ジョイントマットは防音対策に意味ないの!?衝撃の事実とより効果的な対策

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インテリア

子供がいる家庭で敷くマットは、「ジョイントマット」が多いと思います。


集合住宅では、防音対策に利用されたりしますが、果たして効果はどの程度なのでしょうか?

  • 安く手に入るから
  • 手軽に使えるから
  • よく見かけるグッズだから
  • みんな使っていそうだから

といった理由で、なんとなく使用している人が多いと思いますが。


考えが甘いかもしれません

KAO
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ぜひ、この記事で防音のイメージをつかんでいただけたらと思います。

ジョイントマットは防音対策に意味ない?

実は完璧な防音対策にはならない

「防音対策に!」や「足音に効果あり!」などといったジョイントマットが、たくさんありますが…!


どのジョイントマットでも、よくて軽減程度です。


そう。

ほとんど意味がないと言える、非常に残念な事実。


これは、自身の経験から証明されています。


なぜ、効果がないと言い切れるのかと言いますと。

実際過去に、上階の子供の騒音で管理会社を介し、
防音対策の様子を把握できていたからです。


ジョイントマットを引いてもらっても、

あまり変わらないような。
ないよりましかな…?

この程度なのです。

ジョイントマットを二重にした場合

よくある勘違い

実際に騒音の苦情をもらったりすると、

厚みを作れば大丈夫だろう

と、重ねて防音対策を強化しようとする人が多いです。


でも、実際に私(下階)の立場で感じたのは、二重にしても大きな効果がないということ。


さすがに、4~5枚重ねれば足音はほとんど聞こえなくなりそうですが…。

現実的に考えて無理なわけですよ!!


それくらいジョイントマットは、防音対策としてはあまり意味をなしません。

アパートでの防音効果

KAO
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私が過去に、アパートに住んでいた頃の話です。

上階に子供が1人いて、管理会社に何度かお子さんの足音の件で相談していました。


元々、厚さ1cmのジョイントマットを敷いてたみたいなのですが。


子供が歩き始めた頃からうるさくなったので、さらに1㎝のジョイントマットを追加し、二重にしてもらいました

しかし残念なことに、ほとんど効果なし


でも、これにはちょっと付け加えときたい内容があって…。

本当に効果がないというより、

  • 子供が日に日に成長している
  • 効果を過度に期待してしまった

というのもあるのです。


そのため、騒音計などで確認しないことには正確な効果は分かりません。


でも、これだけは確実に言えることがあります。

それは、

子供の足音は普通に聞こえる

という事実。


KAO
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人によって音の捉え方はそれぞれなので。
あとは「気にならない」か「不快に思うか」ですね…。

どんなふうに聞こえる?

私の体験談で言えば、まだ2歳にならない子供1人でも、振動を伴う足音が普通に響いてきます。


その他にも、

  • オモチャなどの物音
  • 何かを投げるような音
  • 足をバタバタさせる音


といった足音以外の音も、普通に聞こえるのです。


KAO
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せっかく2重にしてもらったけど…。
効果があまりないから、他の分厚いマットに替えてほしいと思っていました。


マンションだと防音効果があるのか?

KAO
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現在、私も実際に子供を持ち、賃貸の鉄筋コンクリートのマンションに住んでいます。


アパートでの上階の騒音経験から、ジョイントマットの使用には抵抗がありました。


そのためうちは現在、一部分しか使用していません。



KAO
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子供がよくいる場所には、厚さ4cmの極厚マットを使用しています。


そして私自身の、

  • 子供の騒音被害経験
  • 様々な建築タイプの物件に住んできた
  • 現在子供をもつ立場になり、防音対策には人一倍慎重になっていること


などを総合的に考えて推測するに、

1cm程度のジョイントマット
  • うるさい度:60%ほど
  • 足音は聞こえる
  • 子供が2人以上なら迷惑かも?
  • ほとんどの人が不快と思う
1~2cm以上あるジョイントマット
  • うるさい度:40%ほど
  • 周りが静かなら聞こえる
  • 走り回らなければOK…?
  • 不快と思う人は少数
4~5cm以上の極厚マット
  • うるさい度:10%以下
  • ほとんど聞こえない
  • 不快と思う人は少ない


と言えるのではないかと思います。

KAO
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これは、賃貸マンションでの話なので!
分譲マンションの場合は、これ以上の効果があるでしょう

階下に響いているか確認する簡単な方法

簡易的な方法ではありますが!

子供の足音などが、階下に響いているかどうか確認する方法があります。


子供が走ったりしているときに行います。


その近くで以下のように床に手を広げ、振動を確認してみてください。

  • 振動を感じない→階下に響いていない可能性高い
  • 振動を感じる階下に響いている

といえます。


実際にうちの子供が生後6か月くらいの頃、

  • 足をバタバタさせる
  • オモチャを叩きつける

といったことを、よくやっていました。


やはりジョイントマット1枚では、どう考えても階下に響いてるとしか思えません…

KAO
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マンションですが、床がわずかに振動していました。


そういった場合は念のため、子供を極厚マットの方に連れ戻したりしていました。

KAO
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実際に騒音被害にあったからこそ、対策はしっかりしておきたいという思いがあります。

ジョイントマットを敷いても苦情がくる理由

以上の説明で、「よくて軽減程度」ということが分かったかと思います。


集合住宅で子持ちの家庭がよく、

  • ジョイントマット敷いても苦情がくる
  • 防音対策にお金費やしたのに

とぼやいているのを耳にします。


でも、敷いても足音が貫通しているようでは、そりゃ苦情が来るのは当然です。


そのため、ジョイントマット以外の「より高い防音性のあるマット」を選ぶ必要があります。

そもそも、防音以前に衛生的に良くない?

これまで、ジョイントマットの防音性について述べました。


そもそも、防音効果を発揮しないだけでなく、衛生面でも問題があります。

実はジョイントマットは、

  • 隙間からゴミが溜まっていく
  • 吸湿性や通気性が悪い
  • 掃除を怠りやすい


と、床下がダニやカビまみれになりやすいのです。


つまり、

  • 防音対策にならない
  • 掃除しなければ不衛生

というデメリットがあるのです。


そう。

子供がいる場所だからこそメリットであってほしいことが、
逆に大きなデメリットになっています


そのため、利用する意味はないと個人的に思います。

KAO
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一部分だけ取り替えたいときなどには、便利なんですけどね!


現在は、防音対策や衛生面からも「プレイマット」が主流で、メリットが多いと言えます。

この記事のまとめ

以上より、ジョイントマットは防音効果がほとんどないと断言できます。

防音効果
  • アパートではほとんど意味ない
  • マンション(賃貸)では軽減程度


といったところです。

  • 周囲からの苦情が怖い
  • 防音対策は万全でありたい
  • 抜群の防音効果を期待したい

といった思いがある場合、ジョイントマットは避けましょう!


あとは、

  • 自分がどういうタイプの物件に住んでいるのか
  • 現時点で置かれている状況


などで判断し、使用するのかどうかを決めましょう!

≫ 木造と鉄筋の生活音の聞こえ方の違い!防音性はいかに?引っ越して驚いたこと

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