アパートで物件探しをする際。
”1階か2階”で迷うこと、ありませんか??
この記事では、防音性に焦点をあてた話になりますが!
果たして、
私は、どちらも住んだ経験があります。
先入観で「○階の方がうるさい!」と決めつけてしまうと、物件選び失敗のもとになるため注意が必要です。
アパートの1階と2階とではどちらがうるさい?

結論から言うと!
1階の方が(2階を)うるさく感じます。
なぜなら、自分が何をしていても、天井から直で音の被害を受けるからです。
確かに、下階の音も種類によっては上にも響いてきます。
ですが2階に住んでいる場合。
自分が何かをしている時は、1階からの音ってそこまで気にならないことが多いのです。
1階に住んだ方がうるさく感じる理由

まず、ここで理解してほしいことがあります。
人って、自分が何かしている時、つまり自分自身が音を出している間は、周囲の音ってそんなに意識していません。
気になるのは、「自分が静かにしている時」がほとんどなのです。
自分のいる空間が限りなく静かなほど、「周りがうるさい」と認識しやすくなります。
そして、2階に住んでいる場合はというと!
条件が揃わないと、”下階がうるさい”と感じる機会が少ないのです。
その条件はというと、
この2つなのです。
逆に言えば、床から離れて何かをしている場合、それほど下階の音は気になりません。
しかし、1階の場合はと言うと!
何をしていても、天井からの音が耳に届きます。
常に、2階から響いてくる音のほとんどを認識できる状態なのです。
「テレビのボリュームが大の状態」+「料理中(揚げ物)」といった状況でも、2階からの音は普通に聞こえてきていました。
【注意】必ずしも2階が優位というわけではない

先ほど、「1階に住んだ方がうるさく感じる」と書きましたが!

少し例外もありますよ!
私が感じた、2つの例外を紹介します。
何がうるさいかにもよるから
私が今までに、アパートの1階と2階どちらも住んでみて言えるのは、
”下階のどういう音がうるさいのかによる”
ということです。
…というのも、「声」に関しては、1階から2階への方がよく響くような気がするのです。
逆(2階から1階へ)は大きな声ではない限り、そこまで聞こえてきません。
2階から1階へ声が響く場合は、
といった場合に限ります。
互いの世帯構成次第でもある

入居者が1人より2人、3人…と多いほど、より生活音が周囲に響くのは想像つきますよね!!
このことから言えるのは、
自分が2階に住んでいても、下階が自分の世帯人数と同等あるいはそれ以上だと、うるさく感じる可能性が高まるのです。
そして1階に子供がいると、足音などが少なからず2階に響いています。
特に、子供を持つ親が”1階だから大丈夫”と過信している場合。
2階にも、迷惑と感じるほどの音が伝わってくるのです。
そのため、上下階の世帯構成次第でもあるということを、忘れてはいけません。
・下(1階)の入居人数が多い
・1階に歩ける年齢の子供がいる
このような場合、2階に住んでいてもうるさく感じてしまいます。
この記事のまとめ
後半に紹介したように例外もあります。
ですがやはり、「1階の方が、うるさく感じる機会が多い」といえます。
そのため、2階に住んだ方が騒音被害に遭う可能性は低くなるため、防音性の観点から言えば、2階を選択することをおすすめします。
騒音被害を受けない生活を享受するには、最終的には運になりますが…。
少しでも音を気にせず過ごしたいのなら、アパートの1階にするか2階にするか、慎重な判断が必要です。
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