木造アパートで子育ては可能?実際に子供の騒音被害を受けると分かるその答え

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アパート騒音

木造アパートは、ファミリー世帯にとって経済的で住みやすい賃貸物件です。


しかし防音性が低く、子育てができるのか疑問に感じる人が多いと思います。


住んでみないと分からない問題のように見えますが…。

被害を受けた側の意見やアドバイスを盛り込んでいるため、今後の物件探しに活かしてほしいのです


この記事では、

木造アパートで
子育ては可能なのか

という内容について、その答えについて詳しくお伝えしたいと思います。

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木造アパートで子育ては可能なのか?

私が実際に、上階の子供の足音を経験して思いました。


結論を言うと、

木造アパートは
子育てに向きません

周囲の環境にも左右されるので、一概には言えませんが。

KAO
KAO

とにかく防音性が低いので、隣人トラブルに巻き込まれる可能性が非常に高いです

もし新居を探していて、

  • 現段階で子供がいる
  • いずれ子供が欲しいと思っている

という状況であるのなら、木造アパートはおすすめしません。

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木造アパートの子育てが難しい理由

1階でも迷惑になる可能性がある

子供が赤ちゃんのうちは、どの部屋に住んでもあまり変わらないと言えます。


…というのもの。

小さいうちは、迷惑をかける要素が「泣き声」しかありません。

泣き声は、四方八方に響くためです


しかし、子供が成長すると、上から下へ伝わる振動や音が増えてきます

そのため、歩き始めたとたん常に下階に迷惑がかかるため、トラブルになるのは目に見えています。


そう。

2階に住むなんてもってのほか!


一方で、「子持ちは1階に住め!」なんて言われますよね!

ある意味正しいですが、それでも周囲に迷惑がかかっていないとは言い切れません。


下に人がいないからと油断すると、上階や隣に迷惑になってる可能性があります。

そのため、防音性が低いと言われる木造アパートには、できるだけ住まない方が無難です。

子供が普通に歩いてるだけでも響く

実際に、私が経験して言えることですが。

やはり子供の足音は、不快な音として周囲に響きます。


よく、「走らなければいい」と考えてる親もいますが…。


いえいえ。

子供はすたすた歩くので、ただ歩いてるだけでもうるさいのです。


成長すれば、

  • ジャンプする
  • 走り回る

といった動きを、あっという間にできるようになります。


たまに、ちょっとの距離を走ってしまう程度なら生活音の範囲と言えますが、ジャンプしたり家の中を駆け回ったりするのは生活音ではありません

そのため、子供が2~3歳になればどう親が頑張っても確実に迷惑になるのです。

びくびくしながらの生活が疲れる

この記事にたどり着いたということは、子供の発する音で周囲に迷惑かけるのが怖いと考えているからでしょう。


もうその時点で、木造アパートに住まない方がよいと言えます。

理由は、もし苦情がこなかったとしても、

  • 子供が泣くたびに気になって仕方がない
  • 子供が立てた音が響いてないか気になる
  • 子供に自然と行動制限かけてしまう

などと、自分の家なのに気が休まらない生活を送ることになるからです。


子供の健やかな成長のためにも、できるだけのびのびと育てる環境にしてあげた方がよいのです。

防音対策をしてもあまり変わらない

そして悲しいことに、防音対策がほとんど意味をなさないということ。


何も敷いていない床で、子供を歩かせたり遊ばせたりするのはもってのほかですが。

だからと言って、普通のマットやジョイントマットを敷いても気休め程度なんです。


この現実を知らない人が多いがために、勘違いやトラブルがたくさん起きています。

そのため、

マット引いてるからうちは大丈夫!

ではなく、

防音対策を施しても少なからず迷惑になっている

ということを、頭に入れておく必要があります。

逆に周りの生活音で気になることも

子供が赤ちゃんのうちは、日中もお昼寝する機会が多いです。

そんなときに、逆に周囲の生活音で起こされてしまったりすることも考えられます。


ママやパパにとってもストレスの原因になることもあるので、できるだけ防音性の高い物件の方がよいでしょう。

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木造アパートでなくてもいい理由

子育て中で木造アパートに住みたい理由って、

  • 物件数が多い
  • 家賃が安い

の2つが多いと思います。

しかし後者に関しては、少し伝えておきたいことがあります。

マンションと家賃が変わらない?

「家賃が安いから」という理由で木造アパートに住むのなら、実は半分正解で半分は間違いです。

それは、防音対策にお金を費やすことになるからです。


木造アパートは非常に音漏れしやすいので、徹底した対策が必要になってきます。


間取り的に広い物件だと、防音対策をする範囲も広くなりますし…。

その分、防音マット等の質もランクをあげて探さなければ、木造ではほとんど意味がないのです。

KAO
KAO

プレイマットレベルでないと、足音は大幅に軽減できません。


そのため、

防音対策にかなりの投資が必要になる

と考えれば、最初から防音性の高い物件に住んだほうが、合理的なのです。

結局は長く住めない運命

周囲の住人の理解度や運にもよるのですが…。


木造アパートで子育てをする場合、「いつかは苦情がくる」と構えておく必要があります


騒音源が子供だと、完全な解決が難しいのが現実です。

そのため、残念ながら1度苦情がきてしまうと、繰り返しきてしまうことがほとんどです

苦情に耐えることができ、適宜対策を行える自信があればいいのですが…!

親の思いとは裏腹に子供は成長する一方なので、そう簡単にはいきません


…となると!

子供が大きくなる前に、「引っ越し」が頭によぎると思います。

KAO
KAO

結局は一軒家でない限り、「さらに防音性の高い物件に引っ越し」という選択になります。

それなら最初から、「木造アパートでの子育ては避けた方がいい」となるわけです。

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木造アパートに住むことになった場合

もし、職場や立地の関係から木造アパートしか選択肢がない場合。


以下の点に気を付ければ、大きな問題になる可能性が低くなります。

【物件を探すとき】

  • 子育て世帯が他にもいるかどうか
  • できるだけ1階の角部屋を選択

【入居してから】

  • 周囲に挨拶まわりをする
  • 防音対策を徹底する
  • 住人と会ったら愛想よく挨拶

【苦情がきてしまったら】

  • 謝罪をする
  • 防音対策を強化しつつ、早めに引っ越し検討

こういった注意点を守りつつ、謙虚に周囲と付き合う努力をしましょう。

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この記事のまとめ

KAO
KAO

いろんな観点から述べさせていただきましたが!


やはり、木造アパートは子育てには向いていないと言えるのではないかと思います。


せっかく入居しても、”苦情がきて耐えれず短期間で引っ越し”といった事態に陥ってしまうことも珍しくありません。


それなら、子供がいる時点で防音性の高い物件を選んだ方が、親も子も低ストレスで過ごせるのです


子育て中の住居選びは、慎重になる必要があります!

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