アパートの1階と2階とではどちらがうるさい?具体的な違いと納得の理由

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アパート騒音

アパートの住環境を選ぶ際に気になるポイントの一つが、「騒音の問題」です。


特に、1階と2階のどちらに住むのが静かで快適なのか、迷う方も多いでしょう。


実際のところ、

どちらの階層が、騒音に関して有利なのでしょうか?


この記事では、具体的な比較ポイントや住人のリアルな声を交えて解説します。


静かな暮らしを実現するためのアパート選びの参考にしてください。

KAO
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先入観で決めてしまうと、失敗のもとになるため注意が必要ですよ!!

アパートの1階と2階とではどちらがうるさい?

実際住んだ経験から言うと、

1階の方がうるさく感じます


理由を一言で言うと、自分が何をしていても、天井からダイレクトに音の被害を受けるからです。


確かに、下階の音も大きさや種類によっては響きます。


でも、直接的に頭上から降ってくる音は、「侵入感」や「圧迫感」を強く感じやすいのです。

また、上階の音は天井や屋根を通じて伝わるので距離感が掴みにくく予測しづらいため、不快感が増すことがあります。


このことからもやはり、音の被害を少しでも受けたくない場合は、2階に住んだ方がいいと言えます。

管理会社への騒音相談でも、「下階から上階へのクレーム」が圧倒的に多いです。
このことも、1階の方が被害を受けやすいという証拠でもあります。

1階に住んだ方がうるさく感じる理由

まず、ひとつ理解してほしいことがあります。

人は、自分が何かしている時。
つまり、
自分自身が音を出している間は、周囲の音をあまり意識していません

KAO
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気になるのは、「自分が静かにしている時」がほとんどです。


例えば、こんなときです。

  • 寝ているとき
  • リラックス中
  • スマホを見ているとき

自分のいる空間が限りなく静かなほど、「周りがうるさい」と認識しやすくなります。


そして、2階に住んでいる場合はというと…。

条件が揃わないと、”1階がうるさい”と感じる機会が少ないのです


その条件は、

  • 自分が静かにしている
  • 床でゆったりしている

この2つです。

KAO
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逆に言えば、床から離れて何かをしていると、下階の音はそこまで気になりません。


しかし、1階の場合は、

何をしていても、天井からの音が耳に入ります


つまり、2階から響いてくる音のほとんどを認識できる状態なのです。

経験談
  • テレビの音量大きめ
  • 揚げ物を料理中

といった状況でも、2階からの生活音は普通に聞こえてきていました。

実際の住人の声

では実際に、1階に住む人と2階に住む人は、周囲の音に関してどのように感じているのでしょうか?

KAO
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一部の人の声を紹介したいと思います。

1階に住む住人の体験談

1階に住んだことある人の体験談として、

  • 「1階は、2階の足音が気になりやすい。特に夜遅くに騒がれると眠れません。」
  • 「通路や玄関の音がすぐ近くに感じられるので、静かな環境を求める人には向かないと言えます。」
  • 「隣の部屋や上の階の音がダイレクトに伝わるので、騒音トラブルが心配です。」
  • 「子供やペットの声が響きやすいです。」

があります。

2階に住む住人の体験談

次に、2階に住む住人の声です。

  • 「2階は足音や物音が気になりにくく、比較的静かに過ごせます。ただ、階下の音は少し気になることもあります。」
  • 「雨音や風の音は気になりませんが、時々下の階の生活音が響いてきて気になります。」
  • 「階段の音やドアの閉まる音が少し気になることがありますが、1階よりは静かです。」
  • 「静かな環境を求めるなら2階がおすすめですが、階下の音には注意が必要です。」



やはり、2階に住んでも隣や階下の音は聞こえるけれど、

2階から1階へ響く音よりは気になりにくい

と言えそうですね。

【注意】必ずしも2階が優位というわけではない

先ほど、「1階に住んだ方がうるさく感じる」と書きましたが!

KAO
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例外もあります。

私が感じた、2つの例外を紹介します。

何がうるさいかにもよるから

私が今までに、アパートの1階と2階どちらも住んで言えるのは、

下階からの音の種類にもよる

ということです。


…というのも。

「声」に関しては、1階から2階への方がよく響きます


逆に、2階から1階へよく声が響くのは、

  • 声が結構大きい
  • 複数人で騒ぐ
  • 寝そべりながら話している


といった場合に限るといえます。

お互いの世帯構成次第でもある

住んでいる家族の人数が多いほど、生活音がより周りに響くだろうということは想像がつきますよね!!


このことから、2階に住んでいても、下階が自分の世帯人数と同等あるいはそれ以上だと、うるさく感じる可能性が高いです


特に、子供を持つ親が「1階だから大丈夫」と安心しきっていると…。

2階にも、迷惑と感じるほどの音が伝わっていたりします


そのため、上下階の世帯構成次第というのも、忘れてはいけません!!

  • 下(1階)の入居人数が多い
  • 1階に歩ける年齢の子供がいる

このような場合だと、2階に住んでいてもうるさく感じてしまいます。

騒音トラブルを避けるための物件選びのポイント

では、できる限り騒音トラブルに合わないための「アパート選びのポイント」を紹介します!

住環境の騒音レベルを事前に確認する方法

騒音トラブルを避けるためには、物件選びの段階で周辺環境の騒音レベルをしっかりと確認することが重要です。


近隣の住人や交通量、建物の構造などを調査し、静かな暮らしができるかどうかを判断しましょう。

特に、夜間や早朝の騒音状況を現地で確認することがおすすめです。

建物の構造と防音性能に注目するポイント

アパートの防音性能は、建物の構造や素材によって大きく異なります。


鉄筋コンクリート造や二重サッシを採用している物件は、騒音を遮断しやすく、静かな生活を実現できます。

逆に、木造や軽量鉄骨造の物件は音が伝わりやすいため、事前に防音対策が施されているか確認しましょう。

できるだけ、「鉄筋コンクリート造のマンション」を選択。

隣接住戸との距離と間取りの工夫

隣接する部屋との距離や間取りも、騒音トラブルを防ぐポイントです。

壁や扉の厚さ、間取りの配置によって音の伝わりやすさが変わります。


リビングと寝室の位置を工夫したり、壁に吸音材を設置できる物件を選ぶことで、静かな環境を確保できます。

この記事のまとめ

一部例外もありますが、

1階の方が、うるさく感じる機会が多い

といえます。


そのため、2階の方が騒音被害に遭う可能性は低くなるため、防音性の観点から言えば、2階を選択することをおすすめします



騒音被害を受けない生活を享受するには、結局のところ運になりますが…。


少しでも音を気にせず過ごしたいのなら、アパートの1階にするか2階にするか、慎重な判断が必要です。

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