子育てしていると、子供が出す音が周囲に迷惑していないか気になりますよね~。

特に、マンションやアパートなどの集合住宅では気をつかいます!
実は私、過去に「子供の騒音被害」を受けた経験があるのです。
そのため、
”こういう対策をしてもらえたらいいんだけど”
というのが、明確に分かっているのです。
この記事で紹介する内容は、メジャーな防音対策だけではありません。
ぜひ、子供の騒音対策の参考にしていただければと思います。
【子供の騒音対策】苦情を防ぐために

【壁や床などに施す】子供の騒音対策
防音マットを敷き詰める

下階に住人がいなかったとしても、実は床に施す対策はしておいた方が良いのです。
まだ活発に動かないうちは子供の居場所を決め、行動範囲のみ防音マットを引けばコストは抑えられます。
…とはいっても!
どのようなタイプの防音マットが良いのか、迷いますよね?
やはり一番大切なのは、素材よりも厚みです。
- 歩く前:1cm程度の一般的なマットでOK
- 歩ける:最低2㎝以上のマットが理想
子供が成長して、走ったりジャンプしたりする年齢になると、防音マットを二重にするなどより厚みをつくる必要があります。
ちなみに、「(防音機能がない)タイルカーペット」「防音シート」などは結構薄いので、あまり効果がないといえます。

機能性に優れたものでしたら、少しは効果が見込めるかもしれませんが…。
最近では「子供の騒音対策」と言ったら、ジョイントマットよりも「プレイマット」が人気ですね(^^)
我が家でも使用しています。

プレイマットの上だと、ほぼ絶対的な安心感があります。
ちなみに、厚み4㎝の極厚マットです。

素材は違いますが、学校の体育館にある体操マットのような厚さです。
他にも、”プレイマット”で検索をかければ、いろんな種類のものがヒットします。
限定して使用することにはなりますが…!
絶大な効果が期待できるのです。
防音カーテンを使用する

子供の声が気になるのであれば、防音カーテンを利用する方法があります(^^)
しかし、防音カーテンで、劇的な効果が得られるわけではありません。

普通のカーテンに比べれば、多少の効果は期待できる程度です。
でも防音カーテンって、外部からの騒音も軽減できるうえ、
- 遮光性
- 断熱性
- 防火性
の機能も併せもつタイプのものが多いので、結構おすすめなのです。
”壁・天井用”吸音パネル
裏面がテープになっているため、壁だけでなく、天井にも貼り付けられるタイプのものも存在します。
部屋全面に使用すると相当な量と金額になるため、必要な箇所だけ使用すると良いですね!
間取りを生かした騒音対策

家具などの配置を工夫
子供が、家の中で走る場合。
走りやすい空間(細長い廊下など)があることも、原因になっているのです。
そのため、テーブルや家具などのレイアウトを考え直し、『走り回れるスペースを極力なくす』ということがポイントになります。
隣人と接している部屋は特に注意
①隣へ迷惑していないか気になる場合
その壁付近にできるだけ子供が近づかないよう、子供の目線以上の家具を敷き詰めたり、物を置いたりします。
そうすることで子供がよくやりがちな、
- 壁を叩く
- ガチャガチャと物をぶつける
といった行動ができなくなるので、お隣に音が響くのを極力防ぐことができます。
②下階へ響いていないか気になる場合
床に防音マットなどで対策する以外に、「下階が寝室にあたる場所は、夜から早朝にかけては特に慎重になる」など、周囲の間取りを考えた対策もしておくと安心です。
【さらに安心】ちょっとした配慮や工夫

靴下を履かせる
暑い時期は難しいですが…(^^;)
靴下は、裸足で歩くより多少の軽減になるのです。
実際、私が上階子供の足音被害にあったときは、裸足と靴下では違いが分かりました。
裸足の方が、”ベチベチ”と少し不快な音を発します。
気休め程度かもしれません。
しかし裸足よりは響きにくいので、少しでも防音効果を高めたいと思ったら”靴下”の存在を思い出してください!
ベビーゲートを設置

歩き始めてしばらくの間までは、『ベビーゲートで行動範囲を狭める』というのも効果的です。
しかし、動きが活発になった子供には仕切りが必要なくなるし、”ストレスを与えてしまう”といったデメリットがあります。
そのため、2歳くらいまでの防音対策としては、非常に効果的です。
範囲を狭めることで、周囲への響きを最小限にとどめることができます。
子供の安全対策にもなるので、試してみる価値は十分にありますね(^^)
うるさくなったら外出を

子供の騒音が原因だと、どんなに親が注意して気を配っても限度があります。
特に夜間は、長時間にわたると迷惑になりますよね…。
そんな時はいったん外出し、子供を落ち着かせてから帰宅すると良いでしょう。

0歳でも2~3歳でも、外に出ればおとなしくなる子は多いはず!
近くを散歩したり、公園に行ったり、車を走らせてドライブさせるのもいいですね!
この記事のまとめ
今まで紹介した騒音対策をすべて実行するのは、大変難しいと思います。
しかし、できる限りの努力で、周囲から苦情がくる可能性が極端に減ります。
残念ながら一度苦情がきてしまうと、繰り返し何度もきてしまうパターンが多いのです…。
そうなってしまう前に適切な対策を施し、苦情がこなくなるような努力をしましょう!
