「マンションの騒音がどこからか分からない」は本当!決めつけるのは危険!

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
体験談

賃貸マンションに住み始めて、周囲の生活音について感じたことがあります。


それは、

騒音がどこからきてるのか分からない

ということ。

「上階から?…いや、隣からか?」

と、結構分かりにくいことが多いです。

KAO
KAO

苦情を伝えたい場合は、できるだけ場所を特定しておきたいですよね!?

今回、私の実体験を交えながら最後に、「騒音源を特定する方法」を紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

「マンションの音がどこからか分からない」は本当だった

マンションは、騒音源が分からないことがよくある」と、よく聞きます。


実際に住んでみたら、本当でした


たとえば、

上階からの音だ!

と100%近く確信しても、意外にも隣や下階からの音だったりします。


さらには、

  • 斜めの部屋から
  • 外から
  • 共用廊下から

なんてこともあり得るのです。

KAO
KAO

聴覚に自信があっても、結構思い込みだったりします。

なので周囲の騒音で苦情を伝えようとしている場合、かなり慎重な判断が必要です

一般的によく生活音が聞こえるのは、上階➡隣➡下階 の順であることが多い。

スポンサーリンク

【体験談】「こんな響き方するの?」と驚いたこと

私は3年前に、木造アパートから鉄筋コンクリートマンションに引っ越しました。


周囲の音に、日々耳を澄ませていた私ですが…!

やはりアパートと違い、マンションの方が音の発生源特定が非常に難しいと感じます

KAO
KAO

それは、鉄筋コンクリートの特徴のようです。

今から私がマンション生活で実際に経験している、数々のケースについて紹介します。

実例①:外からの声が壁越しに聞こえる

まず最初に、人の声の伝わり方についてです。

「隣か下階から?話し声が聞こえる!」

そうずっと思っていました。


しかし実は、外にいる人の声だったという経験があります

”マンション駐車場から、エントランスに入るまでの話し声”

10階建てマンションの中層階住まいの私ですが。

地上からの声がここまで聞こえるのかと、最初は驚きました。


…というのも。

ずっと木造アパートの1階住まいでしたので、

「高い階数に住めば、外からの声は聞こえるはずがない!」

といった思い込みがありました。


なので引っ越してきた当初は、”壁か天井を通して声が聞こえてくる”としか思えなかったのです。

KAO
KAO

現在は声に関しては、外からなのか壁を通じてなのかは区別がつくようになりました。

実例②:下階の玄関の扉の音が真上から聞こえる

リビングでくつろいでいるときに、確かに真上から、

ガチャッ、ドーーン

という音が聞こえ、最初は何の音か分かりませんでした。

KAO
KAO

それ以降、たびたび昼夜問わず同じような音がするのです。

のちに上階が空室になったはずなのに、変わらずたまに聞こえてくるのです。

KAO
KAO

「あれ?上階からじゃなかったの…?」

しかし、あるときその音がようやく特定できました。

(当初は)真上からの何かしらの音と認識

(実際は)下階の玄関の扉が閉まる音

なぜ特定できたのかというと、下階の住人が駐車場に向かう姿を目撃したからです。


そこで初めて、

「下階の玄関の音だったんだ!」

と認識しました。


”真上からの音”と思い込んでいたのが、一気に覆された瞬間でした

実例③:上階が空室なのに足音がする

上階が空室のはずなのに夜静まり返ると、上から足音が聞こえるのです。


最初は、恐怖を感じていました。

KAO
KAO

夜は、清掃業者等の出入りもないはずです。

「おかしい」と思っていたら!

どうやら、下階の足音だったのです。


真上からだという確信があっても、下階の足音だと分かったときは驚きました。

KAO
KAO

今思えば、そこまで大きな音ではなくこもったような足音に聞こえていましたね。

のちに上階に入居してきた住人の足音が分かり、上なのか下なのか区別がつくようになりました


言葉で表すと、

  • 上階:トントンと天井から降りかかるリアルな足音
  • 下階:遠くの方から聞こえるようなやんわりとした響き

といった感じで、聞こえ方に違いがあります。

スポンサーリンク

実例④:隣からの音と思ったら我が家だった

夜、リビングで一人でいる時に隣から、

「カタッコトッ」

といった音が聞こえてきたことが…。

KAO
KAO

結構大きい音で、すぐ隣から聞こえてくるような感覚でした。

しかし、よ~く耳を澄ませると…、

ん?もしかして…
うちの浴室から聞こえてきてる!?

