「お部屋探し」って、期待が膨らみワクワクしますよね!
候補をある程度しぼったら、実際にお部屋を見学をする人が多いと思いますが…。
どこを重点的に見ていますか?
ただ部屋の中を眺めるだけでは、大きな失敗をすることがあります。

私は今までに、物件見学を10以上していますが…。
それでも後悔したことがたくさんです。
できるだけ自分に合った理想的な部屋に出会うために、
- 見学したのに実際住んで後悔したこと
- 失敗しないためのコツ
をお伝えしようと思いますので、ぜひ、物件探しの役に立ててください。
【失敗談】賃貸の部屋選びで後悔したこと

以下より、
- 周辺環境
- 物件や設備
- 建物の防音性
の3つに分けて、順にご説明します。
周辺環境に関すること
隣に空き地があった
部屋を見学をしたときは特に何も思わなかった、建物隣の空き地。
入居してから数カ月が経ち、驚く事態になりました。
他にも、
と、あまりいい環境とは言えず、車の走行にも支障がありました。
物件周辺に、管理されていない空き地がある場合は注意。
虫が出やすい環境
畑が近くにある
畑が近くにあると、「虫」に遭遇しやすくなります。

特に梅雨時期から10月くらいまでは、出没注意です!
玄関から出入りする際、気づかぬ間に部屋に入れてしまう可能性があります。
虫が苦手なら、畑が周辺にある物件は慎重になるべきです。
水路が近くにある
水路が周辺に通っていると、「蚊」や「コバエ」などの虫が目立ちます。
特に夏場は、ベランダが小さな虫の死骸だらけになりました。
いくら部屋の外とはいえ、ベランダもキレイであることに越したことはありません。

洗濯物をベランダで干す人は、要チェック!
お部屋の中だけでなく、ベランダの状態も確認しておく
物件や設備に関すること
駐車場や駐輪場

駐輪場
駐輪場が狭すぎると、小雨でも自転車全体が濡れてしまいます。

雨が上がるたびに拭くのは大変…。でも、放置するとサビるし…。
自転車やバイクを習慣的に利用する人で、できるだけ濡らしたくない人は確認が必要です。

駐車場
見学の時に駐車場の場所はどこになるのか確認し、事前にイメージできれば理想的です。
特に自家用車が大きいと、車の出し入れがしやすいかどうかも重要です。
しかし、逆も考えられます。
両隣が大きい車の場合は圧迫感があり、駐車しずらくなります。

駐車場区画が狭い場合はなおさらです。
出庫や駐車でストレスがかからぬよう、事前の確認ができれば安心です。
隣接する部屋の間取りを知る

隣接する部屋の間取りは、事前に確認しておく必要がありました。
私が実際に失敗したことですが。
自分の部屋のリビングの横が、「お隣の寝室」の物件に住んでいたことがありました。
防音性が低かったので、気を遣うことになったのです。
夜に人を呼ぶことを控えたり、TVの音量に気をつけたりといった生活を送っていました。
マナーの問題ではありますが…。
自分の生活スタイルを考えた上で、周囲の間取りを考えた物件選びも大事です。

ベランダの日当たり問題
南向きのベランダだったとしても、注意するポイントがあります。
それは、周辺の建物の高さや屋根の角度などによっては、南向きでも意味をなさないこともあります。
見学の際、どのくらい太陽の光が差し込んでくるのかも確認ポイントになります。

ベランダに洗濯物を干す場合は、要確認ですね!
シャワーの勢いがなさすぎる

シャワーヘッドが小さく、水の勢いがないことに不満をもっていました。

節水にもなるので、いいことだらけです。
【防音性】周囲の生活音に関すること
隣人の世帯構成を聞かなかった
周囲に住む人の世帯構成は、不動産会社に聞くと教えてもらえることが多いです。

他のどんなものよりストレス度が高く、賃貸選びで1番失敗した点です。
*「騒音」に関しての詳しい記事はコチラ↓
今後は一度不動産に確認し、入居を決める際の参考にすべきだと学んだ出来事でした。
中部屋は騒音に悩まされる?
中部屋は最大で、上下左右の4世帯と接することになります。
そのため角部屋とは違い、周囲の生活音に悩まされる可能性が高くなります。
したがって、特に防音性が低い物件は角部屋の選択が理想だと感じました。
失敗しない物件選びのコツ

以上が、実際に賃貸物件で失敗したと感じた内容ですが!!
気になることは、人によっても違います。
したがって、
- 絶対譲れない条件はなにか
- 建物の防音性はしっかり確認
この2点を守れば、大きな失敗は防ぐことができます。
…というのも、以下のようなリアルな声があるからです。
出典:Can Can ライフスタイル 賃貸契約で後悔した理由
…そう、堂々の1位はやはり、
騒音トラブル
なのです。
防音性の確認は、最低限しっかりと契約前に納得しておく必要がありそうです。
この記事のまとめ
以上が、「見学したのに部屋選びに失敗したと感じたこと」の数々でした。
自分が思い描く、理想通りの物件は存在しません。
しかし、その中でも”譲れない条件”をいくつかピックアップし、満たした物件から選択すると良いでしょう。
できるだけ快適な生活を送れるよう、今後の物件選びの参考にしていただければと思います。
