子供の騒音で苦情がきた
原因が子供ですと、解決が難しいんですよね~。
苦情を受けた苦痛、分かります!
…とか言いつつ、この記事を書いている私は、実は被害者(苦情を言った側)なのです。
「じゃあ、苦情を言われた気持ちなんて分からないのでは?」
と言われたら、それまでですが…。
確かに、本当の辛さは分からないかもしれません。
しかし子供の騒音被害に遭い、苦情を言われる側の立場も真剣に考えたこともありました。
そこで今回、被害にあったからこそ伝えられるアドバイスがあると思い、記事にしました。
ぜひ、今後の参考にされてください。
はじめに:理解していただきたいこと

子供の出す音は想像以上である
まずはじめに、理解していただきたいことがあります。
子供が出す音は凄まじい
ということです。
子供の騒音を経験したことがない場合、実際聞くと、あまりの騒がしさに驚くことでしょう。
毎日元気な子供と一緒にいると、周囲から指摘されるまで案外気づきにくいものです。
特に、木造や鉄骨系などの防音性の低い建物では、ほぼ確実に周囲に響いています。
それから、子供の騒音で問題なのは、「足音」だけではありません。
このように、子供が起こす様々な行動で、周囲に迷惑をかけてしまっている可能性があります。
苦情側が正しいとは限らない
そして、もう一つ知っておいてほしいことがあります。
苦情を言う人間が正しいとは限らない
ということです。

どういうことでしょう?
例えば、
のように、苦情側に問題がある可能性もあります。
よって、苦情がきてしまったとしても、すぐに気落ちしなくてもよい場合があるということです。
以下にまとめましたので、参考にして下さい。
・(努力しているのに)何度も苦情がくる
・ああ言えばこう言う
・他の場面でもクレームが多い
・仕方のない生活音まで指摘してくる
・苦情の内容が細かすぎる
ケースによっては、相手がどういう人なのか全く分からなかったりしますよね?
もし気になる場合は相手を観察したり、第三者(管理会社等)にどういった住人なのか、遠回しに尋ねてみるといいですね。
子供の騒音で苦情がきた人にアドバイス

絶対に反抗してはいけない
苦情を言ってきた人は、うるさくて困っているから”苦情”という形で意思表示をします。
よって、逆上したり言い訳するのは、少なくとも初めての苦情では控えておいたほうが良いのです。
苦情側が共通して求めていることは、
改善してほしい
ただ、これだけなのです。
怒鳴って苦情を言ってくる場合は、性格だったりもしますが…。
ほとんどの場合、
感情的になるほど騒がしい
と捉えてください。
よって、それに対し本気で反抗してしまうと、火に油を注ぐことになりかねないのです。
「子供だから仕方ない」は容易に発しない

苦情を言われ、こんな言葉を発する親がたまにいます。
確かに、その言葉の通りです。
子供は何度言っても分からないし、どうしようもないことがほとんど…。
しかし、被害側にも、受ける騒音の限度があることにも気づくべきなのです。
したがって、
「だって、仕方ないじゃん!」
と思っていたとしても、相手には決して口に出してはいけません。
ただし!!!
自身が行っている防音対策に自信がある場合。
状況を説明し、精一杯対策はやっているという努力を伝えてみると良いです。
したがって、こういった状況になってはじめて、
「子供だから仕方ない」
と言えるのではないでしょうか?
苦情側の生活音もうるさい場合

「苦情言われたけど、あなたもうるさい!人のこと言えないのでは?」
このようなパターンは、よくあるみたいです。
それはただ単に、生活音の場合もあります。
しかし、私が実際に経験から言えるのは、以下のどれかに当てはまる可能性があります。
もちろん、仕返しはやってはいけないことです。
その場合、悪いと分かっていても、そうしてしまいたくなるほどうるさいのだと思います。
したがって、「相手もうるさいのに!」と最初から決めつけず、慎重に判断する必要があります。

苦情側とうまくやっていくために

- 今の住居から引っ越せない状況にある
- すれ違ったら気まずいのが嫌
- 相手が怖い
などと言った理由から、相手とはできる限り揉めたくないという人が多いでしょう。
そこで、アドバイスです!
苦情の相手と、うまくやっていく可能性を高めるには、
- 申し訳ない気持ちを持ち続ける
- 改善に向けて全力で取り組む
- 会ったときは謙虚に挨拶や会釈を
この3つに尽きると思います。
騒音の被害を受けると音に関することだけでなく、相手の態度やマナーなどの面でも敏感になってしまうのです。
その証拠に、以下が、実際私が相手に感じていたことです。
したがって、さらなるトラブルを避けたい場合、騒音以外の面でも今一度自身の行動を見直し、以後、十分気をつける必要があります。
この記事のまとめ
以上が、実際に苦情を伝えたことがある私からのアドバイスです。
集合住宅では、価値観の異なる人々が各々生活しているので、解決は一筋縄ではいきません。
しかし、状況状況でうまく対応すれば、きっと良い方向に向かっていくはずなのです。
この記事で、今後に繋がるきっかけになることを祈っています。