ちょうどそのとき、旦那がお風呂に入っていました。

聞きなれない音だったので、まさかとは思っていましたが…。


浴室に行ってみると、洗濯機のフィルターを掃除していたのだそう。

KAO
KAO

絶対に、隣からの音だと思っていたのに…。

「本当に、音ってどこからかわからない」と思った瞬間でした。

KAO
KAO

隣の人、疑ってすみません…。

実例➄:隣の引っ越しの音が真上から聞こえる

次は、引っ越しの音についてです。

引っ越し中は大きい音が連発するので、特定が容易に思えますが…。

やはり、はずれました。


日曜の昼間、

なんか上階がうるさい。

と思っていました。


それはそれは耳障りと感じるほどうるさく、

  • 人の話し声
  • ドカンッという衝撃音の連発
  • ドスドスと響く足音

と、生活音とはかけ離れた音ばかりです。


ですがどうやらすべて、お隣の引っ越しの音だったようです

隣とは接していない部屋にいたのに、真上からリアルに聞こえるような響き方でした。

実例⑥:子供の足音が斜め上の部屋から聞こえる

子供の足音ってテンポがよく、特徴的なので分かりやすいですよね!


隣から、

「ドスドスドスッ」

という、明らかに子供が動き回っているような音が聞こえてくるようになりました。

KAO
KAO

しかし、隣や上下は子供がいません。
日常的に聞こえるので、来客の可能性も限りなく低いです。

ところが、ある日知りました。

斜め上の階の子どもの足音

斜めでもこんなにも聞こえるのかと、驚きでした。

こっちが静かにしていると、結構聞こえるもんですね~。

本当にマンションは、音の発生源がどこからかわからないのですっ!!

スポンサーリンク

騒音源を特定する方法

紹介した6つの例のように、「絶対この部屋から聞こえる!」とかなりの自信があっても、意外と違う部屋からの音だったりします


私が以前、木造アパートに住んでいた時は特定が容易でした。

  • 戸数が少なく、住人在宅の有無が分かりやすい
  • ハッキリとした音で伝わるので、特定しやすい

という理由からです。

しかし、鉄筋コンクリートのマンションは違います。

世帯数が多いので住人の動きが特定しにくく、そして構造上、予想外な伝わり方で耳に届くのです。


したがって自力で騒音源の特定、もしくは1~2世帯に絞り出す方法は、

  • 音が聞こえる時間帯と内容をメモしておく
  • 周囲4世帯(上下隣)だけでも自転車や駐車場を知る(在宅の有無の確認
  • 音が聞こえたら、一番大きく聞こえる場所を探る

手間はかかりますがこのように長い目で、徐々に特定していくしかありません!


その他のやり方としては、

  • 管理会社等にお願いしてチラシ配布、もしくは周囲数世帯に電話等で聞いてもらう
  • どこか周囲の1世帯と仲良くなり、さりげなく騒音についての話をしてみる

と、ちょっと勇気と労力が必要ですが、誰かを頼って確実に特定をする方法もありですね!


週単位でメモしておくと住人のライフスタイルが見えてきたりするので、騒音源の特定につながりやすくなります。

KAO
KAO

私は、このどれかの方法で特定できています。

でも頑張りすぎると結構疲れてくるので、可能な範囲で行ってください!

スポンサーリンク

この記事のまとめ

絶対この部屋からの騒音だ!」と思っても、マンションでは予想外の場所からだったりします。

自分の感覚を過信しすぎない程度に、慎重に判断する必要があります


「この生活音、どこから?」と疑問に感じていた方がこの記事で共感したり、騒音源特定の参考になったのなら嬉しいです。

\ 他の『騒音関連の記事』 /

タイトルとURLをコピーしました