木造アパートでたびたび問題になるのが、防音性について。
これは実際に住んでみないと分かりませんが、音漏れは覚悟しておいた方がいいと言えます。
でも、
と疑問に思っている段階であれば、この記事を熟読してほしいのです。
そこで私が、木造アパートで周囲の音に悩んだ経験から、
木造アパートは最悪
避けて!!
と強く訴える理由について、詳しく解説します。
木造アパートの魅力について
まずはじめに。
「木造アパートは最悪!!」とか言っておきながら、メリットもちゃんとあります。
綺麗な外観
最近の建物だったり、一部のメーカーの木造アパートは、外観がおしゃれで住みやすそうなイメージです。
そんな”ビジュアルよし”の家に住めるとなると、幸福度が高くなる気がします。
でも、外観に惑わされると、失敗する恐れがあります。
家賃が安い
そして、なんといっても木造アパートの魅力は「家賃が安い」ということ。
しかし、この理由を考えると分かるのですが、
安い
↓
建築費用にお金がかかっていない
↓
防音性が低い
ということ。
これを理解しておく必要があります。
通気性が良い
そして木造アパートは、通気性が良いというのもメリット。
木材は吸湿性があり湿気がこもりにくいので、梅雨時期や夏のジメジメとした季節も快適に過ごせます。

カビやダニも発生しにくのは、非常に良いですね!
木造アパートは音漏れが最悪!その内容は?
では具体的に、「最悪」とまで言える防音性について、詳しく解説していきます。
周囲の生活音がとにかく筒抜け

住人の一人一人が普段の生活で十分に配慮し、深夜や早朝は特に静かにすることを意識できれば、防音性の低い木造アパートでもそこまで大きな問題にはならないはずです。
しかし、現実はそうではありません。
世の中には、いろんな人がいます。

そして私の経験上、生活音があまりうるさくない住人ですら、普通に音漏れします。
配慮しても出てしまう生活音は仕方がないとして、
こういったケースでは、不快に感じるレベルと言えます。

「わざと?」と疑いたくなる生活音
相手は、普通に生活しているだけなのかしれませんが…。
木造アパートでは、動作によっては振動+音で、結構周囲に響いていたりします。
と尋ねてみたいほど!!
ドカンッ!
という大きな音が頻発すると、
「わざと!?」
と、故意に出しているのではと疑ってしまうほどです。

知らぬ間に自分が恨まれていて、「わざと」ってこともあるかもしれません。
しかし「これが木造アパートの音漏れの現実だ」ということを知っていただきたいのです。
自分も大きい生活音を出せない

一度、「木造アパートはうるさい!」と認識してしまうと、「自分も逆に迷惑をかけてはいけない」という気持ちになります。
自分は悪気がなくても、
ということを想像すると、やはり周囲には気を遣います。
そのため、自分が出す音も気にするようになるのです。
それに気づいた時、周囲の音の苛立ちだけでなく、知らぬ間にストレスが蓄積されている状態に陥っています。

結局、木造アパートはいったん音の被害にあってしまうと「ストレスの塊」ということです。
補足:木造アパートでもよい場合もある
ここまで散々、「木造アパートは避けて!」とお伝えしましたが…。
以下の場合だったら、選択肢に入れてもいいのではないかと思います。
単身向けの物件は基本入居者は1人なので、我慢できないくらいの騒音被害を受ける可能性は低くなります。

でも、例外もあるので油断はできませんけどね…!
音に関して過敏ではなくても、度重なる騒音を受けると敏感になる可能性があります。
そのため、慎重な判断が必要です。
木造アパートに住んでも失敗しないために
でも現実は、立地やコストなどの面で、どうしても木造アパートを選択しなければならなかったりします。
そういう人のために、少しでも周囲の音の被害にあわないためのポイントをあげます。
こういった点をしっかりと事前にリサーチし、後悔のないように物件を選びましょう!
この記事のまとめ
騒音でストレスが溜まると、「短期間で引っ越し」という事態にもなり兼ねません。
そのため、物件選びの際は、できれば木造アパートは除外しておいたほうがよいのです。
ゆったりとくつろげるはずの自宅が「ストレスが溜まる空間」となっては、生活の質が下がります。
捉え方は人それぞれかもしれませんが…。
ぜひ、今後の物件選びの参考にしてください!