木造アパートの物件を検討している方!
「防音性の面でのデメリット」をしっかり理解していますか?
そうでなければ、木造アパートはやめたほうがいいと言えます。
生活音が想像以上に響いてきます
普通に生活しているだけでも音漏れするので、特に、木造アパートをおすすめしない人がいます。
その具体的な内容を、自身の経験から紹介していきますので、最後までご覧ください。
*木造アパートが、具体的にどのような音が響くのか知りたい方↓
木造アパートはやめたほういい【絶対向かない人】

静かな環境で暮らしたい人
「周りに邪魔されず、のんびり静かな環境で暮らしたい」という方には、木造アパートは絶対に不向きです。
最近では、様々な生活スタイルの人が住んでいます。
そのため、早朝深夜だからと周囲が静かだとは限りません。
「部屋でゆっくりしているときに騒がれた!」…ということも、普通にありえるのです。

ひどい場合、生活行動一つ一つが丸聞こえです。
昼夜問わず、周囲の騒音で極力邪魔されたくない方は、木造アパートは絶対に避けるべきなのです。
音に敏感など神経質な人
音に敏感な方は、木造アパートは地獄空間以外のなにものでもありません。
上下そして隣から、様々な生活音が聞こえてきます。

まれに、「斜め上」から聞こえてくることだってあります。
しかし角部屋ですと、他の世帯と接する部屋が少なくなるので、多少はマシかと思います。
悪気がない生活音ですら筒抜けです。
よって、敏感な方にとっては、自分の家が「ストレスの溜まる空間」となります。
普通の人が許容範囲と感じる音でも、神経質な場合、些細な音でもオーバーに反応してしまうでしょう。
したがって、度重なる騒音により、体に悪影響を及ぼすことも考えられるので、神経質な方には絶対おすすめしません。
仕事のシフトが不規則な人

当然のことですが、住民全員が、
「平日の昼間仕事で、土日が休み!」
という、暦通りの典型的な生活スタイルではありません。
したがって、自分の仕事が不規則(夜勤があるなど)だったりすると、睡眠妨害に遭う可能性が高まります。
”周りが活動している時間帯に自分は睡眠をとり、自分が起きているときに周りは寝静まっている”という状況が起きるからです。
よって、周りの音がなんとなく気になったり、逆に、自分自身の行動で迷惑をかけてしまうこともあります。
睡眠、あるいは仮眠などを邪魔されたくなければ、仕事が不規則な方はできるだけ避けた方が良いのです。

在宅の頻度が高い人
以下のような、在宅時間が長い人も木造アパートは不向きです。
理由は単純で、家に長くいる分、周囲の生活音が気になるからです。
ここで、極端な話を例にとります。
周りがうるさくても、ほとんど自分が家を留守にしていれば、周囲の生活音と接する機会は減りますよね?
どんなに非常識な騒音主でも、24時間365日音を出し続ける人なんていないはずです。
そのため、家で過ごす機会が多い人は、騒音に遭う確率がどうしても高くなるのです。
*逆に働き詰めの方は、周囲の生活音に気づく機会が少ないでしょう。したがって、そこまで敏感になる必要はありません。

最近は感染症の影響で、家に引きこもる人が増えました。
そのため、近隣の騒音問題が増えているようです。
逆に周りに迷惑をかけたくない場合

今度は逆に、
「うちがうるさいから、周囲に迷惑になっていないか心配…。」
という世帯向けに、お話しします。
小さい子供がいる家庭
子供はとにかくパワフルに動き回るので、木造アパートではかなり神経使います。
そして、子育て世帯は、木造アパートは不向きと言えるでしょう。

鉄筋コンクリート造などでできている、「賃貸マンション」がおすすめ。
子供が歩いているだけでも、結構周囲に響くのです(特に下階へ)。
木造アパートでは、親がどんなに頑張って防音対策をしても、ほぼ無駄に近いくらいの壁の薄さになります。
隣人から苦情が来る可能性も高くなるので、木造アパートの物件は除外して検討しましょう!
この記事のまとめ
今まで紹介した項目のどれか一つでも当てはまれば、木造アパートはやめたほうが無難だと言えます。
不動産会社に、物件契約時に”過去のトラブルの有無”などを聞き、極力回避できる場合もあります。
しかし、正直なところ隣人の運なのです。
たまたま、生活音をあまり立てない住人が揃えばそれなりに快適に過ごせます。
しかし、少しでも悪ければ、体調を崩すほど精神的にやられてしまうことだってあります。
そのため、木造アパートではなく、最初から防音性が高い物件を選んでおくと安心ですね!
