みなそれぞれ取り巻く環境は違うし、普段から体の変化に順応しやすい体質なのかによっても変わってくると思います。
そのため本来、つわりの症状を人より「重い、軽い」で比べられないはずです。
でも私自身、
といったことから、「重すぎず軽すぎず」といったところだと思います。
つわりが少し楽になった方法
つわりの症状を抑える完全な方法は、今の医学ではないようです。
しかしいくつか試した方法で、楽に感じた場面はいくつかありました。
体全体は温めつつ一部は冷やす
つわりに冷えは大敵
よく、このように言われますよね(^^)
実際に経験し、その通りだと実感しました。
そして、体が冷えている時より、温まっている時の方が少し楽な気がします。
9月がつわりのピークで冷房が必要な時期だったので、体を冷やしすぎないように気をつけていました。
ですが…。
体を温めすぎて顔がほてり、逆に気持ち悪くなってしまうことがあったのです。
そこで、
を寝ながら意識し、よくお守りのように持っていました。
「体はポカポカしてるけれど、顔はひんやり」というのが心地よくて…!
不思議と、つわりの気持ち悪さが軽減されていたのです。
体勢をこまめにかえる
そして不思議と!
体勢によっても少しつわりの感じ方が違っていて、
と、横向きの方が少しだけ楽に感じたのです。
あとはクッションを利用したりと、体勢のマンネリ状態を回避すればより効果的でした。
ちなみに、私がよく使っていたクッションがコレなのですが。
仰向けだけど角度がついて、このままテレビも見れていたので重宝していました。
自分がリラックスできる、お気に入りのクッションを利用するといいですよ!
ただ、
ですが、体勢をこまめにかえる意識をするだけでも結構違います。
できるだけにおいがない場所に
私は、においがある場所でつわりが増していました。
たとえば家の中だと、
などが、とくにつらかったです。
屋外では、
などが接する機会が多く、つわりに苦しみました。
そのため、こういったストレスのかかる場所にいる時間を少なくし、できる限り無臭の空間で生活する努力をしていたのです。
におい対策に、家の中でマスクをしていたこともありました。
そうするとにおいで誘発されにくく、突発的に吐きたくなるのを抑えられていたのです。
気づけばつわりが楽になっていた場面
基本は、一日中キツイつわりなのですが!
ふとした瞬間に、「いま結構楽かも!」と感じた場面がありました。
眠っているとき
私だけでなく、みなさんも一緒ですよね!!
つわりできついと、家で寝込むのが一番っ!
とにかく動きたくない。
眠っている間はつわりから解放され、天国のような時間です。
一日中夢の中にいたい…。
でも、寝すぎるとしばらくは眠れなくなるので…。
次の眠気がくるまでは、忍耐の時間になりますけどね~。
妊婦健診の間
産院に向かっている途中は、変わらず気持ち悪い状態が続くけれど。
不思議なことに、病院に着くとつわりが落ち着くのです。
家にいる時は、横になっていてもきついのに…。
産院の待合室で座っているときは、抑えられている感じ。
これはおそらく、
と言えるのかもしれません!
病院にいる間は待ちの間や検査中でも落ち着いており、家に帰宅するとつわりが復活していました。
没頭できるテレビや映画の観賞
つわりでゴロゴロしているときは、没頭できそうなドラマや映画などを楽しんでいました。
特に映画は、集中するとあっという間に時間が経っているので!
夜の睡眠までの時間稼ぎとして、とても良いものでした(^^)
おわりに
そんなこんなで、なんとかつわりを乗り越えることができたのです。
つわり中って、本当に一日一日が長く感じるんですよね…。
けど、過ぎてしまえばあっという間だったし、
私だけじゃない。
妊婦はみんな一緒!!
と、自分自身を励ますことが大事なのかな~と思います。
つわりを少しでも楽にする方法はいくつかあります。
でもあとは、時間が解決してくれる!
そう信じて、うまくやり過ごしながらつわりの終結を楽しみに乗り越えられるといいですね!!
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